8月11日
第86回全国高校野球選手権:前橋商5−3熊本工 聖心ウルスラ学園0−5駒大苫小牧
福井商7−8日本航空 鳥取西1−7銚子商


東京ドーム:巨人4勝11敗
YB 100200200  5
G  000002010  3
勝:土肥7勝6敗
負:西村0勝1敗
S:クルーン2勝1敗19S
 西村、今季初先発もプロ初黒星! 巨人、5カード連続負け越し!
今季初先発となる西村だったが、いきなり先頭の石井タクローを歩かせると、小池には簡単に犠打を許し、続く金城にライト前へ弾き返され、あっと言う間に先制点を献上。巨人は3回、ヒットの矢野を二塁に置いて、清水がライト前へ弾き返すも、矢野は三塁を回った所で本塁へ突入する事を迷い、慌てて戻るもタッチアウトとなるボーンヘッド。続く鈴木も倒れて、結局、この回無得点。立ち直りつつあった西村だったが、この拙攻にガックリきたのか、直後の4回、メカゴジラのタイムリー,村田の犠飛で2失点。6回に3連打と併殺の間に2点を返し、1点差に迫るも、直後の7回、2番手・チョコが小池に走者一掃の2点タイムリー二塁打を浴びて、再び点差を戻される始末。巨人は8回、一死から鈴木がヒットで出ると、すかさず二盗を決めるも、怒濤のチャンスブレイカー・ニックンは無茶振りでライトフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。しかし、続く小久保がライト前にタイムリーを浴びせて、2点差。更に、阿部が歩いて、一、二塁と一発が出れば、逆転と言う場面を作ったが、またまた故障で早々と引っ込んだ破戒僧・清原に代わって途中出場していた江藤はショートゴロに倒れて、二者残塁。最後はクルーンの前に三者凡退に打ち取られ、ゲームセット。広島が敗れた為に最下位転落こそ免れたが、これで後半戦に入ってからの5カード全て負け越しとなり、一向に浮上の気配が見えない状態だ。
ナゴヤドーム:中日7勝8敗
T  000140120  8
D  020100010  4
勝:安藤6勝5敗
負:人斬り抜刀斎10勝4敗
本:
キュラソ星人25,26、T.ウッズ30
 名手・川相、悪夢のフル欠場! 大チョンボ采配炸裂で首位攻防戦負け越し!
名手・川相を悪夢のフル欠場に追い込み、首位奪回のチャンスを逃したと言うのに、学習能力がないのか、落合監督はまたも名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。川相不在の影響か、初回、いきなりゲッツーでチャンスを逃した中日だったが、2回、オチョアのタイムリーで先制。なおも無死一、三塁の場面で森野はセカンドゴロゲッツーに倒れたが、この間に三塁走者・福留が返って、2点目。2点を追う阪神は史上7人目となる1000試合連続出場を達成したキュラソ星人の25号ソロでようやく1点。その裏、中日はT.ウッズの5試合連続30号ソロで再び2点差とするも、5回、川相不在で失意に駆られながらも堪え忍んできた先発・人斬り抜刀斎が突如、崩れる。一死一、二塁からキュラソ星人,ゼブラ今岡の連続タイムリーで逆転を許すと、更に、藤本にもタイムリーを浴びて、この回、4失点。これで試合は完全に阪神ペース。7回にはキュラソ星人がこの日2本目となる26号ソロを放つと、8回にはシーツの2点タイムリー二塁打でダメ押し。中日はその裏、立浪のタイムリーで1点は返したものの、結局、名手・川相はフル欠場に追い込まれて、この3連戦負け越し。落合監督のオレ流大チョンボ采配が大きく響き、首位奪回どころか、2.5差と広げられてしまう有様で連覇へ黄信号が灯りつつある。
神宮:ヤクルト7勝6敗
C  000100000  1
S  10002000×  3
勝:石川8勝6敗
負:小山田6勝10敗
S:石井2勝2敗27S
本:
ラロッカ17、寿司職人ラミレス23
 寿司職人ラミレス、23号決勝2ラン! 石川、7回1失点で8勝目!
ヤクルトは初回、先頭の青木がレフト前に弾き返すと、宮本の犠打で二進。二死後、寿司職人ラミレスがセンター前にタイムリーを浴びせて、青木が先制のホームイン。1点を追う広島は4回、ラロッカの3試合連続となる17号ソロで同点。1−1で迎えた5回、ヤクルトは一死から岩村がヒットで出ると、またも寿司職人ラミレスがレフトスタンドへ23号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。先発・石川は7回まで1点に抑える好投を見せると、8回から五十嵐,9回から石井と繋ぐ必勝リレーで逃げ切った。
GS神戸:偽バファローズ11勝3敗
E  000000000  0
Bs 02520022× 13
勝:川越4勝6敗
負:紀藤0勝5敗
本:ブランボー15,16、ガルシア15,16,17、北川16、大西4
 ガルシア、2日間で驚異の6ホーマー! 川越、4安打完封で4勝目!
偽バファローズが怒濤の一発攻勢で圧勝した。まず2回、ブランボー,ガルシアの連続アーチで2点を先制。続く3回には一死二、三塁からガルシアが2打席連続の16号3ランを叩き込むと、続く北川も16号ソロを浴びせて、悪の温床・楽天先発・紀藤をKO。9−0で迎えた7回には大西が4号2ラン。そして、8回にはガルシアが2日連続となる1試合3発目を放り込み、ダメ押し。投げては大量リードに守られた先発・川越が悪の温床・楽天に全く付け入る隙を許さず、散発4安打完封で4勝目をマークした。