10月28日

 桑田、悪夢の40%ダウンも快く一発サイン!
造反五人衆最後の一角・桑田が東京・大手町の球団本部にて契約更改交渉を行った。球団側は野球協約で定められている30%の減額制限を上回る約40%ダウンとなる1億4000万円(推定)を提示するも、桑田は「有難い条件。一軍最低保障(1500万円)とか、半分くらいの減額とか、最悪な事を考えていた」と、納得してサインした。今季は悪太郎・堀内監督の嫌がらせの様な采配に悩まされ、屈辱の未勝利に終わり、年齢や高額年俸の事を考えると、戦力外通告されかねない状況だったが、将来の幹部候補筆頭の功労者である事を球団側も高く評価。また、かつて茂雄にシメられた恨みを持つ同士である若大将・原監督もこの儘、桑田を腐らせる訳にはいかないと考えている模様だ。「(茂雄にシメられたり、悪太郎にシメられたり、ニックンに足を引っ張られたり)精神的に辛い事があっても、体はそうでもなかった。両方辛かったら辞める時。まだ、辞める時ではない」と語る桑田。来季中の200勝達成は不可能に近いが、当面はあと25個と迫る2000奪三振,あと8本と迫る200安打を目指す。