球界トピックス
10月30日
リナレス議員、現役引退を表明! 将来はキューバとのパイプ役に期待!
キューバ球界の至宝・リナレス議員がついにユニフォームを脱ぐ。球団から来季の戦力外である事を伝えられたリナレス議員は「現役を続けたかったが、自分の気持ちだけでは決められない。日本では(偉大なプレイヤー・カワイと共にプレーすると言う)素晴らしい経験が出来た。最後に優勝出来て誇りに思う。中日ファンの大きな声援が印象に残っている」と、現役続行に拘らず、その儘、一線を退く事を決意した。リナレス議員はバルセロナ,アトランタと五輪連覇に貢献するなど、長年、キューバ最強軍団の主砲として、君臨。社会主義国である事から、キューバ選手の海外プロ球界入りはそれまで国外亡命と言う手段しかなかったが、2002年、史上初めてキューバ政府に公認される形で中日に入団を果たした。しかし、全盛期をとうに過ぎて、衰えは隠せず、故障も多いなど、昨年までは力を発揮出来ず。キューバの至宝である事から、首脳陣も無下に扱えないと言う微妙な状態が続いていたが、今年、日本球界の至宝・川相の入団で好影響を受けたか、ようやくかつての力の片鱗を見せ、要所要所で活躍。西武とのオープン戦でも5割を越える出塁率を残すなど、大いに貢献した。心残りは両国の至宝コンビとして、川相と同時にお立ち台に上る事が出来なかった事であろうか。11月4日に帰国予定のリナレス議員は指導者の道を歩む予定で近い将来、キューバ代表監督に就任する事が濃厚視されている。中日・井手取締役編成担当は「こちらの事情も分かっているし、いつか若い選手を派遣してきた時に一緒に来てくれたら有難い」と、将来的にキューバとのパイプ役としての期待をかけており、本人も「キューバとの話し合いになるが、僕もそう出来ればいいと思う」と前向きな姿勢を見せている。
シダックス・野間口、巨人入り表明! 契約締結内定選手、今季第1号!
シダックス・野間口貴彦投手(21)がこの日、記者会見を行い、「私、野間口貴彦は、読売巨人軍に入団したいと希望しております」と巨人入りを正式に表明。コミッショナー事務局から、今季第1号となる契約締結内定選手として公示された。「子供の頃からジャイアンツのユニフォームに憧れがあった」と語る野間口は「勝つ事は勿論、(オーナーに甘やかされ、水島キャラ信者として弄ばれ、免停の状態で更に交通違反をかました挙げ句に広報を影武者として出頭させる卑劣な行為で厳しいバッシングを受けながら、最終的には美人女子アナをゲットすると言う波瀾万丈の人生を送るなど)見ている人に楽しんで貰えるる投手になりたい」と、目標の選手として、霊感投手・松坂(西武)を挙げた。関西創価高時代、プロからは殆どノーマーク扱いだった野間口だが、創価大を中退後、シダックスに移ってから開花。MAX151kmの速球を武器にアマ球界No.1右腕と評されるまでに成長を遂げた。昨オフ、シダックスの監督であるノムさんの愛息・ボン野村が阪神から巨人へ不可解な金銭トレードで移籍。内海確保の為に李を人質にした様に、巨人十八番の人質戦略である事はまことしやかに噂されていた。それまで巨人を敵視していたノムさんが掌を返した様に「実は昔から巨人ファンだったんや」とうそぶくなど、ノムさんに対してはボン野村確保の効果は確かにあった模様。メッツ,ドジャース,西武等も参戦していた争奪戦は最終的には阪神のマッチレースへと変遷。ノムさんの助言があったかは不明だが、ボン野村を手放した阪神を蹴る形で野間口は巨人入りに大きく傾いた。しかし、ここにきて、明大・一場への裏金問題が発覚。同じ自由獲得枠での入団を交渉されている立場として、当然、裏金授与の疑いの目を向けられるなど、嫌な思いをさせられた。更に、シダックスのプロ球団参入の可能性が出てきた時には、ノムさんが「プロに参入するなら、野間口は出せない」と語るなど、にわかに周辺の動きは慌ただしくなっていたが、それでも入団はほぼ確実と睨んだのか、巨人はボン野村の人質としての利用価値はないとばかりに戦力外通告。結局、巨人の目論見通りの筋書きになったと言っていいだろう。