11月28日

 20年ぶり日本一も厳冬査定! 藤川、怒りの保留で先発転向か!?
20年ぶりの日本一に輝いた阪神だが、相変わらずの渋チン査定に保留者が続出。この日は最優秀中継ぎ投手に輝き、あわやMVPの活躍を見せた藤川が甲子園球場内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだが、3倍増を超える4800万円アップの7000万円(推定)に怒りの保留。9000万前後を希望していると見られる藤川は「この額なら、来年は中継ぎを放棄して先発でやるしかないと伝えた。歩み寄る事は考えてない」と、リリーフ陣に対する厳しい査定に不満を大にした。更に、この日は鳥谷がは1500万円アップの3500万円,杉山が1300万円アップの3000万円,関本が200万円ダウンの2800万円(いずれも推定)の提示に次々と保留した。
 インチキ二段モーションの説明会開催! 規制緩和にコーチ陣も納得!
この日、プロ野球規則委員会は、来季から国際化への対応として実施が決まった「インチキ二段モーション」の禁止に関して、12球団の投手コーチに対して説明会を開催。ワインドアップで振りかぶった時や、ノーワインドアップで胸元でグラブを止めた時まで、投球モーションの静止対象とされていた事で各球団から苦情が殺到し、規制緩和を強く要求された事を受けたのか、丸山規則委員はハマのチンピラ・三浦(横浜),岩隈(悪の温床・楽天)の様な足を上げ直すモーション等、下半身の動きを重視し、グラブを止める動作に関しては悪質な場合と判断されなければ、反則投球としないと言う基本方針を発表し、コーチ陣も了承した模様だ。