8月30日 T−D(甲子園)、Bs−L(GS神戸):雨天中止
大阪ドーム:巨人6勝9敗
S  300000000  3
G  000020000  2
勝:ガトームソン7勝5敗
負:春風亭半ケツ7勝8敗
S:石井4勝3敗31S
 寿司職人ラミレス、先制2点二塁打! ヤクルト、継投策決まって4連勝!
ヤクルトが初回、電光石火の先制攻撃を展開。いきなり、青木,宮本が連打を浴びせると、岩村が歩いて無死満塁。ここで寿司職人ラミレスが先制の2点タイムリー二塁打を浴びせると、なおも二、三塁の場面で宮出がライトへ犠飛を打ち上げ、3点をゲット。その裏、巨人は一死から鈴木が二塁打で出るも、怒濤のチャンスブレイカー・ニックンが見逃し三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮すると、小久保もレフトへ打ち上げて、鈴木は二塁に釘付け。続く2回には一死満塁のチャンスを掴みながら、後続を断たれて、三者残塁。3,4回もヒットの走者を出しながら、一塁に釘付けと残塁を量産する一方。先発・春風亭半ケツは2回以降、付け入る隙を許さない好投を展開。何とか援護したい巨人は5回、一死からまたも鈴木が二塁打を放つも、怒濤のチャンスブレイカー・ニックンが無茶振りでどん詰まりのセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。しかし、続く小久保が死球を食らって、チャンスを広げると、阿部が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、1点差。しかし、7回から小刻みに投手を繋いでくるヤクルトの継投の前に翻弄され、最後は守護神・石井の前に3人でひねられ、ゲームセット。ヤクルトはこれで4連勝。春風亭半ケツは完投したものの、初回の失点だけが最後まで響く結果となった。
平塚:横浜4勝8敗2分
C  300000100  4
YB 000100010  2
勝:大竹8勝9敗
負:土肥7勝9敗
S:ベイル2勝0敗18S
本:
求道者・前田25、緒方18
 新井、先制犠飛で連敗脱出! 大竹、8回1失点で8勝目!
広島は初回、一死から山崎,嶋の連打で一、三塁とすると、新井がライトへきっちりと犠飛を打ち上げ、早くも1点を先制。更に、続く求道者・前田がライトスタンドへ25号2ランを放り込み、この回、3点。横浜は4回、メカゴジラが二塁打で出ると、一死後、マイケルのタイムリーで生還し、3−1。2回以降攻めあぐねていた広島だったが、7回、二死走者なしから緒方がレフトスタンドへ18号ソロを放ち、4点目。横浜は8回に小池のタイムリーで1点を返すと、土壇場9回には広島守護神・ベイルからハマのスペランカー,マイケルの連打で一、二塁のチャンスを作ったものの、代打・内川がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で試合終了。横浜はこれで5連敗。
福岡ドーム:ソフトバンク7勝7敗
M  000001060  7
H  010003211× 8
勝:フェリシアーノ3勝1敗
負:藤田1勝3敗
本:
サブロー12
 天王山第1戦はソフトバンクが先勝! 松中、サヨナラ内野安打!
首位攻防2連戦の初戦、先手を取ったのはソフトバンク。2回、二死走者なしからJ.マッケンジーがセンター前に痛打すると、続く宮地にタイムリー二塁打が飛び出し、1点を先制。ソフトバンク先発・和田の前に5回まで0点に抑え込まれていたロッテだったが、6回、先頭のサブローがライトスタンドへ12号同点アーチ。しかし、その裏、ソフトバンクは川崎,バティスタの連打で一、三塁とした所で松中がタイムリー二塁打を放ち、勝ち越すと、更に、ズレータ,J.マッケンジーが連続犠飛を打ち上げ、この回、3点。続く7回には川崎のタイムリー三塁打,バティスタのタイムリーで2点を加え、これでダメ押しになったかと思われた。ところが粘るロッテは8回に猛反撃を開始。一死から4連打で2点返し、和田をKOすると、二死後、2番手・三瀬から今江がタイムリー。更に、3番手・吉武から連続四死球で押し出しの1点を加え、1点差とすると、なおも満塁の場面で堀がライト前へ2点タイムリーを浴びせ、この回、大量6点で一気に逆転に成功。1点を追う展開となったソフトバンクはその裏、一死からJ.マッケンジー,宮地の連打の後、代打・大道のタイムリーで同点。土壇場9回、二死一、二塁のピンチを脱したソフトバンクはその裏、先頭の川崎がいきなり三塁打。バティスタは倒れたものの、松中がファーストへ内野安打を放ち、川崎が返って、サヨナラ勝ち。4番手のフェリシアーノに3勝目がついた。
FC宮城:悪の温床・楽天5勝12敗
F  003000010  4
E  001000000  1
勝:鎌倉6勝4敗
負:岩隈8勝13敗
S:トーマス1勝5敗1S
本:
ガッツ33、稲葉13
 ガッツ、先制33号2ラン! 金子、ダメ押しタイムリーで4連勝!
両軍共にヒットは出るものの、まずい攻めで得点に結びつかず、0−0の儘、試合は3回へ。日本ハムは二死走者なしからガッツがライトスタンドへ33号先制ソロを浴びせると、更に、青波の長瀬の二塁打の後、稲葉がライトスタンドへ13号2ランを放り込み、この回、3点。その裏、悪の温床・楽天は一死から藤井,佐竹,沖原の3連打で1点を返し、2点差。その後、両軍追加点が挙げられず、3−1の儘、終盤へ突入。迎えた8回、日本ハムは二死走者なしから代打・田中幸がヒットで出ると、代走・ヨン様がすかさず二盗に成功。ここで金子がライト前へ弾き返して、ヨン様が貴重な4点目のホームイン。悪の温床・楽天は土壇場9回、二死満塁と一発が出ればサヨナラの場面を作ったが、佐竹がサードゴロに終わり、5連敗。勝った日本ハムはこれで4連勝となった。