7月24日

フレッシュオールスターゲーム/宮崎
パ選抜 012001000  4
セ選抜 001010011  4
パ選抜…ダルビッシュ(日)−手嶌(ロ)−近藤(サ)−高橋秀(ソ)−一場(楽)−涌井(イ)−内(ロ)
セ選抜…長峰(中)−野間口(巨)−染田(湘)−上原(ヤ)−梅津(広)−能見(神)
本:鶴岡(日)、大松(ロ)、武山(湘)
 内、勝利寸前で痛恨の同点暴投! 鶴岡、先制弾含む2安打でMVP!
元々は悪の三巨頭の一角である偽バファローズ・宮内オーナーの反感をわざわざ買ってまで神戸に本拠地を置くとかぬかしていたくせに、ライブドアへの嫌がらせの為だけに仙台へ変更した悪の温床・楽天
が参入したからと言って、明らかに東日本である湘南をウエスタンリーグに回す訳にもいかず、イースタンが7球団,ウエスタンが5球団となってしまったプロ野球の二軍。そのおかげで、毎日、両リーグの1球団ずつが暇を持て余す傍迷惑な状況と化してしまったが、フレッシュオールスターにおいて、両軍の球団数が違うのはまずいと言う事で、今回は従来の全イ対全ウではなく、セ選抜対パ選抜と言う形で行われる事になった。セ選抜先発・長峰(中日)に対して、パ選抜は2回、二死走者なしから鶴岡(日本ハム)がレフトスタンド中段へ一発を放り込み、1点を先制。一方、既に、一軍でも活躍しているパ選抜先発・ダルビッシュ(日本ハム)は2回を投げて、内野安打1本に抑える好投を展開。セ選抜も負けじと3回から野間口(巨人)を投入するも、一死から城所(ソフトバンク)をホッシャ(中日)のエラーで出すと、城所が二盗を仕掛けた際、武山(湘南)が握り損ねて投げられず、更に、嶋村(神戸)のショートゴロを梶本(ヤクルト)がジャッグル(一塁はアウト)し、二死三塁。相次ぐ内野陣の拙守に、川相を理不尽に放出した自軍の無能なフロントの事が脳裏をよぎり、落胆を覚えたのか、ここで大松(ロッテ)にライトスタンドへ放り込まれて、2点を献上。3点を追うセ選抜はその裏、パ選抜2番手・手嶌(ロッテ)に対して、先頭の武山が左中間スタンドへソロアーチを放ち、追撃。4回の無死二塁のチャンスは逃したセ選抜だが、続く5回、パ選抜4番手・高橋秀(ソフトバンク)に対して、二死走者なしからエラーで出た中村公(中日))を一塁に置いて、梶本が右中間突破のタイムリー三塁打を浴びせて、1点差。しかし、直後の6回、セ選抜3番手・染田(湘南)に対して、パ選抜は先頭の平石(悪の温床・楽天)がライト前に弾き返すと、続く江川(ソフトバンク)がレフトオーバーのタイムリー二塁打を放ち、平石が返って、貴重な1点を追加。しかし、粘るセ選抜は8回、パ選抜7番手・内(ロッテ)に対して、先頭の藤田(湘南)が四球で歩くと、二盗に成功。亀井(巨人),林(阪神)と連続三振に倒れるも、比嘉(広島)がレフト前へ弾き返して、で1点差。そして、土壇場9回には先頭の山本芳(広島)がヒットで出ると、すかさず二盗に成功。一死後、普久原(中日)のライトフライで二死三塁となった所で内が痛恨の暴投を犯し、山本芳は労せずして同点のホームイン。最後は中村公が見逃し三振に終わり、結局、試合は4−4のドロー。MVPには先制アーチを含む2安打の鶴岡が選ばれ、100万円をゲット。優秀選手賞には2回無失点のダルビッシュ、2ランを放った大松,追撃アーチの武山、三塁打を含む2安打1打点の梶本の4人が選ばれた。