4月11日 M−Bs(千葉マリン):雨天中止

FC宮城:悪の温床・楽天0勝4敗
H  000103000  4
E  000000000  0
勝:杉内2勝0敗
負:藤崎0勝2敗
本:
松中1、ズレータ4
 松中、待望の今季初アーチ! 杉内、12Kで2年ぶり完封!
序盤は走者を出しながらも、攻めあぐねていたソフトバンクだったが、4回、昨年の三冠王・松中の今季初アーチでようやく1点を先制。6回にはズレータの4号2ランなどで、3点を奪い、試合を決定付けた。先発・杉内は変化球,速球共に切れ味抜群。ただでさえ貧打の悪の温床・楽天を全く寄せ付けず、12三振を奪う力投で2年ぶりの完封勝利。今季2勝はいずれも悪の温床・楽天からだ。3連敗となった悪の温床・楽天は両リーグ10敗一番乗り。
西武吹き抜けドーム:西武2勝2敗
F  011000000  2
L  11000001×  3
勝:森1勝0敗1S
負:正田1勝1敗
S:豊田2勝0敗3S
本:
礒?1
 中島、決勝タイムリー二塁打! 豊田、三者三振締めで3セーブ目!
ドームなのに吹き抜けなので、冷風と雨が吹き込む悪条件により、実数発表の今季12球団最低の6610人しか入らなかった西武吹き抜けドーム。正田,帆足の両先発がいずれもピリッとしない立ち上がりで3回までに互いに2失点。しかし、徐々に調子を上げて、7回まで追加点を許さず、試合は終盤に突入。迎えた8回裏、西武は一死一、二塁のチャンスを掴むと、ここで中島がレフト線へタイムリー二塁打を放ち、均衡を破った。9回は豊田が三者三振の快投で締めくくり、3セーブ目。敗れた日本ハムは4連敗。ローテの柱として期待されていたミラバルが右肩腱板炎症で全治1か月と診断されるなど、重苦しいムードに包まれている。
 謎の新助っ人・ガトームソン投手を獲得!
この日、ヤクルトは新助っ人として、マリナーズ傘下3Aタコマのリック・ガトームソン投手(28=182cm,95kg,右投右打)を獲得したと発表。年俸3000万円(推定)+出来高の1年契約で背番号は「34」。最速150kmと言う触れ込みのガトームソンはメジャー経験がなく、昨季は2Aサンアントニオでリリーフ中心に5勝4敗25セーブの成績を残しているが、球団側は骨折で戦線離脱したゴンザレスの穴を埋めるべく、先発として起用したい意向を示している。