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東京ドーム:巨人0勝2敗 C 301100000 5 G 000400000 4 勝:小山田1勝0敗 負:内海0勝1敗 S:ベイル1S 本:キムタク1 守護神不在,川相不在の影響を大露呈する最悪のスタートを切り、早くもV逸確実がまことしやかにささやかれている巨人。この日は新人王候補と目される内海を先発に送り込むも、前夜、リリーフもバックもアテにならない事をまざまざと見せつけられた事で全員三振に取って完封する以外、活路はないとプレッシャーをかけられてしまった内海はいきなり連打を浴びるなど不安定な立ち上がりで3点を献上。3回にも1点を失うと、4回には伏兵・キムタクに一発を浴び、この回限りでKO。一方、巨人は初回、ガッツな貴公子・仁志のヒットで反撃か…と思いきや、怒濤のチャンスブレイカー・ニックンは相変わらず、無為に打ち上げる大失態。これで、焦った仁志が盗塁を仕掛けて憤死する有様。2回には小久保が16球粘ってヒットを放ったと言うのに、キャプラーはあっさり凡退と、全く流れが掴めない。4回に連続死球で貰ったチャンスを生かして3点を返し、更に、代打・ソーサ元木がタイムリー二塁打を浴びせて、1点差。しかし、ここで阿部が三塁をオーバーランする大チョンボで刺され、同点ならず。8回には一死一、三塁とするも、ここでローズのセンターフライで本塁を狙ったニックンがタイミングは完全にセーフにも拘わらず、まずいスライディングで倉の空タッチに翻弄されて憤死する始末。9回も二死一、二塁とサヨナラのチャンスを作りながら、あと一本が出ず、開幕2連敗を喫した。 ナゴヤドーム:中日2勝0敗 YB 210000010 4 D 000011012× 5 勝:岡本1勝0敗 負:ササキ様0勝1敗 本:T.ウッズ1、高橋光1 先発・山井がピリッとせず、2回までに3失点と苦しい立ち上がりの中日。しかし、最後まで諦めない川相スピリットが浸透している為、序盤の劣勢くらいではピクともせず、5回には荒木の犠飛,6回にはT,ウッズの移籍初アーチで追撃。8回に1点を許すも、すかさず、その裏、福留の犠飛が飛び出し、再び1点差。迎えた土壇場9回、横浜は守護神・ササキ様を投入。これに対して、中日は一死からかつての恋女房・谷繁がレフト前へ痛打。ここでササキ様が日本球界で最も嫌がっている名手・川相を投入か…と思いきや、代打には高橋光が登場。しかし、川相の幻影に怯えるササキ様の投じた初球のフォークが落ちず、高橋光はこれを見逃さずに激振すると、打球はレフトスタンドに飛び込む逆転サヨナラ2ラン。中日は開幕2戦連続サヨナラアーチと言う神がかり的な展開で連勝を収めた。初登板早々、無惨な結果に終わったササキ様がまた引退とか言い出すのでは?と関係者は心配している模様。 大阪ドーム:阪神1勝1敗 S 000000010 1 T 30420000× 9 勝:福原1勝0敗 負:坂元0勝1敗 本:ユウイチ1 前夜は沈黙していた阪神打線が爆発。初回にゼブラ今岡の2点二塁打等で3点を先制すると、3回にはキュラソ星人の史上87人目となる通算1500安打等、集中打で4点をあげ、坂元をKO。更に、4回にも2点を加え、試合を決定付けた。先発・福原は7回を無失点に抑える好投を展開。ヤクルトは8回に代打・ユウイチのプロ初アーチで完封を免れるのが精一杯だった。 FC宮城:悪の温床・楽天2勝0敗 L 000002100 3 E 00300002× 5 勝:小山1勝0敗 負:霊感投手・松坂0勝1敗 本:フェルナンデス1、貝塚1 西武が屈辱的な黒歴史を作ってしまった。悪の温床・楽天相手に史上初の連敗を喫したのだ。岩隈以外の投手で負けたのも史上初と言う屈辱。しかも、よりにもよって、霊感投手・松坂を立てながらの結果に伊東監督もショックを隠せない。松坂は3回に集中打を浴びて、先制の3点を献上。2発のアーチで追いついて貰ったものの、8回にロペス,吉岡に連続タイムリーを浴びて、勝ち越しを許す有様。160球完投も虚しく終わった。西武は開幕3連勝後、4連敗。佐藤友がフェンス激突で左足首骨折&左肩関節脱臼の重傷を負うなど、踏んだり蹴ったりだ。 千葉マリン:ロッテ1勝1敗 H 003100010 5 M 010000300 4 勝:神内1勝0敗 負:藪田0勝1敗 S:三瀬1勝0敗2S 本:ホルベルト1 1点を追うソフトバンクは3回、3連打で無死満塁とすると、川崎の2点タイムリー,松中の犠飛で逆転。ホルベルトの来日初アーチで4点目を加え、これで一気に楽になったかと思われた先発・新垣だったが、7回に一気に3点を失い、無念の降板。しかし、直後の8回、またもホルベルトがタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。最後は守護神・三瀬が締めて、逃げ切った。 札幌ドーム:日本ハム0勝2敗 Bs 260000200 10 F 000000000 0 勝:JP1勝1敗 負:トーマス0勝1敗 卑劣な合併後に篩い落とした選手達を初めとしたよせ集め軍団・悪の温床・楽天より、断じて下に位置する訳にはいかないと意気込む偽バファローズが立ち上がりから怒濤の猛攻で試合を決めた。初回に塩谷のタイムリー二塁打で2点を先制すると、続く2回には5長短打を浴びせて、一挙6点を追加した。初回、一死満塁のピンチを併殺で切り抜けてから尻上がりに調子を上げるJPは2回以降は僅か3安打と付け入る隙を許さない快投を見せ、完封で今季初白星をマークした。完敗の日本ハムは単独最下位へと転落。 |