7月29日

東京ドーム:巨人3勝8敗
D  000002110  4
G  000000000  0
勝:人斬り抜刀斎10勝3敗
負:カリメロ8勝6敗
本:
T.ウッズ21、人斬り抜刀斎1
 人斬り抜刀斎、2安打完封で9連勝! 打っては今季初アーチの大活躍!
下手にオーダーをいじっても、怒濤のチャンスブレイカー・ニックンを2番ショートの聖域に置き続ける為、何ら効果を及ぼさない事に未だに気付かない悪太郎・堀内監督の乱心破滅オーダーと、古巣相手に闘志を燃やし、多大なダメージを巨人にもたらし続けてきた名手・川相をまたもやベンチに追いやる落合監督のオレ流大チョンボ采配が激突。両指揮官の不甲斐ない采配に打線が空回りし、両軍共に5回までゼロ行進の体たらく。しかし、6回、中日は一死からT.ウッズ,福留の連打で一、二塁とすると、二死後、オチョアが右中間へ痛打し、T.ウッズが先制のホームイン。更に、ライト・川中がグラブの土手に当てて、取り損ね、中継に入ったガッッな貴公子・仁志も握り損ねる隙に一塁走者・福留も一気に返って、この回、2点。この後、中日は7回にT.ウッズが21号ソロをぶち込むと、8回には何と人斬り抜刀斎が今季初アーチを叩き込み、ダメ押し。7回裏から早くも名手・川相がサードの守備に入った事により、堅実無比の内野陣が完成し、絶大な安心感に支えられた人斬り抜刀斎は川相に打球を集める頭脳的な投球で巨人打線を翻弄。結局、巨人は清水不在,2番ニックンの破滅オーダーが全く機能せずに散発2安打の完封負けを喫した。
 左:好投報われず、味方打線に見殺しにされたカリメロ
甲子園:阪神7勝5敗
S  000000000  0
T  10000040×  5
勝:下柳9勝1敗
負:川島6勝8敗
本:
シーツ13
 下柳、6回零封で9勝目! シーツ、とどめの13号3ラン!
阪神は初回、ヤクルト先発・川島の立ち上がりを捉え、シャア少佐,鳥谷の連打で無死一、三塁のチャンスを掴むと、シーツの併殺崩れの間にシャア少佐が返って、1点を先制。例によって、5,6回で降りるつもり満々の下柳は初めから飛ばしまくり、6回を散発3安打無失点に抑えると、7回からは藤川にバトンタッチ。阪神は7回に鳥谷のタイムリー内野安打とシーツの13号3ランでダメ押しの4点を追加。8回からは江草−橋本と繋いで、完封リレーを完成させた。
広島:広島6勝4敗1分
YB 000004002  6
C  01150010×  8
勝:黒田9勝6敗
負:土肥6勝6敗
本:
新井27、緒方13,14、山崎1、メカゴジラ10
 広島、一発攻勢で快勝! 緒方、2打席連発4打点!
広島が序盤から怒濤の一発攻勢で主導権を握った。まず、2回に新井がライトスタンドへローズに2本差をつける27号ソロを叩き込んで、先制すると、3回には緒方が13号ソロを放ち、2点目。4回には一死一、三塁から併殺崩れの間に1点を加えると、黒田の内野安打で一、二塁となった所で緒方が2打席連続の14号3ラン。更に、続く山崎には今季初アーチが飛び出して、7点目。ワンサイドゲームと思いきや、5回まで無得点に抑え込まれていた横浜が6回に猛反撃。石井タクロー,小池,金城の3連打で満塁とすると、メカゴジラがレフトスタンドへ10号グランドスラムをぶち込んで、一気に3点差。広島は7回に栗原のタイムリー二塁打で突き放し、9回には満を持して守護神・ベイルを投入。これに対して、粘る横浜は先頭の代打・内川が二塁打で出ると、続く石井タクローが歩いて、無死一、二塁。小池は三振に倒れるも、続く金城がタイムリー二塁打を浴びせると、続くメカゴジラのセカンドゴロに石井タクローが生還し、2点差。なおも二死三塁と一発が出れば同点の場面だったが、ここで交通事故後の復帰初戦となるハマのスペランカーが空振り三振に終わり、あと一歩及ばなかった。
西武吹き抜けドーム:西武6勝5敗
E  000000020  2
L  02010000×  3
勝:オツ13勝3敗
負:山村2勝5敗
S:森2勝2敗5S
 オツ、7連勝でハーラートップタイの13勝目!
2回、西武は一死からベンちゃん,礒?の連打で一、三塁とすると、中島のセカンドゴロ併殺崩れの間に1点を先制。更に、中島が二盗を決めた後、赤田がレフト前へタイムリーを浴びせて、この回、2点。4回には二死走者なしからエラーで貰ったタナボタのチャンスに中島がタイムリー二塁打を放ち、3点目。7回まで散発4安打の無失点投球を続けていた先発・オツは8回に礒部,吉岡と2本のタイムリー二塁打を許し、1点差と迫られたが、9回は森が3人で締めて、逃げ切りに成功。オツは7連勝でハーラートップに並ぶ13勝目をあげた。