8月4日

広島:広島8勝6敗
G  001100000  2
C  00001300×  4
勝:小山田6勝9敗
負:内海4勝7敗
S:ベイル2勝0敗12S
本:
破戒僧・清原22
 破戒僧・清原、19年ぶり7番降格に怒り爆発! 悪太郎・堀内監督を完全無視!
オーダーをいじらない無策と思われるのか、この日も大幅にテコ入れをかました悪太郎・堀内監督。1,2回と走者を出しながら、悉く残塁と攻めあぐねていたが、3回、二死走者なしから清水が二塁打を浴びせると、怒濤のチャンスブレイカー・ニックンが四球を拾う悪運の強さを見せつけ、一、二塁となった所で小久保がレフト前へ先制のタイムリー。続く4回には一死から19年ぶりとなる7番降格に怒り爆発の破戒僧・清原が左中間スタンドへ22号ソロをぶち込んで2点目。しかし、破戒僧・清原はベンチで出迎えた悪太郎・堀内監督をシカトぶっこいた上、ナインとのハイタッチも拒否するなど、終始、憮然とした顔つき。折角、掴みかけたいいムードを凍り付かせる破戒僧・清原の態度に動揺したのか、4回まで1安打無失点の好投を続けていた先発・内海は5回、緒方のタイムリー内野安打で1点を失うと、6回には一死走者なしからラロッカを歩かせた後、求道者・前田,新井,栗原と3連打を浴びて、逆転を許す始末。更に、続く石原をライトへのファールフライに打ち取ったにも拘わらず、これを堀田が落球する大チョンボ。ガックリきた内海は直後、石原に左中間を破られると、ローズが緩慢な守備をかましている隙に、栗原が一気に生還し、この回、3点。巨人は5回以降、チャンスらしいチャンスも作れない儘、ゲームセット。再び生まれた悪太郎・堀内監督と破戒僧・清原の確執。ローズは4打席連続三振に終わるなど、これまた悪太郎・堀内監督との確執が再燃しかねない大ブレーキぶり。チームのムードはどん底状態で最下位転落も時間の問題か。
ナゴヤドーム:中日9勝5敗
S  200200000  4
D  10021010×  5
勝:岡本10勝3敗1S
負:河端2勝4敗
S:岩瀬1勝1敗29S
本:
立浪6
 T.ウッズ、決勝タイムリーで連敗阻止! 岡本、ハーラートップタイの10勝目!
破竹の連勝が止まり、連敗モードに突入した原因が名手・川相を連夜の悪夢のフル欠場に追い込んだ事だと微塵も気付いていないのか、この日も落合監督は名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。来日初先発となる内村Pはいきなりとてつもない試練を与えられて愕然としたのか、初回、無死満塁のピンチを迎えると寿司職人ラミレスにタイムリー二塁打を浴びて、2点を献上。その裏、T.ウッズのタイムリーで1点を返して貰うも、2,3回とピンチを背負い続ける内村Pは4回、二死二塁から投手の石川にタイムリーを浴びると、更に、オチョアのタイムリーエラーで4点目を失い、失意のKO。しかし、最後まで諦めない川相スピリットを注入されている中日はその裏、福留のタイムリー二塁打等で2点を返すと、5回には立浪が6号ソロを叩き込み、同点。7回から「勝ち運○」の岡本がマウンドに上がると、その裏、代打・森野の内野安打を皮切りに二死一、二塁のチャンス。ここでT.ウッズがセンター前に弾き返して、ついに勝ち越しに成功。土壇場9回、ようやく名手・川相がサードの守備に入ると、守護神・岩瀬は堅実無比の守備力を誇る川相の絶大な安心感に支えられ、3人でピシャリと抑えて、連敗を阻止。またまた白星が転がり込んできた岡本はハーラートップタイとなる10勝目。

横浜:横浜5勝8敗2分
T  000010050  6
YB 000020000  2
勝:ウィリアムス3勝3敗
負:ゲーリー川村4勝3敗
本:
矢野12、メカゴジラ11、ゼブラ今岡18
 死のロード、初白星! ゼブラ今岡、逆転満塁弾で連敗ストップ!
安藤,土肥の両先発がの相譲らぬ投手戦が続き、両軍ゼロ行進の儘、中盤へ突入。迎えた5回、阪神は先頭の矢野が均衡を破る12号先制ソロ。しかし、その裏、横浜は一死から金城がヒットで出ると、続くメカゴジラがライトスタンドへ11号2ランを叩き込み、あっと言う間に逆転に成功。死のロード最初の3連戦でいきなり3連敗なのか…と重苦しいムードが漂い始めた阪神だが、8回、一死満塁のチャンスを掴むとゼブラ今岡がレフトスタンドへ豪快な18号グランドスラムを叩き込み、一気に逆転。更に、この後、矢野のタイムリーでダメ押しの6点目。その裏から藤川−久保田と繋ぐ必勝リレーで逃げ切り、死のロード初白星で連敗を4でストップさせた。
千葉マリン:ロッテ9勝3敗1分
E  000101001  3
M  00004103×  8
勝:セラフィニ6勝3敗
負:紀藤0勝4敗
本:
今江6、サブロー5,6、山崎15
 小坂、決勝スクイズで4連勝! サブロー、ダメ押しの2打席連発!
0−0で迎えた4回、悪の温床・楽天は先頭の高須が内野安打で出ると、吉岡はサードゴロゲッツーと思いきや、これを今江がエラーし、一、三塁。ここで山崎はショートゴロゲッツーに倒れるも、この間に高須が先制のホームイン。1点を追うロッテは5回、先頭の今江が先制点に繋がるエラーを返上する6号同点アーチ。更に、一死一、三塁となった所で小坂がスクイズを決めて勝ち越すと、堀の犠飛,里崎のタイムリーで2点を加え、この回、一挙4点。直後の6回、1点を返されるも、その裏、サブローが5号ソロを浴びせて、再び3点差。サブローは8回にも2打席連続となる6号3ランをぶち込んで、ダメ押し。先発・セラフィニは9回に山崎に一発を浴びたものの完投で6勝目をあげた。