４月１２日　ＹＢ−Ｓ（横浜），Ｍ−Ｂｓ（千葉マリン）：雨天中止 甲子園：阪神１勝０敗 Ｇ　　０００１０００００　　１ Ｔ　　１０００４１２０×　　８ 勝：下柳２勝０敗 負：春風亭半ケツ０勝１敗 　悪太郎の緊急指令に投手陣意気消沈！　春風亭半ケツ、５失点ＫＯ！ 忠誠心ゼロとは言え、上原に頼るしかないとぶち切れた悪太郎・堀内監督はまだ４月だと言うのに上原のみ中５日で起用するスクランブル指令を発令。他の先発陣は当然、面白くなく、モチベーションは下がる一方。この日の先発・春風亭半ケツもいきなり阿部のエラーで足を引っ張られた挙げ句にゼブラ今岡のタイムリーで先制点を献上。２回以降は立ち直りの気配を見せたが、同点で迎えた５回、またも阿部のエラー等で一死満塁のピンチを背負うと、キュラソ星人，ゼブラ今岡，矢野と３本のタイムリーで一気に４点を献上。更に、２番手・チョコが６回に１点、伊達が７回に２点と火だるま。４番手・佐藤宏も無失点で切り抜けたとは言え、無死満塁のピンチを築くなど、先発からリリーフに至るまで、全てが不安定な内容で、悪太郎・堀内監督はすっかりおかんむり。打っては、下柳−藤川−江草と繋ぐ阪神の継投の前に散発４安打と封じ込まれての大惨敗。阪神は４連勝でがっちり首位をキープした。 ナゴヤドーム：中日１勝０敗 Ｃ　　１００００００００　　１ Ｄ　　００１０００１１×　　３ 勝：高橋聡１勝０敗 負：長谷川０勝２敗 Ｓ：岩瀬３Ｓ 　朝倉、１失点の好投！　高橋聡、４年目のプロ初勝利！ 優勝請負人である名手・川相を使いきれず、なかなか波に乗れない中日だが、この日はエース・人斬り抜刀斎が登録抹消と激震が走った。故障の状況を隠したがる落合監督の方針により、詳細は不明だが、８日の巨人戦で右手親指を痛めたと見られている。エースの復帰まで、何とか踏ん張りたい中日は先発・朝倉が７回途中まで１失点に抑える好投を展開。１−１で迎えた７回裏、中日は尾形のタイムリーエラーでついにリードを奪うと、８回にも英智の犠飛で１点を加え、ダメ押し。最後は岩瀬を投入する必勝パターンで逃げ切った。２番手の高橋聡にプロ初白星が転がり込んだ。 ＦＣ宮城：悪の温床・楽天０勝５敗 Ｈ　　００１１２０３００　　７ Ｅ　　３００００００００　　３ 勝：星野３勝０敗 負：一場０勝１敗 Ｓ：三瀬１勝０敗６Ｓ 本：竜太郎１ 　恐るべし水島の呪い！　一場、プロ初マウンドも４失点ＫＯ！ 何を血迷ったのか、山田太郎と真田一球が描かれた水島新司の「ドカパロ」特製野球カードなど配ってしまった悪の温床・楽天。よりにもよって、パ・リーグの疫病神とタイアップを図るとは、あまりにも酷い戦局を覆すべくマイナスのマイナス掛けによるプラス効果でも狙ったつもりなのかもしれないが、マイナスが余計に大きくなるだけなのは想像に難くない。この日の先発はプロ初のマウンドとなる今季Ｎｏ．１ダーティールーキー・一場。代表者会議において、ルール違反の二重広告と指摘され、取り下げた筈の右袖の「ＩＣＨＩＢＡ」のロゴを背中に堂々と貼り付けて出てくるなど、ダーティーさに拍車をかけている一場はいきなり２つの三振を奪う快調なスタート。その裏、竜太郎の２ラン等で３点のリードを貰い、一気に勢いに乗るかと思われたが、やはり、水島の呪いは生きていた。３回にバティスタ，４回にホルベルトと水島鎖国体制では存在すら抹消されている助っ人達にタイムリーを許して、１点差。更に、５回には松中に同点打を浴びた後、これまた水島鎖国体制で存在をもみ消されているズレータに勝ち越しタイムリーを浴びて、失意のＫＯ。これで完全に流れを引き寄せたソフトバンクは７回にも水島鎖国体制では影も形もないズレータのタイムリー等でダメ押しの３点を追加。最後は守護神・三瀬が締めて、６セーブ目。先発・星野はハーラートップの３勝目をあげた。水島新司に取り憑かれた悪の温床・楽天は４連敗で最下位独走体制を固めつつある。 西武吹き抜けドーム：西武２勝３敗 Ｆ　　５３１１１００２２　１５ Ｌ　　００３２１００１０　　７ 勝：立石１勝１敗 負：ライト０勝１敗 本：ガッツ５、フェルナンデス３、ベンちゃん２ 　ビッグステーキ打線、大爆発！　１８安打１５点の猛攻で連敗ストップ！ ４連敗と元気のなかった日本ハム・ビッグステーキ打線が久々に爆発。初回、４連打等で５点を奪い、西武先発・ライトを早々とＫＯすると、２回以降もガッツに５号ソロが飛び出すなど小刻みに加点し、５回まで毎回の１１点。大量リードを貰いながら、先発・江尻はピリッとせず、４回途中で６失点となったが、日本ハムは終盤にもダメ押しの４点を加えて、突き放し、連敗をようやく脱出。