球界トピックス

10月26日


 「イーグルズ」、猛追及ばず! ライブドア、球団名は「フェニックス」に決定!
楽天の執拗な嫌がらせ攻撃に耐えながら、新規加盟を目論むライブドアだが、この日、六本木の本社で堀江社長が会見を行い、参入を果たした際の球団名を「仙台ライブドアフェニックス」とする事を発表。不死鳥を意味するフェニックスに因んで、チームカラーは赤とする事も決定した。ライブドアはインターネットによる公募で上位10件の決選投票を敢行していた。既に、楽天がお得意のパクリ戦略で「東北楽天ゴールデンイーグルス」なる球団名を発表しているが、再三再四のパクリ戦略を読み切ったライブドアが楽天の1日前に先手を打って商標登録していた10件の中に「イーグルズ」が含まれていた事により、両社のバトルを煽るかの様に「イーグルズ」票が急上昇。しかし、惜しくも「フェニックス」に及ばず、「イーグルズ」は2位に留まった。使用されない事となった「イーグルズ」の商標だが、類似したものと見られれば、先に申請したライブドアのみが権利を持つ可能性は残されている散々嫌がらせをかましてきた楽天への報復手段とする事も考えられたが、堀江社長は「相手(楽天)が欲しければ、拒絶する理由はない」と、楽天・三木谷社長とは違う懐の深さを見せた。

 実行委員会、新規参入球団の審査を検討!
この日、都内のホテルで実行委員会が開かれ、新規参入申請をしているライブドアと、ライブドア潰しに躍起になって、パクリ戦略を続ける悪の温床・楽天の審査について話し合いが行われた。審査小委員会からの報告を受けたとは言え、あくまで途中経過である事もあり、当然ながら、結論は出ず仕舞い。今後の実行委員会の予定は、29日に審査小委員会から2社の決算書類等の財務資料が提出され、それを元に各球団が検討。11月2日にあくまで両社ではなく、どちら一方に絞る方針の様で、その後に開かれるオーナー会議で正式承認となる運びだ。 来季から導入される交流試合についても、話が上り、5月6日〜6月16日を開催期間として設ける事でほぼ合意に至った。また、明大・一場に対する裏金問題が発覚した横浜,阪神からの謝罪報告が行われた他、有価証券報告書で過小報告する大チョンボをやらかした責任を取り、西武・堤オーナーが26日付で辞任した事も報告された