7月7日
オールスターファン投票最終結果発表! 名手・川相、茂雄の陰謀で無念の落選!
この日、サンヨーオールスターゲームのファン投票最終結果発表が行われた。首位を走っている事もあって、やはり、阪神勢が躍進しており、セ・リーグ最多得票を獲得したシャア少佐を筆頭に、キュラソ星人,ゼブラ今岡,藤本、そして、初出場となる藤川,鳥谷の6人が選ばれた。久々の選出となったのが、開幕から打撃好調で首位打者争いを演じている求道者・前田(広島)で実に9年ぶり。また、唯一、巨人から選ばれた破戒僧・清原は3年ぶり,中井美穂の旦那・古田(ヤクルト)は4年ぶりに選ばれた。先発投手は最下位のチームを支える黒田(広島)が広島の投手としては、実に37年ぶりの当選。抑え投手は首位を走るチームを支える久保田(阪神)でも、ぶっちぎりでリーグトップの21セーブをマークしている岩瀬(中日)でもなく、一時は二軍に落とされるなど、抑え失格の烙印を押された五十嵐(ヤクルト)が何故かトップ当選する不可解極まりない展開となった。尚、前人未踏の犠打記録を更新の上、相変わらずの華麗な守備,執拗な粘り,気迫溢れるヘッドスライディング,そして食らいつくバッティングまで様々な活躍を見せ続けている名手・川相(中日)は、リハビリモードでもなお圧力をかけ続ける茂雄の陰謀でノミネートから外された上、福嗣君の弱みでも握られているのか、落合監督から軟禁されているのが大きく祟り、無念の落選。例年12位まで発表される内野手の得票数も今年は5位までしか発表されず、川相はどこのポジションで何票入ったかすら不明と言う悪夢の様な嫌がらせ攻勢に遭わされた。あとは監督推薦に一縷の望みを託すばかりだが、当然ながら、茂雄が圧力をかけて妨害工作を図るのは必至と思われる。一方、パ・リーグは破竹の連勝を続けるソフトバンクからは昨年に続いて両リーグ最多となる705,999票を集めて9年連続選出となったJ.マッケンジーを初め、本塁打王を激しく争う松中,ズレータ、そして川崎の4人がトップ選出。この所、調子が下降気味とは言え、旋風を巻き起こしたロッテからも小林雅の他、初当選となる藪田,西岡の3人が選ばれた。先発投手は防御率こそ3位ながら完投負けを繰り返し、リーグ最多の9敗と苦しんでいる事から監督推薦なら辞退する方針を固めていた霊感投手・松坂(西武)が最終中間発表では約3万票の差をつけられていた渡辺俊(ロッテ)を逆転してのトップ当選。西武からはもう一人、ベンちゃんが3年連続の選出。これまた今季はイマイチ調子が上がってこないものの、不動の人気を誇るSHINJO(日本ハム)は外野手部門でトップ当選。日本ハムからはガッツが7年連続で、悪の温床・楽天からは礒部が2年連続で選ばれたが、横浜,偽バファローズ、そして、茂雄の陰謀により、中日からも誰一人選ばれなかった。尚、監督推薦選手は8日に発表され、全陣容が決定する。
オールスターファン投票 最終結果発表
セントラル・リーグ
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守備
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パシフィック・リーグ
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順位
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選手名
|
票数
|
順位
|
選手名
|
票数
|
1
2
3
3
5
6
7
8
9
10
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黒田博樹(C)
上原浩治(G)
人斬り抜刀斎(D)
井川慶(T)
ハマのチンピラ(YB)
福原忍(T)
下柳剛(T)
川島亮(S)
春風亭半ケツ(G)
安藤優也(T)
|
380.,602 291,255 240,792 152,808 150,687 117,379 111,353 106,940 42,317 34,201
|
投手
(先発)
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
|
霊感投手・松坂(L)
渡辺俊介(M)
杉内俊哉(H)
岩隈久志(E)
和田毅(H)
新垣渚(H)
オツ(L)
清水直行(M)
伊集院光の弟子・金村(F)
川越英隆(Bs)
|
275,807 253,872 160,280 138,561 134,440 72,889 62,383 57,755 52,888 47,261
|
1
2
3
4
5
|
藤川球児(T)
石井弘寿(S)
林昌範(G)
永川勝浩(C)
ゲーリー川村(YB)
|
524,945
340,822 268,191 174,601 148,935
|
投手
(中継)
|
1
2
3
4
5
|
藪田安彦(M)
森慎二(L)
吉武真太郎(H)
吉田豊彦(E)
萩原淳(Bs)
|
348,201
260,483 228,696 216,772
123,251
|
1
2
3
4
5
|
五十嵐亮太(S)
久保田智之(T)
岩瀬仁紀(D)
久保裕也(G)
J.ベイル(C)
|
370.607
359,713 258,847 209,784 184,369
|
投手
(抑え)
|
1
2
3
4
5
|
小林雅英(M)
三瀬幸司(H)
豊田清(L)
福盛和男(E)
山口和男(Bs)
|
420,116 333,983 249,723 211,715 127,554
|
1
2
3
4
5
|
中井美穂の旦那(S)
矢野輝弘(T)
阿部慎之助(G)
倉義和(C)
谷繁元信(D)
|
527,751
444,979 323,849 166,587
141,196
|
捕手
|
1
2
3
4
5
|
J.マッケンジー(H)
里崎智也(M)
藤井彰人(E)
細川亨(L)
日高剛(Bs)
|
705,999
225,120 148,808 137,532
121,628
|
1
2
3
4
5
|
破戒僧・清原(G)
A.シーツ(T)
野村謙二郎(C)
メカゴジラ(YB)
T.ウッズ(D)
|
520,141 435,865 224,144 212,980
166,642
|
一塁手
|
1
2
3
4
5
|
松中信彦(H)
A.カブレラ(L)
フクーラ(M)
北川博敏(Bs)
吉岡雄二(E)
|
513,717 263,563 256,554 191,662
170,439
|
1
2
3
4
5
|
藤本敦士(T)
ガッツな貴公子(G)
マイケル(YB)
荒木雅博(D)
キムタク(C)
|
449,170
359,299 290,747 225,659 191,054
|
二塁手
|
1
2
3
4
5
|
西岡剛(M)
ホルベルト.C(H)
礒?(L)
高須洋介(E)
木元邦之
|
357,124 296,559 275,594 207,267
153,619
|
1
2
3
4
5
|
ゼブラ今岡(T)
小久保裕紀
岩村明憲
新井貴浩(C)
村田修一
|
522,921
501,554 260,241 207,784
152,552
|
三塁手
|
1
2
3
4
5
|
ガッツ(F)
T.バティスタ
今江敏晃(M)
L.ロペス(E)
J.フェルナンデス(L)
|
480,559 241,087 236,275 167,338 134,938
|
1
2
3
4
5
|
鳥谷敬(T)
ニックン(G)
宮本慎也(S)
井端弘和(D)
石井タクロー(YB)
|
433,304 370,743 316,395 216,667
190,493
|
遊撃手
|
1
2
3
4
5
|
川崎宗則(H)
小坂誠(M)
中島裕之(L)
酒井忠晴(E)
後藤光尊(Bs)
|
452,444 349,572 257,129 171,259 149,336
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
|
シャア少佐(T)
キュラソ星人(T)
求道者・前田(C)
悠久の若虎(T)
ハマのスペランカー(YB)
マッスル千代の富士(G)
T.ローズ(G)
福留孝介(D)
嶋重宣(C)
緒方孝市(C)
|
605,468
594,099
463,880
399,116 386,170 360,345 306,242 271,626 249,677
227,619
|
外野手
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
|
SHINJO(F)
礒部浩一(E)
ベンちゃん(L)
ベニー松山(M)
大村直之(H)
宮地克彦(H)
松田さん(Bs)
柴原洋(H)
M.フランコ(M)
関川浩一(E)
|
611,856
413,573
343,311 292,681 264,711 261,637 260,407 243,481 219,890 203,607
|
|
DH
|
1
2
3
4
5
|
J.ズレータ(H)
李スンヨプ(M)
キャプテン・ブランボー(Bs)
川口憲史(E)
青波の長瀬(F)
|
430,078 376,788 150,018 149,747 135,999
|
広島:広島5勝1敗1分
YB 010002010 4
C 01311000× 6
勝:大竹6勝6敗
負:土肥4勝6敗
S:永川2勝4敗2S
本:新井22、栗原1、嶋12、メカゴジラ7
新井、リーグトップの22号! 嶋、決勝タイムリーで3連勝!
2回、古木のタイムリーで先制された広島だが、その裏、先頭の新井がリーグ単独トップとなる21号ソロをぶち込んで、あっと言う間に同点。続く3回には、二死一、二塁から、嶋,新井の連続タイムリーで一気に3点を勝ち越すと、4回には栗原の1号ソロ,5回には嶋の12号ソロと一発攻勢で加点。メカゴジラの7号2ランなどで2点差まで追い上げられると、土壇場9回には二死満塁の大ピンチを迎えたものの、辛くも逃げ切り、3連勝。先発・大竹は6勝目をマークした。
甲子園:阪神5勝4敗
S 000200000 2
T 00040000× 4
勝:江草4勝1敗
負:石川6勝5敗
S:久保田3勝2敗13S
藤本、逆転タイムリーで5連勝! 久保田、三者三振締めで13セーブ目!
0−0で迎えた4回、ヤクルトは先頭の寿司職人ラミレスがヒットで出ると、一死後、金村弟がセンターオーバーのタイムリー二塁打を浴びせて、1点を先制。更に、続く城石がヒットを放ち、一、三塁となった所で米野がスクイズを決めて、この回、2点。2点を追う阪神はその裏、ここまでパーフェクトに抑え込まれていた石川に対して、シャア少佐,鳥谷が連打を浴びせて、二、三塁とすると、シーツのショートゴロの間にまず1点。二死後、ゼブラ今岡,悠久の若虎・桧山が連続四球を選んで満塁となった所で藤本が2点タイムリー二塁打を放ち、逆転に成功。更に、代打・関本が歩いた後、ブラウンの代打・浜中がタイムリー内野安打を浴びせて、4点目。リードを奪った阪神は早くも降板となったブラウンに代わる2番手・江草が2回を無失点に抑えると、7回からは藤川−ウィリアムスと繋ぎ、最後は抑えの久保田が三者三振の快投で締めくくり、5連勝を飾った。
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