9月30日

ナゴヤドーム:中日13勝7敗
C  000001100  2
D  00020100×  3
勝:マルティネス8勝4敗
負:レイボーン3勝5敗
S:岩瀬1勝2敗45S
本:
倉3
 レイボーン、1イニング5四球で自滅! 岩瀬、日本タイの45セーブ目!
執拗な川相幽閉策により、連覇に失敗したにも拘わらず、またもや落合監督は名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。川相不在の中日打線は広島先発・レイボーンの前に3回までノーヒットと抑え込まれていたが、4回、突如、制球を乱したレイボーンから3つの四球で二死満塁のチャンスを掴むと、中村公,前田と連続押し出し四球を選んで、ノーヒットながら、労せずして2点を先制。6回に倉の3号ソロで1点を返されるも、その裏、一死一塁から森野のタイムリー三塁打で3点目。しかし、粘る広島は7回、二死走者なしから新井の二塁打,求道者・前田の四球で一、二塁とすると、栗原がライト前へタイムリーを放ち、1点差。流石にヤバいと察知したか、土壇場9回、ようやく名手・川相をサードの守備に投入。堅実無比の守備力を誇る名手・川相の絶大な安心感に支えられた守護神・岩瀬は3人でピシャリと締めて、日本タイ記録となる45セーブ目をマークした。
神宮:ヤクルト10勝10敗
T  010030000  4
S  01000250×  8
勝:吉川2勝2敗
負:江草4勝3敗
本:
リグス13,14、岩村29
 リグス、決勝弾含む2発4打点! ヤクルト、3点差跳ね返す逆転勝ち
1−1で迎えた5回、阪神は浜中,関本の連打で一、二塁とすると、浅井,福原の連続タイムリー等で3点を勝ち越し。3点を追うヤクルトは6回、岩村の29号等で2点を返し、1点差。いつもならウィリアムス,藤川辺りが出てくる所だが、優勝を決めてすっかり手抜きモードの阪神は7回から江草を投入。これに対して、ヤクルトは青木,岩村のヒットで一、二塁とすると、寿司職人ラミレスがレフト前へ同点タイムリー。そして、続くリグスがこの日2本目となる14号3ランを叩き込み、勝ち越しに成功。更に、真中,城石の連打で一、三塁とすると、米野が犠飛を打ち上げ、この回、大量5点のビッグイニングを形成。8回から佐藤賢−五十嵐と繋いで、逃げ切った。2番手の吉川に2勝目がついた。