7月4日

福岡ドーム:ソフトバンク8勝1敗
E  000000034  7
H  310003001× 8
勝:馬原5勝4敗8S
負:吉田1勝1敗1S
本:松中28、井手2
、ロペス8、山崎11
 バティスタ、劇的サヨナラヒット! 7点差追いつかれるも、13連勝!
王政権発足以来、最多となる連勝街道を驀進中のソフトバンクはこの日も打線が好調。初回、先頭の大村がヒットで出ると、川崎の犠打で二進。ここでバティスタがレフト前へ先制タイムリーを放つと、続く松中がライトスタンドへ2試合連続となる28号2ランを叩き込み、この回、3点。更に、続く2回には一死から本間,大村,川崎の3連打で1点を追加し、悪の温床・楽天先発・川尻を早々とKO。6回には一死二、三塁から、代打・井手が2号3ランを叩き込み、7点目。完全にワンサイドと思われたが、8回にロペス,山崎の一発で3点を返されると、土壇場9回には、久々にラストイニングを任された三瀬がまさかの3連続四球。ここで代わった馬原も森谷のファーストゴロの間に1点を失うと、沖原にタイムリー二塁打,酒井にタイムリー三塁打を浴びて、一気に同点。なおも一死三塁の場面だったが、山崎,鷹野と打ち取り、辛くもピンチ脱出。その裏、ソフトバンクは先頭の井手がヒットで出ると、大村が送って、一死二塁。川崎は空振り三振に倒れたものの、バティスタがセンターオーバーのタイムリーを放ち、井手がサヨナラのホームイン。これでソフトバンクは13連勝となった。
東京ドーム:日本ハム3勝5敗
M  0200000004  6
F  1000010000  2
勝:藪田4勝3敗
負:トーマス0勝4敗
本:
ガッツ21、李18、小田3
 延長10回、大塚、決勝タイムリー二塁打! 藪田、好リリーフで4勝目!
久保,ダルビッシュのルーキー対決となったこの試合。まずは初回、ガッツの21号ソロで日本ハムが先制。しかし、直後の2回、ロッテは一死からベニー松山がライト前に弾き返すと、続く李がライトスタンドへ18号2ランを放り込み、あっさりと逆転に成功。ここから、しばし膠着状態となったが、2−1の儘、迎えた6回、小田に3号ソロが飛び出して、同点。久保は6回、ダルビッシュも7回でマウンドを降り、両軍共、継投モードとなったが、均衡を敗れ儘、試合は延長に突入した。迎えた10回、ロッテは一死一、二塁から大塚のタイムリー二塁打でついに均衡を破る勝ち越し点をゲット。更に、ガッツのタイムリーエラー,今江のタイムリー二塁打で3点を加えて、ダメ押し。最後は守護神・小林雅が反撃を断ち切った。
大阪ドーム:偽バファローズ4勝5敗
L  530001001 10
Bs 000230110  7
勝:帆足8勝5敗
負:光原6勝4敗
S:大沼3勝6敗1S
本:
ガルシア5、ベンちゃん15
 西武、13安打10点の猛攻で3連勝! 帆足、5失点KOも8勝目!
西武は初回、赤田,ベンちゃんの連打で一、二塁とすると、カブレラ,フェルナンデスの連続タイムリーで2点を先制。更に、二死後、中島,細川の連続タイムリーが飛び出し、いきなり5点のビッグイニング。続く2回にはベンちゃんのタイムリー,礒?の押し出し四球,中島の犠飛で3点を加え、大量8点のリード。早くも試合は決まったかに思われたが、偽バファローズが中盤から猛反撃を開始。4回に阿部真のタイムリー二塁打等で2点を返すと、続く5回にはガルシアが5号3ランをぶち込んで、一気に3点差。両軍1点ずつ取り合って迎えた8回には平野のタイムリー三塁打で2点差。しかし、反撃もここまで。西武は9回にダメ押しの1点を加えて、10点目をあげると、最後は大沼が3人で締めて、逃げ切った。西武はこれで3連勝。敗れた偽バファローズは4連敗となった。