７月１０日　Ｃ−Ｇ（広島），Ｂｓ−Ｆ（ＧＳ神戸）：雨天中止 ナゴヤドーム：中日６勝６敗 Ｔ　　０１００００１００　　２ Ｄ　　０００００００００　　０ 勝：安藤４勝４敗 負：野口２勝４敗 Ｓ：久保田３勝２敗15Ｓ 　名手・川相、悪夢のフル欠場！　中日、散発３安打完封負け！ 首位阪神との直接対決とあって、最悪でも勝ち越しを狙いたい中日だったが、またもや落合監督は名手・川相をスタメン起用しないオレ流大チョンボ采配を敢行。意気消沈の先発・野口に対して、阪神は２回、先頭のキュラソ星人が四球を選ぶと、一死三塁となった所でスペンサーがレフト前にタイムリーを放ち、１点を先制。７回にはキュラソ星人，ゼブラ今岡の連続二塁打で２点目を追加。投げては先発・安藤が６回無失点の好投を見せると、７回からはウィリアムス−藤川−久保田がパーフェクトリリーフを展開。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれた中日は散発３安打に抑え込まれる体たらくで今季６度目の完封負け。阪神はこれで球団新となる９カード連続の勝ち越しとなった。 鹿児島：横浜４勝３敗 Ｓ　　００００００２００　　２ ＹＢ　００１２００１０×　　４ 勝：セドリック６勝４敗 負：ガトームソン４勝３敗 Ｓ：クルーン1勝０敗13Ｓ 本：小池10 　金城、先制タイムリー！　セドリック、２失点の好投で連敗阻止！ ０−０で迎えた３回、横浜は二死一、二塁から金城がセンター前へ先制のタイムリー。続く４回には内川，相川にタイムリーが飛び出し、２点を追加。３点を追うヤクルトは７回、一死から城石が四球で出ると、二死後、代打・リグスのサードゴロを村田がエラー。タナボタでチャンスを繋いだ後、青木も歩いて満塁となった所で横浜先発・セドリックをＫＯ。ここで代わった２番手・斎藤タカシに対して、宮本がライト前へ２点タイムリーを浴びせて、１点差。突き放したい横浜はその裏、小池が１０号ソロを放って、貴重な１点を追加。最後は守護神・クルーンが締めて、横浜の連敗は４でストップした。一方、敗れたヤクルトは４連敗。 西武吹き抜けドーム：西武５勝３敗 Ｈ　　００１０００００３　　４ Ｌ　　３１２０４０００×　１０ 勝：オツ11勝３敗 負：星野８勝３敗 本：カブレラ20、フェルナンデス15，16、中島４、宮地２、ベンちゃん17、バティスタ18 　恐るべし水島の呪い！　ソフトバンク、西武の一発攻勢に轟沈！ 恐怖のパ・リーグ撲滅漫画「ドカパロＳＳ」において、今季５位以下でシーズンを終える不吉な予言をされてしまった水島の呪い効果で破竹の連勝を止められてしまったソフトバンク。この日も呪いの影響を引きずっているのか、先発・星野が初回、カブレラ，フェルナンデスの連続アーチでいきなり３点を失うと、２回には中島に被弾し、４点目を献上。３回に宮地の２号ソロでようやく１点を返すも、その裏、ベンちゃんに１７号２ランを放り込まれ、星野はあえなくＫＯ。完全に流れを掴んだ西武は５回にはフェルナンデスのこの日２本目となる１６号２ラン等で４点を追加。ソフトバンクは９回にバティスタの一発等で３点を返し、意地を見せたが、及ばず。ソフトバンクは５月２９日以来の３連戦負け越しとなった。 ＦＣ宮城：悪の温床・楽天３勝６敗１分 Ｍ　　２０００１０００００１０　　４ Ｅ　　０００１１００１００１０　　４ 本：山崎13 　悪の温床・楽天、得意の長時間ゲームで粘り腰！　吉岡、起死回生の同点打！ ロッテは初回、一死から堀、フクーラ，フランコの３連続二塁打で２点を先制する上々の滑り出し。しかし、その後は２回，４回と二死一、二塁のチャンスを逃すなど、攻めあぐねて、追加点が奪えない。一方、悪の温床・楽天は４回、先頭の山崎が１３号ソロを叩き込み、ようやく１点。５回にフランコのタイムリー二塁打で突き放されるも、その裏、すかさず吉岡のタイムリー二塁打で１点を返し、再び１点差。そして、８回にはヒットのロペスを二塁に置いて、飯田が右中間突破のタイムリー二塁打を浴びせて、ついに同点に追いつき、試合はその儘、延長に突入る迎えた１１回、ロッテは一死二塁から代打・塀内のタイムリー二塁打で均衡を破ると、その裏から守護神・小林雅を投入する逃げ切りモード。しかし、長時間ゲームになると妙な強さを発揮する悪の温床・楽天は二死三塁から吉岡がセンター前に弾き返して、またまた同点。１２回は両軍無得点に終わり、結局、規定により引き分けに終わった。 ＧＳ神戸：偽バファローズ３勝６敗 Ｆ　　１×　　　　　　　　　１　降雨ノーゲーム Ｂｓ　　　　　　　　　　　　０ 　吉井、不敗神話健在！　初回に先制点献上も降雨ノーゲーム！ 不敗神話を誇る偽バファローズ先発・吉井に対して、日本ハムは初回、一死から木元の四球，ガッツのヒットで一、三塁とすると、青波の長瀬がライト前へタイムリーを浴びせて、木元が先制のホームイン。しかし、ここで雨足が強くなり、試合が中断されると、結局、その儘、中止が決定。いきなり先取点を許した吉井だったが、あっさりと帳消しと不敗神話の威力を見せつけた。