５月２７日　Ｅ−Ｔ（ＦＣ宮城）：雨天中止 大阪ドーム：偽バファローズ１勝２敗１分 Ｇ　　０００１００５００　　６ Ｂｓ　００２６００００×　　８ 勝：光原４勝１敗 負：マレン０勝２敗 Ｓ：大久保１勝０敗５Ｓ 　マレン、４回７失点ＫＯ！　怒濤の拙攻三昧で今季３度目の４連敗！ 拙攻投壊と再び泥沼の連敗地獄に陥り始めた巨人。リハビリモードで戦線離脱していたマッスル千代の富士，木佐貫を昇格させ、連敗脱出を図るも、初回，２回と立て続けに二死一、二塁のチャンスを逃すと、３回も無死一塁のチャンスに走者を進める事すら出来ないなど、相変わらずの拙攻三昧。一向に点を取ってくれる気配のない打線に辟易とする巨人先発・マレンはその裏、村松，大西に連続タイムリーを浴びて、先制点を献上。直後の４回、一死一、二塁の場面でガッツな貴公子・仁志がタイムリーを放ち、１点差と詰め寄るも、一塁走者・村田が三塁を欲張って憤死する大暴走で１点止まり。掴みかけた流れをむざむざ手放した巨人を尻目に、その裏、偽バファローズは日高，大西のタイムリーでマレンをＫＯすると、代わったチョコから、ブランボーがタイムリー二塁打，後藤がタイムリー三塁打を浴びせて、大量６点のビッグイニングを形成。巨人は７回、集中打で５点を返したものの、一歩及ばず、今季３度目の４連敗。偽バファローズ先発の光原は４１日ぶりの４勝目をあげた。 福岡ドーム：ソフトバンク２勝２敗 Ｄ　　０２００１００５０　　８ Ｈ　　００００１４０００　　５ 勝：人斬り抜刀斎５勝２敗 負：吉武０勝３敗 Ｓ：岩瀬１勝１敗11Ｓ 本：松中19、Ｔ．ウッズ12 　８回二死から奇跡の５連打！　守護神・三瀬攻略で連敗ストップ！ 執拗な川相幽閉策により、悪の温床・楽天相手に史上初の３タテを食らうと言う屈辱的な黒歴史を刻んでしまった中日。この日負ければ、ついに貯金が消滅すると言う絶望的な状況にも拘わらず、落合監督は名手・川相をベンチに置くオレ流大チョンボ采配を展開。勝つ気のない指揮官はアテにならないと奮起するナインは２回、谷繁のタイムリー二塁打で２点を先制すると、５回にはオチョアのタイムリーで３点目。しかし、ここまで無失点に抑えていた頼みのエース・人斬り抜刀斎が突然、崩れ、その裏、松中に１９号ソロを浴びると、続く６回には５長短打で一挙４点を失い、形勢逆転。しかし、最後まで諦めない川相スピリットが注入されている中日は何とか川相の出番を作らんと、８回、二死走者なしから猛反撃を開始。ボンジュール大西の二塁打を皮切りに３連打で１点差と詰め寄ると、ここで代わったソフトバンク守護神・三瀬から立浪が同点タイムリー。なおも一、二塁の場面でＴ．ウッズがレフトスタンドへ１２号３ランを叩き込み、一気に勝ち越しに成功。土壇場９回、落合監督はついに名手・川相を三塁の守備に投入。堅実無比の守備力を誇る名手・川相の絶大な安心感に支えられた守護神・岩瀬がソフトバンクの反撃を断ちきり、泥沼の連敗をようやく５でストップさせた。 札幌ドーム：日本ハム１勝３敗 Ｓ　　００１００００００　　１ Ｆ　　３２０００００１×　　６ 勝：ヒゲ入来２勝１敗 負：霊感投手・高井４勝３敗 　ヒゲ入来、１失点の好投で２勝目！　霊感投手・高井、プロ初完投も無念の黒星！ 初回、一死一、二塁のピンチをゲッツーで免れた日本ハムはその裏、田中幸のタイムリー等で３点を先制。続く２回には劇団ヒチョリ，ガッツの連続タイムリー二塁打で２点を追加。早くも５点の大量援護を貰った日本ハム先発・ヒゲ入来は直後の３回、エラー絡みで１点を失うも、それ以降は全く付け入る隙を許さず、８回まで１安打も許さない快投を展開。９回は矢野にマウンドを譲ったものの、２勝目をマーク。ヤクルト先発の霊感投手・高井は３回以降、立ち直り、ＤＨ制で代打を出されない事もあって、プロ初完投を果たしたが、序盤の大量失点が大きく響いた。 千葉マリン：ロッテ３勝１敗 ＹＢ　０００００２０００　　２ Ｍ　　０１３３００１０×　　８ 勝：清水５勝４敗 負：ハマのチンピラ２勝４敗 本：サブロー２、小池２ 　ロッテ、打線爆発で６連勝！　清水、完投で１ヶ月ぶりの５勝目！ 再び連勝モードに乗り始めたロッテがこの日も好調ぶりを持続。２回にサブローの２号ソロで先制すると、３回には一死満塁からベニー松山の押し出し四球，李の２点タイムリーで３点を追加。更に、４回には横浜野手陣のミスにつけ込み、７点目をあげ、横浜先発・ハマのチンピラ・三浦をＫＯ。投げては先発・清水が立ち上がりから快調な投球を展開。６回に小池に被弾したものの、完投で５勝目をマーク。これでロッテは今季３度目の６連勝。 西武吹き抜けドーム：西武２勝２敗 Ｃ　　１０００１１００１　　４ Ｌ　　０００００００００　　０ 勝：小山田５勝３敗 負：オツ６勝３敗 本：森笠２ 　森笠、先制２号ソロ！　小山田、散発４安打の好投で今季２度目の完封！ 広島は初回、森笠がライトスタンドへ２号ソロを叩き込み、早くも１点を先制。その後、しばらく、小山田，オツの投げ合いが続いたが、５回、広島は尾形のタイムリーで２点目を追加。流れを掴み始めた広島は続く６回にも緒方のタイムリー二塁打で１点を加えると、土壇場９回に倉の犠飛でダメ押し。小山田は西武打線を散発４安打に抑え込み、今季２度目の完封で５勝目をマークした。