6月27日

札幌ドーム:日本ハム6勝4敗
L  100010000  2
F  02000020×  4
勝:ダルビッシュ2勝0敗
負:霊感投手・松坂5勝9敗
S:横山1勝1敗11S
 甲子園スター対決! ダルビッシュ、堂々の投球で霊感投手・松坂に勝利!
霊感投手・松坂とダルビッシュ、かつて甲子園を湧かせた両雄が先発で激突する注目の対決となったこの試合、西武が初回、カブレラのタイムリーで1点を先制。1点を追う日本ハムは2回、二死一塁から高橋信がタイムリー二塁打を浴びせると、これに栗山のエラーが重なって、高橋信は一気に逆転のホームイン。西武は5回、一死一、二塁の場面で赤田がレフト前へタイムリーを浴びせ、試合は振り出しに。3回以降、安定した投球を見せていた霊感投手・松坂だったが、7回、二死満塁のピンチを迎えると、ミスタースナイパーに押し出し四球で勝ち越し点を献上。更に、続く小田にも押し出し死球を食らわせる独り相撲で2失点。リードを貰った所でダルビッシュはお役御免。8回からはMICHEAL,9回は守護神・横山がいずれも3人で斬ってとる完璧なリリーフを見せて、ダルビッシュは2連勝。霊感投手・松坂はまたも援護をくれない味方に足まで引っ張られ、7度目の完投負けでリーグワーストの9敗目。西武は4連敗で4位転落となった。
大阪ドーム:偽バファローズ6勝1敗
E  000000000  0
Bs 01200010×  4
勝:黒騎士2勝8敗
負:川尻0勝1敗
本:
平野3
 北川、先制タイムリー二塁打! 黒騎士、8回零封で51日ぶり白星!
今季初登板となる悪の温床・楽天先発・川尻に対して、偽バファローズは2回、ヒットのガルシアを二塁に置いて、北川が先制のタイムリー二塁打。続く3回には一死から村松が二塁打で出ると、続く平野がライトスタンドへ3号2ランを叩き込み、2点を追加。7回には一死から死球で出た阿部真が的山の犠打で二進。ここで村松がライト線へタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの4点目。15日ぶりの先発となった黒騎士は8回まで散発4安打無失点と久々の好投。最後は大久保のリリーフを仰いだものの、5月7日以来となる2勝目がついた。偽バファローズはこれで3位浮上。
 新助っ人・スチュアート&サイモンの獲得を発表!
パーラが今季中の復帰が絶望的となり、魅惑のイリュージョン助っ人・ガルシアパーラをお目見えする事が叶わなくなってしまった偽バファローズ。この穴を埋めるべく、この日、新助っ人として、ホワイトソックス傘下の3Aシャーロットに所属するジョッシュ・スチュワート投手(26=191cm,91kg 左投左打)とメキシカンリーグ・ティファナに所属するランドール・サイモン内野手(30=183cm,104kg 左投左打)の2選手と正式に契約した事を明らかにした。年俸2700万円(推定)で背番号は「14」に決まったスチュアートは通算8試合で1勝3敗、防御率8.10とメジャー経験は浅く、今季は3Aで14試合に登板し、4勝4敗、防御率4.25の成績。最速140km台前半だが、カーブとカットボールを織り交ぜた緩急自在の投球が武器で年齢も若い事から将来性も期待されている。一方、年俸3200万円(推定)、背番号「8」となったサイモンはメジャー通算514試合で打率.283、49本、235打点とまずまずの実績。変化球にもついていける三振の少ないバッターで今季はメキシカンリーグで64試合に出場し、打率.363、19本、71打点とシュアな打撃を見せている。