8月18日
第86回全国高校野球選手権:東北4−6大阪桐蔭 宇部商5−3日大三

ナゴヤドーム:中日11勝5敗
G  200020100  5
D  003000001  4
勝:シコースキー5勝1敗
負:人斬り抜刀斎10勝5敗
S:林2勝2敗10S
 名手・川相、悪夢のフル欠場! カモの巨人相手に屈辱の負け越し!
首位阪神に追いつく為にも、川相不在の巨人ごときに取りこぼしは許されないと言うのに、落合監督はまたも名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意の先発・人斬り抜刀斎に対して、巨人は先頭の清水がヒットで出ると、矢野の送りバントが人斬り抜刀斎の野選を誘い、一、二塁。ここで恐怖のゲッツー量産マシン・ニックンがゲッツーを打つ訳にはいかないとばかりに無茶振りで空振り三振に倒れるチームバッティング。続く小久保も空振り三振に倒れるも、阿部が歩いて満塁となった所で、ガッツな貴公子・仁志にセンター前へタイムリーを放ち、2点を先制。2点を追う中日は3回、荒木,井端が連打でチャンスを作り、後、立浪,T.ウッズも連続タイムリーを浴びせる4連打で同点とすると、一死後、オチョアがレフト前へ勝ち越しタイムリーを浴びせて、巨人先発・西村をKO。逆転された巨人は5回、二死から連打で二、三塁とすると、阿部がライト線へ走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、再逆転。更に、7回にもガッツな貴公子・仁志のタイムリーで貴重な1点を追加。西村の後を継いだシコースキー−岡島−久保のリリーフ陣の前に4回以降ノーヒットに抑え込まれていた中日は土壇場9回、抑えの林に対して、井端のタイムリーで1点差と詰め寄り、なおも二死満塁のチャンスを作ったが、最後はT.ウッズがサードゴロに倒れて、三者残塁。1点を争う展開でこそ真価を発揮し、巨人が最も恐れている存在である名手・川相を悪夢のフル欠場に追い込む落合監督のオレ流超特大チョンボ采配により、敗れるべくして敗れた中日はカモにしている巨人に負け越す屈辱的展開で阪神とのゲーム差は3つにまで開いてしまった。
大阪ドーム:阪神10勝5敗3分
YB 0220000100  4
T  3000002001× 5
勝:久保田4勝4敗19S
負:木塚5勝5敗
本:
メカゴジラ14、ハマのスペランカー24、片岡1
 延長10回、矢野、サヨナラタイムリー! 3連勝で中日に3差!
今季初先発となる岸本だったが、立ち上がりから制球が定まらず、3つの四球で一死満塁のピンチを迎えると、ゼブラ今岡にセンター前へ痛打され、2点を献上。更に、二死後、浅井にもタイムリー二塁打を許して、この回、3失点。しかし、直後の2回、阪神先発・安藤に対して、横浜は4連打で2点を返して、1点差。続く3回にはメカゴジラ,ハマのスペランカーと連続アーチを浴びせて、逆転に成功。2回以降、沈黙していた阪神だったが、7回、先頭の代打・片岡が今季初アーチとなる同点弾を放つと、更に、鳥谷がタイムリー二塁打を放って、勝ち越しに成功。しかし、直後の8回、一死三塁から小池がライトへ同点犠飛を打ち上げて、試合は4−4の儘、延長にもつれ込んだ。迎えた10回、阪神は一死から関本がヒットで出ると、続く藤本が歩いて、一、二塁。ここで矢野がライト前に弾き返して、サヨナラ勝ちを収めた。
広島:広島6勝7敗
S  200400002  8
C  001002120  6
勝:五十嵐3勝1敗4S
負:永川3勝5敗2S
S:石井2勝3敗29S
本:
岩村21、小野1
 悪の温独首位!
4年目にしてプロ初登板初先発となる大島に対して、ヤクルトは初回、先頭の青木がレフト前ヒットで出塁。走者が宮本に入れ替わり、一死一塁となった所で岩村がレフトスタンドへ21号先制2ラン。3回に嶋のタイムリーで1点差とされるも、直後の4回、リグス,城石の連打で一、三塁とした所で小野がライトスタンドへ今季初アーチとなる3ラン。更に、二死一、二塁から寿司職人ラミレスにタイムリーが出て、この回、4点を追加。粘る広島は6回、一死満塁から代打・倉が2点タイムリーを浴びせると、続く7回には求道者・前田がタイムリーを放ち、2点差。そして、8回には代打・野村に2点二塁打が飛び出し、ついに同点。しかし、土壇場9回、ヤクルトは二死走者なしから宮出の四球,リグスのヒットで一、二塁とすると、城石が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。その裏は守護神・石井がピシャリと締めて、逃げ切った。
福岡ドーム:ソフトバンク12勝3敗1分
Bs 000004310  8
H  000000100  1
勝:川越5勝6敗
負:星野8勝6敗
 魔の6回、星野、突如の大乱調! 川越、1失点の好投で連敗阻止!
偽バファローズ先発・川越は5回まで散発2安打無失点の好投を展開するも、肝心の味方打線がソフトバンク先発・星野の前に5回までパーフェクトと完全に沈黙。しかし、6回、チーム初安打となる北川の二塁打を皮切りに、無死満塁のチャンスを掴むと、村松がセンター前へ先制タイムリーを放ち、星野をKO。更に、一死後、後藤が押し出し死球を食らうと、続くガルシアにも2点タイムリーが飛び出し、この回、4点。続く7回には日高のタイムリー二塁打,村松の2点三塁打で3点を追加し、試合を決定付けた。ソフトバンクは3安打に抑え込まれ、エラーで1点を返すのが精一杯。偽バファローズの連敗は4でストップした。
西武吹き抜けドーム:西武6勝10敗
M  000010300000  4
L  010001200001× 5
勝:大沼4勝7敗1S
負:小林雅2勝2敗24S
本:
中島7,8、李23、礒?5、フェルナンデス17
 守護神・小林雅、轟沈! 代打・フェルナンデス、劇的サヨナラアーチ!
西武は2回、二死走者なしから中島がレフトスタンドへ7号ソロを放り込み、1点を先制。西武先発・宮越の前に3回までノーヒットに抑え込まれていたロッテは4回、先頭の堀がチーム初安打を放つも、続くフランコが最悪のゲッツー。この後、サブロー,橋本が連打を浴びせるも、今江がサードゴロに倒れて、二者残塁。しかし、続く5回、先頭の李が23号ソロを叩き込み、ついに同点。追いつかれた西武は6回、二死走者なしから礒?がライトスタンドへ5号ソロをぶち込んで勝ち越しに成功。再び1点のビハインドとなったロッテは7回、一死満塁から堀のタイムリー等で3点を返し、逆転するも、その裏、西武は中島のこの日2本目となる8号2ランで追いつき、試合は延長に突入。ラストイニングとなった12回、既に勝ちのなくなったロッテはせめて引き分けに持ち込むべく、守護神・小林雅を投入するも、先頭の代打・フェルナンデスがライトスタンドへサヨナラ17号ソロを叩き込み、西武が激闘にピリオドを打った。