9月25日

ナゴヤドーム:中日14勝8敗
G  000000000  0
D  00000201×  3
勝:山井3勝5敗1S
負:上原8勝12敗
S:岩瀬1勝2敗42S
本:
福留27
 巨人、散発3安打完封負け! 球団ワーストタイ、30年ぶりの76敗目!
逆転Vには阪神の大低迷を願うしかないとは言え、それでも中日自身が勝ち続ける事が絶対条件。しかも、この日は立浪が足を痛めて、欠場を余儀なくされたにも拘わらず、、落合監督はまたもや名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。一方、セ・リーグの優勝争いに水を差した贖罪のつもりか、悪太郎・堀内監督は連夜、若手を先発させて、川相不在の中日相手に立て続けに2桁失点を喫していたが、ここで負けると、球団史上に残るヘッポコ監督・茂雄が樹立したシーズン76敗と言う球団ワースト記録に並んでしまうとあって、流石に、ここは上原を先発起用。この大事な時期に徹底して川相をシメまくると言う茂雄暗黒政権を彷彿とさせる様な狂気の采配に失意の中日ナインは上原の前に5回まで僅かに2安打と完全に沈黙。一方、中日先発・山井は茂雄暗黒政権で川相幽閉策が炸裂して以来、拙攻が代名詞となっている巨人の相変わらずの効率の悪い攻撃に助けられながらも、6回まで無失点に抑える粘りの投球を展開。何とか山井を援護したい中日はその裏、先頭の荒木がセンター前に弾き返すと、井端の犠打で二進。ここで福留が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ27号2ランを叩き込み、ついに均衡を破る2点を先制。8回、この回から代わった巨人2番手・久保に対して、先頭の山井に代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはピンキー井上。しかし、ピンキー井上はファーストゴロに倒れると、士気を削がれた荒木も倒れて、二死。ここで突如、制球を乱した久保から井端,福留が連続四球を選ぶと、T.ウッズがライト前へタイムリーを浴びせて、貴重な3点目を追加。土壇場9回、マウンドに守護神・岩瀬が上ると同時に、名手・川相もサードの守備へ登場…と思いきや、ここでも落合監督は川相を起用しようとしない訳の分からない采配を展開。絶対無比の安定感を誇る川相抜きでのマウンドを強いられた岩瀬だったが、全く元気のない巨人打線の打ち損じに助けられ、完封リレーを達成。辛くも優勝の望みを繋いだものの、またもや名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、ナインと首脳陣間の亀裂は深まる一方だ。また、敗れた巨人は3連敗で茂雄が成し遂げた球団ワーストタイとなるシーズン76敗目。上原の5年連続2桁勝利はほぼ絶望的となった。
神宮:ヤクルト8勝10敗
YB 004000000  4
S  000100000  1
勝:吉見4勝1敗
負:藤井9勝11敗
S:クルーン3勝1敗25S
 メカゴジラ、先制タイムリーで3位浮上! 吉見、1失点の好投で4勝目!
初回一死二塁,2回二死一、二塁と立て続けにチャンスを逸した横浜だが、3回一死一、二塁と3度目のチャンスにメカゴジラがレフト前へ弾き返して、ようやく1点を先制。更に、ハマのスペランカーが歩いて、満塁となった所でマイケルのタイムリー,村田の犠飛でこの回、4点をゲット。4点を追うヤクルトは4回、宮本,岩村,寿司職人ラミレスの3連打で1点を返し、なおも一、三塁のチャンスだったが、リグスはキャッチャーフライ。中井美穂の旦那はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で、1点止まり。横浜先発・吉見は7回まで1点に抑え込むと、8回からはゲーリー川村、最後は守護神・クルーンが締めて、逃げ切り。これで横浜はヤクルトと入れ替わりで、3位へ浮上した。
広島:広島6勝16敗
T  000000303  6
C  000002020  4
勝:藤川7勝1敗1S
負:ベイル2勝1敗勝22敗
S:久保田5勝4敗26S
本:
ゼブラ今岡28
 ゼブラ今岡、起死回生の逆転3ラン! 阪神、4連勝でマジック3!
両軍共に、5回まで5残塁の拙攻を続け、0−0の儘、試合は終盤へ突入。迎えた6回、阪神は一死満塁のチャンスを掴みながら、スペンサー,矢野が連続三振に倒れて、三者残塁。ピンチを脱した広島はその裏、同じく一死満塁のチャンスを掴むと、この日、スタメンに入った森笠がタイムリー二塁打を浴びせて、ついに2点を先制。しかし、直後の7回、阪神は再び一死満塁のチャンス。ここで悠久の若虎・桧山はファーストゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、新井がよもやのタイムリーエラーを犯して、一気に同点。更に、続くキュラソ星人のセカンドゴロゲッツー崩れの間に三塁走者・シャア少佐が勝ち越しのホームイン。その裏、藤川が自らのエラー等で2点を奪われ、形勢逆転。土壇場9回、阪神は2つの四球で走者を出すも、二死まで追い込まれたが、ここでゼブラ今岡がレフトスタンドへ28号3ランを叩き込み、逆転に成功。最後は守護神・久保田が無難に締めて、4連勝でマジックは3。3番手・藤川はまたもや他人から白星を強奪し、7勝目をマークした。
西武吹き抜けドーム:西武9勝11敗
H  000201100  4
L  000000011  2
勝:斉藤16勝1敗
負:霊感投手・松坂14勝13敗
S:馬原6勝6敗19S
本:
松中45
 主砲・松中、先制2ラン含む3打点! ソフトバンク、3年連続のリーグ制覇!
V3へ王手をかけたソフトバンクは31回イニング無失点を続ける西武先発の霊感投手・松坂の前に3回まで抑え込まれていたが、4回、先頭の森本が四球を選ぶと、一死後、松中が45号2ランを叩き込み、2点を先制。6回には一死から柴原がレフト前に弾き返すと、またも松中がタイムリー二塁打。続く7回には西武内野陣の拙守につけ込み、二死一、三塁のチャンスを掴むと、森本がセンター前へプロ初安打となるタイムリーを浴びせて、4点目。先発・斉藤は7回まで西武打線を僅か1安打に抑え込む快投を展開。これに対して、西武は8回に重盗で1点を返すと、土壇場9回には栗山,佐藤の連打の後、フェルナンデスの犠飛で2点目。更に、中村が歩いて、斉藤をKO。一発が出ればサヨナラと言うピンチでマウンドに上がった馬原は赤田を空振り三振に斬って取り、この所の不振を返上。これでソフトバンクは3年連続のリーグ制覇を達成。しかし、昨年同様にオフに控えたオープン戦での結果如何では2年連続で日本シリーズの出場を辞退する可能性も残されているとの事だ。
FC宮城:悪の温床・楽天7勝14敗
M  200010242 11
E  011210030  8
勝:小野10勝4敗
負:ナベコー1勝2敗
S:小林雅2勝2敗29S
本:サブロー14
、鷹野7、酒井4、山崎24、ロペス12
 フランコ、決勝2点タイムリー二塁打! 小野、好救援で5年ぶりの10勝目!
初回、サブローの14号2ランで先制された悪の温床・楽天だが、2回に鷹野の7号ソロ,3回に酒井の4号ソロと一発攻勢で追いつくと、4回には無死一、三塁から藤井の併殺崩れの間に勝ち越し。更に、佐竹のタイムリーでこの回2点。直後の5回、フランコのタイムリーで1点を返されるも、その裏、山崎が24号ソロを叩き込み、再び2点差。しかし、粘るロッテは7回、フクーラ,サブローの連打で一、三塁とするとフランコの併殺崩れの間にまず1点。そして、続く里崎がタイムリー二塁打を浴びせて、ついに同点。続く8回には二死満塁のチャンスでフランコがタイムリー二塁打を浴びせて、2点を勝ち越し。更に、里崎が歩いて、再び満塁となった所で李がライト前へ弾き返して、この回、4点。その裏、悪の温床・楽天はロペスの12号2ラン等で1点差まで詰め寄ったが、ロッテは9回、フクーラの犠飛等でダメ押しの2点を追加。最後は守護神・小林雅が締めて、ゲームセット。小野は5年ぶりの10勝目。これでロッテの10勝投手は6人目となり、1963年の南海以来42年ぶりとなる日本タイ記録。悪の温床・楽天の田尾監督は3年契約であるにも拘わらず、今季限りで解任される事が決まった
GS神戸:偽バファローズ7勝13敗
F  100500000  6
Bs 000101000  2
勝:立石5勝1敗
負:スチュワート0勝4敗
本:
劇団ヒチョリ7、ブランボー19
 田中幸、先制タイムリー二塁打! 立石、6回2失点で5勝目!
日本ハムは初回、二死からガッツが四球を選ぶと、この日、4番に入った田中幸がタイムリー二塁打を放ち、ガッツが先制のホームイン。4回には二死一、二塁から金子,鶴岡が連続タイムリーを浴びせると、劇団ヒチョリが7号3ランを叩き込んで、一挙5点を追加。偽バファローズはその裏、ブランボーの犠飛で1点を返すと、6回にはまたもブランボーが19号ソロを叩き込み、2点目。しかし、7回以降、菊池−MICHEAL−ガンちゃんと繋ぐ継投の前にノーヒットに抑え込まれて、4連敗となった。