11月7日

 4助っ人解雇決定! ローズばかりかシコースキーまで!
巨人はこの日、クルーンより先に160km越えを果たすなどと大口を叩いていたミアディッチ,先発ローテに入ったが壊滅的な防御率のマレン,日本最強助っ人・ローズに、シコースキーを加えた4人の助っ人を来季の戦力外とする事を発表した。既に、マレン,ミアディッチ,シコースキーはウェーバー公示の手続きを済ませており、ローズにも来季の契約を結ばない事を通告しているとの事。故障,衰え,素行と問題も多く、年俸5億5000万円(推定)と対費用効果の悪いローズはともかく、どんな場面でも投げられるタフネスぶりと言い、6700万円(推定)と格安の年俸と言い、使い勝手,対費用効果共に抜群なシコースキーの放出は意外だ。清武球団代表曰く「阪神,中日の救援陣と対抗出来る絶対的な力があるかと言えば、そうではない。抜本的に変えなければいけない」との事だが、助っ人獲得の下手さっぷりには定評のある巨人だけに阪神,中日に対抗出来る絶対的な力のある助っ人投手とやらを獲得出来る保証は極めて低い。新助っ人に押し出されての解雇ではなく、獲得のメドも立っていない状態でのシコースキー解雇はかなり無謀な賭けと言えるだろう。シコースキーは日本球界での現役続行に意欲を見せており、早くも悪の温床・楽天が獲得に興味を示している。
 12球団合同トライアウトに68選手参加! ノムさん、再生工場再現へ不気味な笑み!
この日、千葉・鎌ヶ谷球場にて、 戦力外通告を受けた選手らを対象にした12球団合同トライアウトが実施され、若田部(元横浜),芝草うちゅー(元日本ハム)ら68人が参加。日本一の阪神が出場辞退した事でアジアシリーズに繰り上げ出場が決まっている(が、来季の契約でゴネている)ロッテ・バレンタイン監督を初め、各球団の編成担当者らが鋭い視線を送る中、再就職を目指して、必死のアピールを行った。悪の温床・楽天の新監督に就任したノムさんも初仕事として視察に訪れたが、ヤクルト監督時代は戦力外となった選手を何人も甦らせ、「野村再生工場」と称された眼力を光らせ、「最下位の監督としては当然。気になった数人は編成に伝えたが、私が言うと他球団に獲られるから…」と不気味な笑み。特に、無能な悪の温床・楽天フロントから解雇されたばかりの高村,小倉に注目した様子でも再雇用の可能性を示唆した。25日にはGS神戸にて、第2回トライアウトが実施される模様だ。
 斎藤タカシ、国外亡命目指して自由契約に!
この日、横浜は国外亡命を希望する斎藤タカシを自由契約とする事を明らかにした。今季で3年契約が切れる斎藤タカシは10月初めに球団に対して国外亡命の希望を申し入れていたとの事。2002年にもFAでの亡命を図った事があるが、この時は亡命中のササキ様に対して、缶コーヒーを届けるのにいちいち飛行機で海を渡るのが面倒だからと言う後ろ向きな理由だった為に亡命先とも折り合いがつかず、ご破算に終わったが、ササキ様は今季限りで引退し、パシられる事もなくなっており、前向きな姿勢で亡命を希望しているとの事だ。