6月28日 D−YB(金沢):雨天中止 東京ドーム:巨人3勝3敗 S 013001001 6 G 00412000× 7 勝:シコースキー3勝1敗 負:ガトームソン3勝2敗 S:木佐貫4S 本:金村弟6、マッスル千代の富士11 ローズ、追撃タイムリー&決勝犠飛! シコースキー、好救援で3勝目! ローテ落ちの危機に瀕している巨人先発・内海だったが、この日も2回に金村弟に先制弾を浴びると、3回にも岩村,金村弟にタイムリーを許して、3失点と苦しい投球。しかし、その裏、巨人は清水,ソーサ元木,ローズの3連打で1点を返すと、一死後、マッスル千代の富士がライトスタンドへ11号3ランを叩き込み、一気に同点。黒星が消え、一転して勝利投手の可能性も見えてきた内海だったが、4回を0点に抑えながら、その裏、代打を送られ、勝敗つかず。その内海の代打で出た十川孝が6年目のプロ初安打で出ると、一死後、ソーサ元木もヒットで繋ぎ、一、三塁。ここでローズがセンターへきっちりと犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。続く6回には、一死二、三塁の場面で過去2打席いずれも走者を置いての打席で凡退と怒濤のインケツぶりでインケツパワーを充電させたニックンがセンター前へ2点タイムリー。ヤクルトは6回に1点、9回にも抑えの木佐貫から1点を奪い、1点差まで詰め寄ったものの、あと一歩及ばず。2回を無失点に抑えた3番手のシコースキーに3勝目がついた。 台湾代表メンバー・姜建銘と正式契約! 呂明賜以来、19年ぶりの台湾選手獲得! この日、巨人は先月のアジア選手権で台湾代表メンバーの一員だった姜建銘(ジャン・チェンミン)投手(20=175cm,73kg 右投右打)と正式の契約を結んだ事を明らかにした。年俸は500万円(推定)で背番号は「97」。巨人の台湾選手獲得は呂明賜以来14年ぶりとなるが、「97」はその呂が付けていた番号だ。郭泰源(元西武)の再来と呼ばれる150kmの速球と20歳と若い子とから将来性にも期待が寄せられている。就労ビザ取得手続きが済み次第、来日予定で早ければ、来週中にもチームに合流する。 米子:広島2勝5敗 T 000104180 14 C 010002100 4 勝:井川7勝3敗 負:永川1勝4敗1S 本:キュラソ星人18、新井20 黒田、無念の負傷退場! 新井、球団タイの6戦連発も空砲! 井川,黒田の両エースの投げ合いとなったこの試合。まずは広島が2回、一死一、三塁から栗原のタイムリーで先制点をゲット。1点を追う阪神は4回、キュラソ星人が自身32球場目となる18号を放ち、同点。4回に打球を受けた黒田が5回限りで負傷退場。6回から緊急登板となった永川に対して、阪神は悠久の若虎・桧山の押し出し四球,矢野,代打・浜中の連続のタイムリーで一気に4点を勝ち越し。その裏、新井の6戦連続20号2ランで詰め寄られるも、直後の7回、悠久の若虎・桧山の犠飛で突き放すと、8回には集中打で8点を奪うビッグイニングを形成し、ダメ押し。井川は6回途中3失点降板とピリッとしない内容だったが、打線の援護に恵まれて、7勝目をマークした。 千葉マリン:ロッテ6勝4敗 H 010103001 6 M 001100000 2 勝:杉内11勝2敗 負:清水7勝5敗 S:豊田1勝0敗1S 本:ズレータ24、J.マッケンジー19、バティスタ16 バティスタ、決勝二塁打で首位奪回! 杉内、ハーラートップの11勝目! ゲーム差0で迎えた首位攻防戦。2回にソフトバンクがズレータの24号ソロで先制すれば、3回、ロッテは西岡のタイムリーで同点。4回にソフトバンクがJ.マッケンジーの19号ソロで勝ち越せば、その裏、ロッテは堀の犠飛ですかさず同点と、がっぷり四つの展開。しかし、6回、ソフトバンクはバティスタのタイムリー二塁打で三たび勝ち越すと、更に、二死後、ズレータ,ホルベルトの連続タイムリーでこの回、3点。9回には小林雅からバティスタが16号ソロをぶち込んで、ダメ押しの6点目。ソフトバンク先発・杉内は6回途中でKOとなったものの、リリーフ陣の好投に助けられ、ハーラートップの11勝目。これで9連勝となったソフトバンクはロッテを抜いて、首位に返り咲いた。 札幌ドーム:日本ハム7勝4敗 L 210100100 5 F 00511332× 15 勝:伊集院光の弟子・金村8勝5敗 負:帆足7勝5敗 本:カブレラ18、中村17、実松2、劇団ヒチョリ6、木元14 日本ハム、18安打15点の大爆発! 西武、投壊で5連敗! カブレラ,中村と一発攻勢で3点を先制された日本ハムは3回、一死一、三塁から劇団ヒチョリ,ヨン様の連続タイムリー二塁打で追いつくと、更に、ガッツ,木元のタイムリーで2点を勝ち越し。直後の4回、1点差と迫られるも、その裏、ヨン様がタイムリー三塁打,5回には田中幸がタイムリー三塁打。更に、6回以降も毎回得点で大きく突き放した。伊集院光の弟子・金村は大量援護に守られて、8勝目。西武はこれで5連敗となった。 大阪ドーム:偽バファローズ7勝1敗 E 100001000 2 Bs 20000100× 3 勝:光原6勝3敗 負:有銘0勝2敗 S:大久保1勝0敗11S 本:吉岡3 代打・塩崎、決勝スクイズ! 光原、6回2失点で6勝目! 偽バファローズ先発・光原は初回、制球が定まらず、2つの四球を与えるなど無死満塁のピンチ。ここでトレーシーにも四球を与えて、押し出しで先制点を献上。しかし、この後、ロペスを打ち取ると、続く益田をゲッツーに仕留めて、ピンチ脱出。すると、その裏、偽バファローズは一死満塁から北川がライト前へ2点タイムリーを浴びせて、あっと言う間に逆転に成功。2回以降、攻めあぐねていた悪の温床・楽天だったが、6回、吉岡に3号ソロが飛び出し、ついに同点。しかし、その裏、偽バファローズは一死一三塁から、代打・塩崎が見事にスクイズを決め、勝ち越しに成功。7回からは加藤、9回からは守護神・大久保と繋いで、この1点を守りきった。 |