8月23日 M−H(千葉マリン):雨天中止
横浜:横浜12勝4敗
G  10000000×   1
YB 0300000     3 降雨コールド
勝:ハマのチンピラ7勝7敗
負:春風亭半ケツ7勝7敗
本:
マイケル7
 阿部、一塁初スタメンも実らず! 巨人、怒濤の拙攻三昧で3連敗!
右肩を痛めている阿部がプロ入り初のファーストでのスタメン出場となり、一軍に上がってきたばかりの村田がマスクを被る事になった巨人は初回、横浜先発・ハマのチンピラに対して、先頭の清水が二塁打で出ると、一死後、好投の桑田や上原を無惨に見殺しにする怒濤のチャンスブレイクでインケツパワーを溜めに溜めて溜め込んだニックンが無茶振りでタイムリー二塁打を浴びせて、1点を先制。しかし、巨人先発・春風亭半ケツに対して、横浜は2回、一死からマイケルがレフトスタンド中段へ7号同点ソロを打ち込むと、内川がヒットで続いた後、相川がセンターオーバーのタイムリー二塁打を放ち、内川が勝ち越しのホームイン。更に、エラーと四球で満塁とチャンスを広げた所で小池がセンターへ犠飛を打ち上げ、この回、3点。巨人は3回,5回と一、二塁のチャンスを潰す相変わらずのタイムリー欠乏症ぶりを発揮。そして、迎えた7回、先頭の村田がサードゴロに倒れた所で豪雨となり、試合が中断。結局、雨は止む気配がなく、その儘、降雨コールドで横浜に白星がついた。これで巨人は7年ぶりに対横浜のシーズン負け越しが決まった。
いわき:ヤクルト5勝10敗
D  000000300  3
S  000000100  1
勝:山本昌7勝6敗
負:ガトームソン6勝5敗
S:岩瀬1勝1敗33S
本:
森野6、寿司職人ラミレス28
 森野、値千金の6号3ラン! 山本昌、粘りの投球で不惑初勝利!
これ以上、首位阪神に引き離される訳にはいかない状況だと言うのに、またも落合監督は名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意の中日ナインは毎回の様に走者を出しながら、2併殺を食らうなど、拙攻三昧。しかし、先発・山本昌は一向に点を取ってくれない味方打線にもめげず、6回まで無失点に粘りの投球を展開。ようやく均衡が破れたのは7回。中日は福留,オチョアの連打で無死一、三塁とすると、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ6号3ランを叩き込み、3点を先制。こうなれば、あとは川相を投入して逃げ切りモード…と思いきや、川相を出す気配のない落合監督のオレ流大チョンボ采配に失意の山本昌はその裏、寿司職人ラミレスに28号ソロをぶち込まれ、KO。事態を重く見た落合監督は8回になって、ようやく名手・川相をサードの守備に投入。広大無比な守備範囲と、堅実無比の守備力を誇る名手・川相の絶大な安心感に支えられ、平井,岩瀬が見事に後続を断ち、リードを守りきった。
広島:広島4勝10敗
T  011030020  7
C  100000000  1
勝:井川11勝5敗
負:大竹7勝9敗
本:
嶋16
 井川、ハーラートップタイの11勝目! 死のロード、11年ぶりの勝ち越し!
初回、無死一、二塁のチャンスを逃した阪神はその裏、嶋の16号ソロで先制点を献上。しかし、直後の2回、2つの四球で二死一、二塁のチャンスを掴むと、シャア少佐が幸運なイレギュラーヒットを放ち、同点。続く3回には一死からキュラソ星人,ゼブラ今岡の連打でチャンスを作ると、大竹の暴投に倉の悪送球が重なり、労せずして勝ち越しに成功。5回には二死満塁の場面で投手の井川が幸運なタイムリー内野安打を浴びせると、続くシャア少佐も三遊間を破る2点タイムリーを放ち、3点を追加。8回には代打・浜中,矢野の連続タイムリーでダメ押しの7点目。先発・井川は嶋に一発浴びた以外は全く危なげのない投球で最後まで投げきり、ハーラートップタイとなる11勝目をマークした。
西武吹き抜けドーム:西武5勝10敗
F  344000521 19
L  100010100  3
勝:鎌倉5勝4敗
負:ミッチー0勝2敗
本:青波の長瀬25
、栗山7、ガッツ29、フェルナンデス18、金子2、稲葉12
 ビッグステーキ打線大爆発! 17安打19点のメッタ打ち!
日本ハム自慢のビッグステーキ打線(若大将・原辰徳命名)が序盤が大爆発。初回、青波の長瀬の25号3ランで先制すると、1点を返された直後の2回には木元のタイムリーとガッツの29号3ランで4点を追加。更に、3回には木元の3点二塁打等でまたまた4点をあげて、10点差。日本ハムは終盤にも大量8点を追加し、17安打19点の猛攻で圧勝を収めた。久々の先発となった鎌倉は5回を2点に抑え、5勝目を飾った。
FC宮城:悪の温床・楽天3勝11敗
Bs 000031200  6
E  000101201  5
勝:JP12勝10敗
負:朝井1勝4敗
S:本柳1S
本:
山崎20、阿部真2、ガルシア21、トレーシー6
 悪の温床・楽天、猛追及ばず泥沼の11連敗!
0−0で迎えた4回、悪の温床・楽天は先頭の山崎がレフトスタンドへ20号ソロを叩き込み、1点を先制。しかし、直後の5回、偽バファローズは一死から後藤が二塁打で出ると、続く北川がセンター前へ同点タイムリー。二死後、阿部真がレフトスタンドへ2号2ランを放り込み、勝ち越しに成功。続く6回にはガルシアが2試合連続21号ソロを放ち、4点目。その裏、エラーで1点を返されるも、6回、今度はエラーで貰った一死二、三塁のチャンスに日高が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、2点を追加。粘る悪の温床・楽天はその裏、トレーシーの6号2ランが飛び出し、再び2点差。そして、土壇場9回には偽バファローズ守護神・大久保を相手に一死一、二塁のチャンスを掴んで、KOすると、代わった本柳から沖原もヒットで繋ぎ、満塁。ここで吉岡がタイムリー内野安打を浴びせて、ついに1点差と迫るも、続く山崎がセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でゲームセット。粘り及ばず敗れた悪の温床・楽天はこれで11連敗。本柳はプロ初セーブ。