5月30日
FC宮城:悪の温床・楽天1勝5敗
T  001100020  4
E  000000000  0
勝:下柳6勝0敗
負:紀藤0勝1敗
 藤本、先制犠飛! 下柳、6回無失点で無傷の6連勝!
0−0で迎えた3回、阪神は今季初登板となる紀藤に対して、一死からシャア少佐がライト線へ三塁打を浴びせると、続く藤本がセンターへきっちり犠飛を打ち上げて、1点を先制。続く4回には先頭のキュラソ星人が二塁打で出塁すると、一死後、悠久の若虎・桧山がセンター前へ弾き返し、キュラソ星人が2点目のホームイン。8回にはシャア少佐の内野安打,斉藤のエラーで二死一、二塁とした所でキュラソ星人がレフトオーバーの2点タイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの4点目。投げては先発・下柳が6回まで3安打無失点の好投。7回からは藤川−ウィリアムス−久保田が1回ずつを無難に抑えて完封リレーを達成。下柳は無傷の6連勝。
 MLBジャパン・スモール代表、NPBにW杯への参加を要請!
来年3月に開催される予定の国別対抗戦「ワールドベースボールクラシック」について、この日、MLBジャパンのジム・スモール代表は日本の参加を強く望んでいる意向を示した。 NPBもかねてより熱望していた世界一決定戦になりうるかもしれないイベントだが、運営組織にはMLB及びMLB選手会以外は名を連ねていないばかりか、利益配分に関しても一方的な提案を通そうとするなど、MLB側が利益を独占したいと言う目論みがミエミエである事から、NPBは現状での参加に難色を示していた。スモール代表は「(NPBの)要求に応えられる様に努力したいが、大きなイベントでは関係者全員を満足させるのは難しい」と話しており、日本が不参加でも構わず開催する事を示唆。場合によっては、日本からの亡命者だけでのチーム結成を企んでいると言う噂さえある。これに対して、NPBは近日中にMLBのコミッショナー事務局に文書を送付して再交渉する予定だ。