球界トピックス
10月15日
ボン野村に無情の戦力外通告! コーチ補佐職拒否で現役続行を希望!
内海の人質・李が無惨にも解雇された矢先、今度は野間口(シダックス)の人質・ボン野村が戦力外通告を食らった。昨オフ、阪神から電撃金銭トレードされたボン野村だったが、このレベルの捕手を緊急確保しなければならない様なチーム状況ではなく、李と言う前例を考えても、自由獲得枠で野間口を入団させるべく、シダックス監督のノムさんを味方につける為の人質作戦だと誰もが想像したであろう。10月に入るまで、全く一軍にお呼びがかからなかったボン野村は10月4日になって、ようやく一軍に昇格。移籍初打席で初安打を放つなど、(3打数とは言え)チーム3位の打率を残したが、100%飼い殺した末の解雇ではバツが悪いとばかりに、巨人フロントが体裁を繕う為の出番に過ぎなかった様だ。野間口の獲得はまだ正式には確定していない状況だが、ボン野村効果があったかどうかはともかくとして、入団はほぼ確実視されており、最早、ボン野村は完全に用済みと判断された模様。ボン野村の移籍時には「実は巨人ファン」とほたえたノムさんが再び巨人への敵愾心を燃やす可能性を恐れたのか、フロントは二軍バッテリーコーチ補佐のポストを提示。しかし、現役続行を希望するボン野村はこれを固辞し、他球団移籍を目指し、トライアウトに臨む意向を示している。
梨田監督、新球団のヘッドコーチ就任要請を固辞!
ファンを無視し、選手を無視し、多くの裏方さんが路頭にさ迷う事を厭わずに強引に成立させた近鉄とオリックスの合併により、生まれる新球団だが、この日、ヘッドコーチとしての入閣を打診されていた近鉄・梨田監督が就任要請を拒否した事を明らかにした。大阪市内のホテルで記者会見を開いた梨田監督は「非常に悩んだが、今日の午前中に断りの電話を入れた。6月に(経営者の一方的な主導による理不尽な)合併問題が出てからは、もうユニフォームを着てはいけないと言う気持ちになった。ユニフォームを着続ける夢はあったが、スタッフの行き先がまず明確になってからと思っていた。僕が先に着る方向には行けないと言う事が決め手になった」とコメント。この日付けで近鉄の監督を退任する事も決まり、今後の進路は未定との事だ。
神宮:ヤクルト18勝8敗1分
YB 102000001 4
S 001000100 2
勝:加藤6勝6敗2S 負:霊感投手・高井4勝2敗 S:アゴくら4勝7敗10S
本:小池1,2、岩村44