10月14日
神宮:ヤクルト10勝11敗
YB 100001000  2
S  11200100×  5
勝:藤井10勝12敗
負:土肥10勝11敗
S:石井4勝3敗37S
本:
石井タクロー7,8、岩村30
 岩村、最終戦で滑り込みの大台30号! 藤井、あざとい手口で3年ぶり2桁勝利!
初回、石井タクローの7号先頭打者アーチで先制されたヤクルトだが、その裏、二死走者なしから岩村がレフトスタンドへ2年連続の大台となる30号ソロを叩き込み、あっさり同点。続く2回には村田のエラー,土橋のヒットで一、二塁とすると、城石がレフト前へタイムリーを浴びせて、勝ち越しに成功。更に、3回には土肥の暴投と中井美穂の旦那・古田のタイムリーで2点を追加。3点リードで迎えた5回、ヤクルトはここまで横浜を2安打に抑えてきた先発・石堂を引っ込め、藤井を投入すると言う明らかに10勝させようと言うのがミエミエのあざとい起用を敢行。これに対して、横浜は6回に石井タクローのこの日2本目となる8号ソロで1点を返したものの、追いつく事が出来ない儘、7回限りで藤井の降板を許し、8回からは五十嵐,9回からは石井と繋ぐ必勝リレーの前に逃げ切られた。好投の石堂の白星を無惨に奪い取る非常にあざとい手口で藤井は3年ぶりの10勝目を掠め取った。尚、この試合でセ・リーグは全日程が終了となった。