9月18日

横浜:横浜15勝5敗
G  200100000  3
YB 000012001× 4
勝:クルーン3勝1敗24S
負:久保7勝4敗7S
本:
清水15、メカゴジラ17
 土壇場9回、相川、サヨナラタイムリー! 巨人、泥沼の5連敗!
怒濤のチャンスブレイカー・ニックンをスタメンから外し、巻き返しを図る巨人は初回、一死から矢野,マッスル千代の富士,小久保,阿部と4連打を浴びせて、2点を先制。4回には清水が15号ソロを叩き込み、3点目を追加。先発・上原は4回までパーフェクトの好投を見せていたが、5回、先頭のメカゴジラに17号ソロを叩き込まれると、続く6回には二死二、三塁からハマのスペランカーに走者一掃のタイムリー二塁打を浴びて、試合は振り出しに。巨人は7,8回と立て続けにゲッツーでチャンスを潰し、ニックン抜きでも拙攻三昧。3−3の儘、迎えた土壇場9回、この回から代わった久保に対して、横浜は一死からハマのスペランカーが内野安打で出ると、マイケルのショートゴロの間に二進。一塁が空いた事で村田が敬遠されて、一、二塁となった所で相川が右中間突破のタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。敗れた巨人は5連敗で球団ワースト2位の73敗目。球団史上最大のヘッポコ監督・茂雄が樹立したワースト記録の76敗をも更新しそうな勢いだ。
広島:広島7勝12敗2分
D  011400011  8
C  00401050× 10
勝:佐々岡1勝5敗
負:鈴木4勝3敗
S:ベイル2勝0敗21S
本:
T.ウッズ34、栗原13、福留23,24、新井41、嶋23、谷繁13
 名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒濤の拙守三昧で4連敗!
茂雄暗黒政権を彷彿とさせる執拗な川相幽閉策により、逆転Vの可能性が遠のく一方だと言うのに、落合監督はまたも懲りずに名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意のドン底に突き落とされた先発・小笠原は打者3人で早くも降板。アクシデントに見舞われながらも中日は2回に一死満塁から荒木の犠飛で先制すると、3回にはT.ウッズの34号ソロで2点目を追加。しかし、その裏、2番手・石井が二死走者なしから連打と四球で満塁のピンチを作ると、ここで栗原にライトスタンドへ13号グランドスラムをぶち込まれ、形勢逆転。直後の4回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出した福留の23号3ラン等で4点を返し、再逆転するも、5回、新井の41号ソロで1点差。そして、7回には無死一塁から緒方の送りバントを鈴木が二塁へヘッポコ悪送球し、失意のKO。更に、代わった高橋聡は代打・野村をセカンドゴロに打ち取るも、今度は荒木が二塁へヘッポコ悪送球で同点とされる始末。相次ぐ守乱にも一向に川相を出そうとしない落合監督のオレ流大チョンボ采配に落胆の色を隠せない高橋聡は続く嶋に23号3ランをぶち込まれ、勝ち越し点を献上。更に、5番手・遠藤も走者を出した挙げ句、栗原に犠飛を許して、10点目を失い、試合を決定付けられた。この後、中日は8回に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに谷繁が13号ソロ,9回に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに福留がこの日2本目となる24号ソロを放ったものの、及ばず。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ敗れるべくして敗れた中日は4連敗で阪神との差は今季最大の8.5と広がった。
甲子園:阪神10勝9敗
S  200000102  5
T  01361000× 11
勝:能見3勝1敗
負:藤井9勝10敗
本:
ゼブラ今岡27、矢野17,18、キュラソ星人37
 矢野、決勝&ダメ押し弾でマジック8! 藤井、4回8失点KO!
初回、寿司職人ラミレスのタイムリーで2点を先制された阪神だが、2回にシャア少佐のタイムリーで1点を返すと、続く3回にはゼブラ今岡が27号同点アーチ。更に、スペンサーのヒットの後、矢野がレフトスタンドへ17号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。これで勢いづいた阪神は4回には関本のタイムリー,キュラソ星人の37号3ラン、そして、矢野の2打席連続18号2ランで一挙6点を奪い、10点目。5回にも鳥谷のタイムリーでダメ押し。9回、8点もリードがある全く登板する必要のない場面にも拘わらず、シーズン最多登板記録更新の為だけのやらせ行為でマウンドに上がった藤川が2点を失ったが大局に影響はなく、阪神はマジックを2つ減らして、8とした。
福岡ドーム:ソフトバンク13勝6敗1分
Bs 000000000  0
H  00000010×  1
勝:新垣9勝6敗
負:香月3勝1敗
 代打・大道、決勝犠飛でマジック5! 新垣、11K完封で9勝目!
ソフトバンク先発・新垣は7回まで1安打8三振と付け入る隙を許さない快投を展開。何とか新垣を援護したいソフトバンク打線は偽バファローズの小刻みな継投の前に6回まで0点に抑え込まれていたが、一死からホルベルトがヒットで出ると、ゲッツーと思われた宮地のセカンドゴロを平野が後逸し、一、三塁とチャンスを繋いだ所で代打・大道がセンターへ犠飛を打ち上げ、ついに均衡を破る先制点をゲット。新垣は9回二死から早川に四球,水口にヒットを浴びて、一、三塁のピンチを迎えたものの、最後は代打・牧田を空振り三振に斬ってとり、完封で9勝目をマーク。これでソフトバンクは優勝マジックを5と減らした。
札幌ドーム:日本ハム14勝6敗
E  000000000  0
F  24600000× 12
勝:ダルビッシュ4勝5敗
負:一場1勝9敗1S
本:金子4、青波の長瀬29

 ダルビッシュ、散発2安打でプロ初完封! 日本ハム、3回で12点の猛攻!
裏金 vs 未成年禁煙のダーティールーキー対決となったこの試合。日本ハムが序盤の猛攻であっさり勝負を決めた。初回、悪の温床・楽天先発・一場の暴投と青波の長瀬のタイムリーで2点を先制すると、2回には一死二、三塁からミスタースナイパーのタイムリーで2点を加え、一場をKO。更に、木元のタイムリー三塁打,青波の長瀬のタイムリーでこの回4点。続く3回には金子,青波の長瀬の一発等で一挙6点を奪い、12−0。大量リードを貰った先発・ダルビッシュは悠々と投げ込み、散発2安打に抑える完璧な投球でプロ初完封をマークした。
千葉マリン:ロッテ12勝8敗
L  101001014  8
M  000000003  3
勝:山岸1勝1敗
負:加藤2勝3敗
本:
中村21、大塚7、サブロー13
 助っ人コンビで4安打6打点! 山岸、パーフェクトロングリリーフでプロ初勝利!
初回、西武は二死一塁からカブレラのタイムリー二塁打で先制すると、3回には二死二塁からフェルナンデスがレフト前へタイムリー。6回にはベンちゃん,中村の連打で一、三塁とした所で中島がセンターへ犠飛を打ち上げると、8回には中村が21号ソロと着々と加点。9回には一死満塁からフェルナンデス,カブレラの連続タイムリー二塁打でダメ押しの4点を追加。投げては先発・宮越が2回途中で打球を受けて降板となったものの、緊急登板となったルーキー・山岸が7回までパーフェクトに抑える完璧なリリーフを展開。9回に4番手・星野が2発のアーチで3点を失い、完封リレーはならなかったものの、大量リードで大事には至らず。好リリーフの山岸はプロ初勝利を飾った。