10月19日
 三木谷オーナー、横浜売却先を確保!? TBS、強い不快感で単独保有を強調!
新規参入以来、「悪の温床」の名に恥じない悪辣ぶりを発揮し続けている「悪の舞の海」こと三木谷オーナーだが、TBS株大量買い付けの公表前の段階で、政財界関係者に対して、「横浜の売却先を見つけてある」などと、ほたえていた事が明らかになった。三木谷オーナーの言う確保先と一致するかは不明だが、以前、横浜の身売り先ではないかと話題に挙がった有線放送大手のUSEN(東京)関係者は「話をさせて貰える立場になったら、前向きに検討したい」と買収に名乗りを挙げている。13日にTBSの筆頭株主となった際、「まだ15%しか(TBS株を)持っていないので、それ(横浜の売却)を言うのは早い」などとぬかしていたくせに、共同持ち株会社による経営統合提案以前から、横浜売却を画策していた事が露呈した訳だ。これに対して、横浜・峰岸球団社長は「まだ売ると決まっていないのに、そういう話をするのは常識では考えられない。あらゆる事で順番が間違っている。協約違反を承知で来た方が球団売却すべき。ルールや世間的常識はそうじゃないですか」と強い不快感を露わにすると同時に、若林オーナーから、来季も単独保有する方針を示された事を明かした。野球協約では、複数球団の株式や支配権を有するとみなされる会社の株式の保有は原則として禁止されており、悪の温床・楽天のTBS株保有はこれに抵触すると言う見方がある。これについて、TBS幹部は「悪の舞の海の野郎がイーグルスを手放すか、TBSへの出資を辞めるかだ」と話していたが、悪の温床・楽天がやろうとしているのは、そのどちらの選択肢でもなく、横浜を叩き売る事によって、協約抵触と言うネックを取り払おうと言うものだ。しかし、球団売却が悪の温床・楽天の意向であるとすれば、その行為そのものが既に協約に抵触しているのではなかろうか。「話し合って協約の趣旨に添う解決が図られるものと確信している」などと、相変わらず、日和見に徹すると言わんばかりの態度を取っている根来コミッショナーはさておき、プロ野球側では21日に行われる実行委員会及び、来月4日のオーナー会議にて、この件に関して協議する予定だ。