5月26日
東京ドーム:巨人0勝3敗
M  002521000 10
G  002023002  9
勝:久保4勝1敗
負:カリメロ4勝2敗
S:小林雅0勝1敗15S
本:
小久保14、ローズ12、清水5、ニックン3
 完全無策一発依存野球炸裂! 4発の空砲で悪夢の3連敗!
0−0で迎えた3回、ロッテは巨人先発・カリメロに対して、無死満塁と攻め立てるとフクーラのタイムリーで2点を先制。その裏、巨人は小久保が14号2ランを叩き込み、試合は振り出しに。しかし、直後の4回、今江のタイムリーで勝ち越したロッテは、更に、西岡,堀,フクーラと3連続タイムリーで5点を奪い、カリメロはあえなくKO。5回には投手の久保が自らを援護するタイムリー二塁打を浴びせて、2点を追加。大きく突き放された巨人はその裏、ローズが12号2ラン、6回には清水が5号3ランを叩き込み、猛追。そして、土壇場9回にはロッテ守護神・小林雅に対して、インケツパワーを充電させていたニックンが3号2ランを放ち、1点差としたものの、ローズ,小久保と連続三振に倒れて、ゲームセット。9点全てが一発と言う極度の一発依存症の巨人は、安打を重ねて繋いでいく全員野球のロッテに3タテを食らい、またも最下位脱出のチャンスをむざむざ逃してしまった。勝ったロッテは5連勝。先発・久保はプロ入りワーストの7失点と言う内容ながら、大量援護に助けられ、4勝目をあげた。

 左:悪夢の7失点で4回KOとなったカリメロ
ナゴヤドーム:中日0勝3敗
E  020019210 15
D  002001000  3
勝:朝井1勝0敗
負:山本昌3勝2敗
S:一場0勝7敗1S
本:
谷繁5、長坂1
 名手・川相、悪夢のフル欠場! 史上初、悪の温床・楽天相手に逆3タテの屈辱!
執拗に川相を幽閉する落合監督のオレ流大チョンボ采配
により、ついに交流戦最下位に転落した中日。にも拘わらず、この日も川相はベンチウォーマーを強いられる有様。全く勝つ気の感じられない指揮官にモチベーションは激減の先発・山本昌は2回、飯田のタイムリー等で2点を献上。川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出した谷繁の5号2ランで追いついて貰ったものの、5回、かつての恋女房・中村にタイムリー二塁打を浴びて、再びリードを許すと、続く6回には四球を挟んで5連打を浴びるなど、火だるまに遭い、失意のKO。代わった石井も集中打を浴びて、この回、悪夢の9失点と試合を決定付けられた。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、朝井にプロ初勝利,長坂にプロ初アーチ,そして、7連敗中の一場にプロ初セーブを許してしまうなど、大惨敗で3年ぶりの5連敗を喫した中日は史上初めて悪の温床・楽天に3タテを食らった球団として、球史に残る汚名を刻んでしまった
甲子園:阪1勝1敗1分
Bs 000000000  0
T  20330200× 10
勝:福原2勝6敗
負:黒騎士1勝6敗
本:ゼブラ今岡9

 4,5番コンビで9打点! 福原、3安打完封で2勝目!
阪神が投打で偽バファローズを圧倒し、首位をがっちりキープした。初回、藤本のタイムリー,ゼブラ今岡の犠飛で先制すると、3回にはまたもゼブラ今岡が9号3ラン。4回にはキュラソ星人が満塁の走者一掃のタイムリー二塁打,6回にもキュラソ星人がタイムリーを放ち、ダメ押しの10点目。投げては先発・福原が散発3安打の完封と言う完璧な投球で54日ぶりの2勝目をマークした。
広島:広島1勝2敗
F  000203000  5
C  000001020  3
勝:伊集院光の弟子・金村6勝3敗
負:長谷川1勝6敗
S:横山1勝0敗7S
本:
青波の長瀬7、SHINJO9、嶋7
 青波の長瀬、先制打&中押し2ラン! 伊集院光の弟子・金村、好投で6勝目!
広島先発・長谷川は3回までパーフェクトの好投を見せていたが、4回、一死から小田を歩かせた事でリズムを崩し、木元,青波の長瀬,SHINJOと3連打を浴びて、2点を献上。6回にはラロッカのエラーでピンチを作ると、青波の長瀬,SHINJOと連続アーチを叩き込まれて、KO。広島はその裏、求道者・前田のタイムリーでようやく1点を返すと、8回には嶋の7号2ランで2点差と猛追。しかし、反撃もここまで。最後は日本ハム守護神・横山に締められて、あと一歩及ばず。日本ハム先発の伊集院光の弟子・金村は8回途中まで3失点の好投で6勝目をあげた。
横浜:横浜2勝1敗
H  010001020  4
YB 11300000×  5
勝:龍太郎1勝1敗
負:星野5勝2敗
S:クルーン1勝0敗6S
本:
松中18、ハマのスペランカー15、バティスタ10,11
 ハマのスペランカー、15号決勝弾! 龍太郎、プロ入り初勝利!
初回、金城の犠飛で先制した横浜は松中の18号で追いつかれた直後の2回には、ハマのスペランカーが15号ソロをぶち込んで、再びリード。続く3回には金城,メカゴジラの連続タイムリーで星野をKOすると、代わった竹岡からもマイケルがタイムリーを浴びせて、この回、3点。ソフトバンクはバティスタの2打席連続アーチで1点差まで詰め寄ったものの、最後は横浜守護神・クルーンの前に反撃を断ちきられた。横浜先発・龍太郎はプロ初白星を飾った。
神宮・ヤクルト1勝1敗
L  000000002  2
S  50200000×  7
勝:川島4勝2敗
負:帆足4勝3敗
本:
土橋3、宮出3、ベンちゃん9
 ヤクルト、序盤の集中打で連敗阻止! 川島、8回無失点で4勝目!
西武先発・帆足の前に初回、簡単に二死を取られたヤクルトだが、ここから打線が爆発。岩村,寿司職人ラミレスが連打でチャンスを作ると、金村弟,宮出が連続タイムリー。更に、続く土橋がレフトスタンドへ3号3ランを放り込み、この回、大量5点を先制。3回にも二死走者なしから金村弟が四球を選ぶと、宮出が3号2ランを放ち、帆足をKO。ヤクルト先発・川島は立ち上がりから快調な投球で8回まで散発5安打の好投でこれで24回連続無失点。西武は2番手・吉川からベンちゃんの9号2ランで完封を免れるのが精一杯。ヤクルトの連敗は3でストップした。