11月10日 アジアシリーズ:興農6−0チャイナスターズ

アジアシリーズ:東京ドーム:ロッテ1勝0敗
サムスン 000002000  2
ロッテ   30012000×  6
勝:小林宏1勝0敗
負:バルガス0勝1敗
本:
橋本1
 アジアシリーズ開幕! ロッテ、電光石火の先制攻撃で快勝!
パ・リーグを3年連続で制覇したソフトバンクが日本シリーズを出場辞退
、そして、20年ぶりの日本一に輝いた阪神がアジアシリーズを出場辞退と言う異常事態が発生し、急遽、アジアシリーズに繰り上げ出場が決まったパ・リーグ2位のロッテ。対するはかつて中日の守護神として活躍したぷよぷよSUN率いる韓国・サムスン。これまた元中日のサムスン先発・バルガスに対して、ロッテは初回、先頭の西岡がいきなり右中間フェンス直撃の三塁打を浴びせると、続く今江のセンター前ヒットで早くも1点をあげる電光石火の先制攻撃。更に、フランコが歩いた後、サブローがライト線へタイムリー二塁打。なおも二、三塁の場面で一昨年までサムスンに所属していた李がレフトへきっちり犠飛を打ち上げ、この回、3点。4回には一死から橋本がライトスタンドへソロアーチを放り込むと、5回にはバルガスの暴投,サブローの犠飛で2点を追加。一方、ロッテ先発・小林宏は5回まで散発2安打無失点と快調なピッチングを展開。しかし、6回には自らの暴投等で一死二、三塁のピンチを迎え、梁のタイムリーで2点を返され、この回限りで降板。7回以降は小野−藤田−薮田とペナントレースさながらの小刻みに繋ぐ継投を展開。最後は守護神・小林雅が三者凡退に斬ってとり、初戦を飾った。