3月29日
第77回選抜高校野球大会:神村学園5−3星稜 市和歌山商6−5常総学院
神戸国際大府4−0駒大苫小牧 慶応3−1福井商


福岡ドーム:ソフトバンク2勝0敗
E  100010000  2
H  01000500×  6
勝:杉内1勝0敗
負:ラス0勝1敗
本:J.マッケンジー1

 悪の温床・楽天、貧打炸裂で3連敗! ソフトバンク、開幕4連勝で単独首位!
夢の100敗へいよいよ黒星街道を走り始めた悪の温床・楽天。この日は右肩痛再発で主砲・松中を欠くソフトバンク相手に中盤までリードを保っていたが、6回、疲れの見え始めた先発・ラスが大村,バティスタのタイムリーで逆転を許し、KO。ソフトバンクは更に、この回、試合を決定付ける3点を追加し、開幕4連勝。1番から5番までズラリと1割打者が居並ぶ楽天の貧打線はこの日も僅かに5安打。日本ハム,偽バファローズと同率で並んではいるものの、ついに年間予約席・最下位へ転落。壊滅的な不振を極める礒部は2三振の3タコとまたも結果が出なかった。
大阪ドーム:偽バファローズ1勝1敗
M  010003000  4
Bs 000200100  3
勝:セラフィニ1勝0敗
負:黒騎士0勝1敗
S:小林雅1S
本:
今江1、下山1
 今江、先制弾に逆転タイムリー! 小林雅、今季初セーブ!
期待のホープ・今江が大活躍。2回に先制アーチを浴びせると、1点ビハインドで迎えた6回、二死満塁の場面でセンター前に逆転の2点タイムリーで偽バファローズ先発・黒騎士を粉砕。投げては、先発・セラフィニが8回まで2安打3失点の好投。最後は今季初登板となった守護神・小林雅が無死二塁のピンチを背負いながらも、後続を断ち、逃げ切った。
札幌ドーム:日本ハム1勝1敗
L  000200230  7
F  00731010× 12
勝:正田1勝0敗
負:涌井0勝1敗
S:豊田1勝0敗1S
本:高橋信2、木元1、ガッツ1
、カブレラ1

 ルーキー・涌井に早くもプロの洗礼! プロ初登板で7失点KO!
実績は上なのに、入団時の話題性ではダルビッシュの後塵を拝し、キャンプでは横浜高卒の即戦力ドラ1と言う事で執拗に霊感投手・松坂と比較されまくるなど、早くもマスコミ不信に陥っているルーキー・涌井がプロ初登板初先発。1,2回と何とか抑えたものの、3回、一死満塁からガッツに押し出し四球を与えて、痛恨のプロ初失点。更に、青波の長瀬,木元の連続タイムリーの後、高橋信には早くも今季2本目となる満塁弾を叩き込まれるなど、7失点と厳しいプロの洗礼を受けた。今季、まだ白星のなかった日本ハムはこの後、追い上げられながらも、この回の大量点が大きく物を言い、待望の初勝利。