8月31日
D 005200000 7 T 030011000 5 勝:人斬り抜刀斎11勝5敗 負:井川11勝6敗 S:岩瀬1勝1敗38S 本:ゼブラ今岡22、矢野14、T.ウッズ31、福留20、悠久の若虎7 名手・川相、勝利を呼ぶスーパープレイ! 中日、7連勝で首位に0.5差! 大事な首位攻防戦だと言うのに、またも落合監督は名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意の先発・人斬り抜刀斎は2回、ゼブラ今岡に22号2ラン,矢野に14号ソロと2発のアーチをぶち込まれて、3点を献上。しかし、最後まで諦めない川相スピリットが注入されている中日は直後の3回、荒木がエラーで出たのを皮切りに、井端のヒット,立浪の四球で無死満塁のチャンス。ここでT.ウッズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ31号グランドスラムを叩き込み、一気に逆転に成功。更に、続く福留も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ20号ソロを放ち、この回、5点。続く4回には荒木,井端の連打で阪神先発・井川をKOすると、2番手・橋本が立浪が四球を選んで無死満塁。ここでT.ウッズの犠飛,橋本の暴投で2点を追加。4点を追う阪神は川相が幽閉されているうちに勝機はあるとばかりに、5回にキュラソ星人のタイムリー、6回に悠久の若虎・桧山の通算150号となる7号ソロで1点ずつ加えて、2点差。そして迎えた土壇場9回、名手・川相がついにサードの守備に登場。満を持して登板の守護神・岩瀬は先頭の代打・浜中をセカンドフライに打ち取って、まず一死。しかし、続く代打・スペンサーが岩瀬のスライダーを痛打。誰もがレフト線へ抜ける二塁打と思ったその瞬間、和製オジーと称される程の広大無比な守備範囲を誇る名手・川相が素晴らしい反応でダイビングキャッチするスーパープレイ。川相の超美技に勇気付けられた岩瀬は続くシャア少佐をショートゴロに打ち取り、ゲームセット。川相効果により、勝つべくして勝った中日は7連勝で首位阪神に0.5差と詰め寄った。 大阪ドーム:巨人8勝9敗 S 400110001 7 G 00005102× 8 勝:久保6勝3敗7S 負:五十嵐3勝2敗4S S:林2勝2敗11S 本:岩村24、ニックン15、小久保27 ニックン、充電満タンのインケツパワー放出! 巨人、6点差跳ね返す大逆転! ヤクルトが前夜に続いて初回から猛攻を展開。いきなり3連打で1点を先制すると、二死後、リグス,城石と連続タイムリーを浴びせて、いきなり4点。4回にはゴンザレスのタイムリー、5回には岩村の通算150号となる24号ソロが飛び出し、6点目。一方、巨人は4回までに1併殺6残塁と相変わらずの拙攻三昧だったが、5回に突如爆発。清水,鈴木の連打の後、怒濤のチャンスブレイクでインケツパワーを溜めに溜めて溜め込んだニックンが無茶振りでレフトスタンドへ放り込む15号3ラン。更に、続く小久保もレフトスタンドへ27号ソロを叩き込むと、一死二塁の場面で代打・川中がタイムリーを浴びせ、この回、一挙5点で1点差。続く5回二死二塁から阿部がライト前へタイムリーを放ち、ついに同点。6−6の儘、迎えた8回、巨人は先頭の村田が四球を選ぶと清水の犠打で二進。続く鈴木のライト前ヒットで一、三塁となった所でニックンがあまりにも溜め込んでいた事でまだ残っていたインケツパワーを炸裂させ、無茶振りでライトへの犠飛を打ち上げ、勝ち越し。更に、続く小久保もレフト前へタイムリーを 放ち、ダメ押し。ヤクルトは9回、抑えの林から1点を返し、なおも一、二塁と粘りを見せたものの、あと一歩及ばなかった。 横浜:横浜5勝8敗2分 C 000220000 4 YB 53210000× 11 勝:加藤4勝5敗 負:大島1勝1敗 本:石井タクロー5、栗原11、ハマのスペランカー25、新井37 横浜、猛打爆発で連敗ストップ! 加藤、好救援で4勝目! 横浜が序盤から怒濤の猛攻で連敗を5で止めた。石井タクローの死球,小池のヒットで無死一、三塁とすると、金城がレフト前へ先制タイムリー。この後、一死満塁とした所でマイケル,村田が連続タイムリー二塁打を浴びせて、この回、大量5点。2回にはハマのスペランカーの二塁打等で3点を加えると、3回には石井タクローが5号2ランを放ち、早くも10点目。広島は2発のアーチで4点を返したもの、序盤の大量失点が大きく響いた。横浜先発・秦は勝利投手の権利まであと一人と言う所で無念のKO。2番手の加藤に4勝目がついた。 福岡ドーム:ソフトバンク8勝7敗 M 010010010 3 H 00003201× 6 勝:斉藤15勝0敗 負:清水9勝10敗 S:馬原6勝6敗17S 本:ホルベルト8 斉藤、日本タイの開幕15連勝! ソフトバンク、マジック15点灯! 首位攻防第2戦、開幕14連勝中の斉藤を立てて、2タテを狙いに来たソフトバンクに対して、ロッテは2回、サブローのヒット,李の死球で二死一、二塁とすると、今江のタイムリー二塁打で1点を先制。4回に満塁のチャンスを逸してしまうも、続く5回、2四死球で掴んだ二死一、二塁のチャンスで橋本がライト前へタイムリーを放ち、2点目。しかし、その裏、ソフトバンクは先頭の宮地が内野安打で出ると、続くホルベルトがレフトスタンドへ8号2ランを放り込み、一気に同点。更に、一死後、大村,川崎の連打で一、三塁とした所でバティスタがライトへ犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。続く6回には二死一、二塁から鳥越が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、ロッテ先発・清水をKO。3点を追うロッテは8回、里崎のタイムリー二塁打で1点を返すも、その裏、ソフトバンクは鳥越のタイムリーで突き放し、最後は守護神・馬原が締めて、逃げ切った。斉藤はこれで間柴(日本ハム)に並ぶ日本タイの開幕15連勝。ソフトバンクはこれで優勝マジック15を点灯させた。 GS神戸:偽バファローズ9勝8敗 L 010000304 8 Bs 100000000 1 勝:霊感投手・松坂11勝12敗 負:川越5勝8敗 本:カブレラ34、中島10、片岡4 霊感投手・松坂、1失点完投で11勝目! 西武、5連勝で3位浮上! 偽バファローズは初回、二死走者なしから後藤,ガルシア,北川と3連打を浴びせて、1点を先制。直後の2回、西武は先頭のカブレラがレフトスタンドへ34号ソロを叩き込み、試合は振り出しに。その後、霊感投手・松坂,川越の両先発が一歩も譲らぬ力投を展開し、1−1の儘、試合は終盤に突入。迎えた7回、西武は先頭のカブレラが振り逃げで出塁すると、ベンちゃん,礒?の連打で無死満塁のチャンス。ここで中島が2点タイムリー二塁打を浴びせて、ついに勝ち越しに成功。更に、この後、赤田にタイムリー内野安打が飛び出し、この回、3点。9回には中島の10号ソロ,片岡の4号3ランで試合を決定付けた。西武はこれで5連勝となり、5連敗の偽バファローズを抜いて3位に浮上した。霊感投手・松坂は2回以降は付け入る隙を許さず、完投で11勝目をあげた。 FC宮城:悪の温床・楽天6勝12敗 F 000000001 1 E 02001300× 6 勝:朝井2勝4敗 負:伊集院光の弟子・金村11勝10敗 朝井、完封逃すもプロ初完投勝利! 川口、2安打3打点の活躍! 1度は潰えたかに見えた夢の100敗が見え始めた悪の温床・楽天。この日敗れれば、月間敗戦タイ記録と月間借金新記録を樹立する事になるが、2回、関川,酒井の連打の後、藤井の併殺崩れの間に1点を先制。更に、続く佐竹のタイムリー二塁打でこの回、2点。5回には先頭の沖原が二塁打を浴びせると、高須の犠打がエラーを呼んで、無死一、三塁のチャンス。ここで川口がセンター前へタイムリーを放ち、3点目。更に、6回には川口,山崎の連続タイムリー二塁打で3点を追加。先発・朝井は完封まであと一人と言う所で連打を浴びて、1点を失ったものの、プロ初完投で2勝目。これで悪の温床・楽天は新たなワースト記録を作るチャンスを2つも不意にしてしまい、夢の100敗到達も苦しくなってきた。 |