8月6日
第86回全国高校野球選手権:鳴門工14−3宇都宮南 智弁和歌山5−7青森山田 国士舘7−3天理

神宮:ヤクルト7勝6敗
G  000201410  8
S  52101400× 13
勝:館山8勝3敗
負:マレン5勝7敗
本:
リグス4,5、岩村18,19、ローズ27、寿司職人ラミレス22
 マレン、2回7失点KO! 猛爆・ヤクルト打線、5発13点で快勝!
巨人先発・マレンが立ち上がりから大乱調。初回、いきなり3連打で無死満塁のピンチを迎えると、寿司職人ラミレスの犠飛で先制点を献上。更に、宮出にタイムリーを浴びた後、リグスにはレフトスタンドへ4号3ランをぶち込まれて、5失点。続く2回には岩村に18号2ランを叩き込まれて、早くもKO。巨人はローズの27号2ラン等で応戦するも、3−9で迎えた6回、岩村,寿司職人ラミレスの連続アーチで4点を失い、大量10点差。この後、巨人は5点を返して、意地を見せたものの、それでも遠く及ばず、3連敗。
横浜:横浜2勝8敗1分
D  000300023  8
YB 003000200  5
勝:高橋聡2勝1敗
負:ゲーリー川村4勝4敗
S:岩瀬1勝1敗31S
本:
T.ウッズ23,24,25、福留18
 井端、決勝タイムリー! T.ウッズ、3発5打点の大活躍!
今日も今日とて名手・川相をベンチに干す落合監督のオレ流大チョンボ采配が炸裂。失意の先発・マルティネスは3回、一死二塁から4連打を浴びて、3点を献上。最後まで諦めない川相スピリットが注入されている中日は直後の4回、T.ウッズの23号2ラン,オチョアのタイムリーで一気に同点。3−3で迎えた7回、横浜は二死走者なしから石井タクロー,小池の連打で一、二塁とすると、金城の走者一掃のタイムリー二塁打で2点を勝ち越し。しかし、直後の8回、中日は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズ,福留の連続アーチで再び同点。そして、迎えた土壇場9回、先頭の森野が石井タクローのエラーで出ると荒木の犠打で二進。ここで得点圏打率リーグトップの井端がセンター前へ弾き返して、ついに勝ち越し。更に、二死後、T.ウッズにこの日3本目となる25号2ランが飛び出して、ダメ押し。その裏から名手・川相がサードの守備に入ると、守護神・岩瀬は堅実無比の守備力を誇る名手・川相の絶大な安心感に支えられ、川相に打球を集める頭脳的投球で横浜の反撃を退け、31セーブ目。
松山:阪神9勝3敗
C  000010010  2
T  32022031× 13
勝:下柳10勝1敗
負:黒田9勝7敗
本:
栗原3、シーツ14
 シーツ、5安打4打点の大爆発! 下柳、6回1失点で10勝目!
阪神打線が序盤から大爆発。初回、一死満塁のチャンスを掴むと、ゼブラ今岡のショートゴロ併殺崩れの間にまず1点を先制。更に、悠久の若虎・桧山がレフト前に2点タイムリーを浴びせて、この回、3点。続く2回には鳥谷の犠飛,シーツのタイムリーで2点を加えると、4回にはゼブラ今岡の2点タイムリー二塁打が飛び出して、広島先発・黒田をKO。この後も阪神は打ちまくり、19安打で13点を奪う猛攻。投げては完投する気ゼロの先発・下柳が6回を1失点に抑える好投を展開。リリーフ陣と打線の援護を貰って、2年ぶりの10勝目をマークした。
FC宮城:悪の温床・楽天2勝13敗
H  020024011 10
E  310000130  8
勝:杉内15勝2敗
負:ホッジス2勝10敗
S:馬原6勝5敗13S
本:
松中37
 代打・本間、決勝タイムリー! 杉内、5失点KOもハーラトップの15勝目!
パ・リーグ相手には無敗のソフトバンク先発・杉内だったが、初回、二死走者なしから吉岡の二塁打,山崎の四球で一、二塁のピンチを迎えると、鷹野,トレーシーと連続タイムリーを浴びて、いきなり3点を献上。直後の2回、宮地の犠飛,ホルベルトのタイムリーで1点差として貰うも、その裏、沖原にタイムリー二塁打を許して、早くも4失点。劣勢のソフトバンクだったが、5回、主砲・松中の37号2ランで同点に追いつき、流れを引き寄せる。続く6回にはエラーにつけ込み、一死二、三塁のチャンスを掴むと、代打・本間がレフト前へ弾き返して、勝ち越しに成功。更に、この後、大村のタイムリー,バティスタの犠飛,松中のタイムリーで加点し、この回、一挙4点。粘る悪の温床・楽天は1点ずつ取り合って迎えた8回、沖原,吉岡の連続タイムリーで1点差。しかし、土壇場9回、ソフトバンクはホルベルトのタイムリーでダメ押しの10点目。その裏、抑えの馬原に対して、二死満塁と一打サヨナラのチャンスを作った悪の温床・楽天だが、最後は礒部がセンターフライに倒れて、ゲームセット。杉内は7回途中5失点KOとなったものの、打線の援護に助けられ、ハーラートップの15勝目をマークした。
札幌ドーム:日本ハム8勝5敗
L  000300000  3
F  000000000  0
勝:オツ14勝3敗
負:ダルビッシュ2勝2敗
S:豊田3勝0敗16S
 フェルナンデス、先制タイムリー! オツ、粘りの投球で14勝目!
日本ハム先発・ダルビッシュに対して、押せ押せの攻撃を演じながら、3回まで5残塁と攻めあぐねていた西武だったが、4回、先頭のベンちゃんが二塁打で出ると、フェルナンデスがレフト前へタイムリーを放ち、ようやく1点を先制。更に、この後、小関が幸運な内野安打で繋ぐと、細川が送って、二、三塁となった所で高木浩のタイムリー,礒?の犠飛が飛び出し、この回、3点。西武先発・オツは7回まで7安打と毎回の様にヒットを浴びながらも、無失点で切り抜ける粘りの投球を展開。8回に連打を浴びて、一死一、二塁のピンチを背負った所で降板となるも、星野,森と一人一殺でピンチ脱出。9回からはFA権ゲットで移籍する気満々の守護神・豊田が無難に締めて完封リレーを達成。ダルビッシュは5回以降無失点でプロ完投を果たすも、4回の3失点が最後まで響いて、2連敗。日本ハムはこれで3連敗となった。
千葉マリン:ロッテ5勝6敗
Bs 020000020  4
M  000000000  0
勝:吉井6勝0敗
負:清水7勝9敗
本:
ブランボー14、後藤8
 散発3安打完封リレー! 吉井、7回零封で無傷の6連勝!
偽バファローズは2回、ブランボー,後藤の連続二塁打で先制すると、一死後、連続四死球で満塁となった所で日高がセンターへきっちりと犠飛を打ち上げ、この回、2点。不敗神話を続ける先発・吉井はこの日も老獪なコーナーワークが冴え渡り、7回まで内野安打1本の無四球と言う完璧な投球を展開。何とかダメを押したい偽バファローズは8回、ブランボー,後藤の連続ソロアーチで貴重な2点を追加。その裏、先頭のベニー松山にヒットを許した所で仰木さんはすっぱりと吉井を引っ込め、菊地原−加藤と繋ぐと、最後は守護神・大久保が3人で締めて、完封リレー。吉井は無傷の6連勝。