8月10日 第86回全国高校野球選手権:姫路工2−10 松商学園1−4沖縄尚学 高知2−6日大三 東京ドーム:巨人4勝10敗 YB 102000010 4 G 000100200 3 勝:ハマのチンピラ6勝7敗 負:久保4勝3敗6S S:クルーン2勝1敗18S 本:阿部21、ガッツな貴公子8、メカゴジラ13 一発依存症炸裂で大惨敗! ハマのチンピラ、対巨人2年ぶり勝利! 先発ローテ再定着を目指す内海が久々の先発マウンドを託されたが、初回、いきなり石井タクローに痛打されると、小池に簡単に犠打を許した所で金城にタイムリーを浴び、先制点を献上。3回には二死一、二塁のピンチでハマのスペランカー・多村に左中間を破られ、2失点。初回から満塁のチャンスを逃すなど、相変わらず拙攻三昧の巨人は4回、打線が繋がらない以上、一発に賭けるしかないとばかりに阿部が通算100号となる21号ソロを叩き込み、ようやく1点を返すと、7回には一死一塁の場面でガッツな貴公子・仁志が一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ8号ソロをぶち込み、ついに同点。しかし、直後の8回、3番手の久保がいきなり先頭のメカゴジラにレフトスタンドへ13号ソロを運ばれて、勝ち越し点を献上。1点を追う巨人はその裏、先頭の清水がヒットで出ると、鈴木の犠打で二進。しかし、怒濤のチャンスブレイカー・ニックンは中途半端なスイングで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮すると、士気を削がれた小久保もセンターへ高々と打ち上げて、清水は二塁に釘付け。9回には横浜守護神・クルーンに対して、二死からガッツな貴公子・仁志が四球を選んだものの、川中はショートゴロに終わり、万事休す。横浜先発・ハマのチンピラは対巨人2年ぶりの白星。相変わらずの一発依存症,タイムリー欠乏症ぶりを露呈し、敗れた巨人は再び最下位・広島と0.5差に迫られた。 ナゴヤドーム:中日7勝7敗 T 301000100 5 D 011000010 3 勝:福原6勝12敗 負:朝倉3勝5敗 S:久保田3勝2敗18S 本:キュラソ星人24、T.ウッズ28,29 名手・川相、悪夢のフル欠場! 連勝ストップで首位奪回ならず! 勝てば首位奪回と言う状況にも拘わらず、落合監督はまたもや名手・川相にベンチを温めさせるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意の先発・朝倉は初回、一死から鳥谷を歩かせると、シーツにはレフト前へ弾き返され、一、二塁のピンチ。ここでキュラソ星人にレフトスタンドへ24号3ランをぶち込まれ、あっと言う間に3点を献上。2回にT.ウッズの4戦連続28号ソロで1点を返すも、直後の3回、一死満塁のピンチを迎えると、悠久の若虎の併殺崩れの間に1点を失い、再び点差は3点に。その裏、中日は二死走者なしから荒木,井端,立浪の3連打で2点目。中盤から膠着状態に陥ったが、4−2の儘、迎えた7回、阪神は矢野のタイムリーで貴重な1点を追加。一向に川相を出そうとしない落合監督のオレ流大チョンボ采配に最早、一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズがこの日2本目となる29号ソロを叩き込むも、後が続かず。9回も無死一塁のチャンスを生かせずにゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれた中日の連勝は5で止まり、首位奪回の機会をむざむざ逃してしまった。 神宮:ヤクルト6勝6敗 C 440000002 10 S 000000000 0 勝:レイボーン1勝1敗 負:ゴンザレス1勝3敗 本:求道者・前田19、ラロッカ16 求道者・前田&ラロッカ、アベック満塁弾! レイボーン、来日初完封! 初回、広島は一死から山崎,森笠の連打,ラロッカの四球で満塁のチャンスを掴むと、ここで求道者・前田がライトスタンドへ19号グランドスラムを叩き込み、いきなり4点を先制。更に、続く2回にも二死ながら再び満塁のチャンスを作ると、今度はラロッカがレフトスタンドへ16号グランドスラムを放ち、8点のリードと早くも試合を決定付けた。投げては先発・レイボーンが立ち上がりが制球が冴え、ヤクルト打線に付け入る隙を許さず、来日初完投初勝利を5安打完封で飾った。完敗のヤクルトは4連勝でストップした。 西武吹き抜けドーム:西武7勝6敗 H 120100210 7 L 000014000 5 勝:佐藤1勝0敗1S 負:霊感投手・松坂9勝11敗 S:馬原6勝5敗14S 本:ズレータ32、カブレラ27、ベンちゃん23、バティスタ24、的場1 霊感投手・松坂、痛恨の同点暴投! バティスタ、決勝24号ソロ! ソフトバンクは霊感投手・松坂の立ち上がりを捉え、初回、松中のタイムリーで先制すると、続く2回には鳥越が2点二塁打。更に、4回にはズレータが32号ソロを浴びせて、4点のリード。4回まで2安打無失点と好投していたソフトバンク先発・和田だったが、5回に中島のタイムリー二塁打で1点を返されると、続く6回には一死二塁からフェルナンデスのタイムリーの後、カブレラ,ベンちゃんと連続アーチで逆転を許してKO。1点を追う展開となったソフトバンクは直後の7回、先頭の的場が二塁打で出ると、大村の犠打で三進。続く川崎はセカンドライナーに倒れるも、ここで霊感投手・松坂が暴投を犯し、的場が労せずして同点のホームイン。更に、動揺覚めやらぬ霊感投手・松坂に対して、バティスタがレフトスタンドへ24号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。続く8回には的場に5年ぶりのアーチが飛び出して、ダメ押し。最後は馬原が3人で締めて、逃げ切った。2番手・佐藤に今季初勝利。 GS神戸:偽バファローズ10勝3敗 E 002000000 2 Bs 01110232× 10 勝:黒騎士4勝10敗 負:岩隈7勝11敗 本:ガルシア12,13,14、山崎18 ガルシア、3発4打点の大爆発! 偽バファローズ、16安打の猛攻で4連勝! 偽バファローズは2回、ガルシアの12号ソロで先制。3回に山崎の3戦連続18号2ランで逆転されるも、その裏、ブランボーの犠飛であっさり同点。続く4回にはガルシアが2打席連続となる13号ソロを放ち、勝ち越しに成功。6回には村松のタイムリー二塁打等で2点を加え、悪の温床・楽天先発・岩隈をKO。7回にはブランボーのタイムリー二塁打の後、ガルシアにこの日3本目となる14号2ランが飛び出すと、8回には塩崎のタイムリー二塁打等で2点を加え、ダメ押しの10点目。先発・黒騎士は5回を2点に抑えると、6回からは4人の投手が1回ずつ抑える継投が決まり、4連勝を飾った。 千葉マリン:ロッテ10勝6敗 F 000340000 7 M 000100000 1 勝:伊集院光の弟子・金村10勝8敗 負:久保9勝2敗 本:青波の長瀬20 青波の長瀬、20号先制2ラン! 伊集院光の弟子・金村、4年連続2桁勝利! 両軍共に毎回チャンスを作りながら、あと一本が出ない拙攻三昧で序盤はゼロ行進。均衡が破れたのは4回。日本ハムは先頭のガッツがライト前に弾き返すと、続く青波の長瀬がライトスタンドへ2試合連続20号2ランを叩き込み、先制。更に、この後、一死一、三塁のチャンスを迎えた所で金子にタイムリーが飛び出し、この回、3点。その裏、ロッテは今江,李の連続二塁打で1点を返すも、直後の5回、日本ハムは無死一、三塁から青波の長瀬がタイムリーを浴びせると、続く木元もライト前に弾き返して、7連勝中のロッテ先発・久保をKO。更に、代わった高木から稲葉のタイムリー,代打・田中幸,金子の連続犠飛でこの回、4点。6点のリードを貰った先発・伊集院光の弟子・金村は以降、尻上がりに調子を上げ、7回まで追加点を許さず。8回からはトーマス,内藤のリリーフを仰いで、4年連続の10勝目をマークした。 |