球界トピックス

9月25日


横浜:横浜8勝16敗2分
D  002003000  5
YB 000010002  3
勝:山井2勝0敗
負:加藤5勝5敗2S
本:高橋光2、リトル万永くん1、村田13
 
代打・高橋光、価値あるダメ押し3ラン! ついに待望のマジック点灯!
マジック点灯を目前にしながら、ヤクルトの猛追もあって、足踏みが続いていた中日。この日も横浜先発・加藤の前に2回までノーヒットと抑えられていたが、3回、二死走者なしから、荒木がレフト前に弾き返すと、すかさず二盗に成功。ここで井端がセンター前へタイムリーを放ち、1点を先制。更に、続く立浪がタイムリー二塁打を浴びせて、この回2点をゲット。前回の登板でプロ初完封を果たした中日先発・山井は4回まで4安打を浴びながらも、2つの併殺を取るなど、要所を抑える粘りの投球を展開。しかし、5回、金城に内野安打,村田に四球を与えて、一、二塁のピンチ。相川は空振り三振に斬って取るも、ここで投手の加藤にライト前へのタイムリーを浴びて、1点差。突き放したい中日は直後の6回、オチョア,森野のヒットで一死一、三塁のチャンスを作ると、代打・高橋光がレフトスタンドへ2号3ランを叩き込み、リードは4点と大きく広がった。中日は6回途中から岡本、8回には平井と繋ぎ、土壇場9回には守護神・岩瀬を繋ぐ万全のリレーを展開。既に、三塁の守備位置に名手・川相が入っていた事で、鉄壁の内野陣を突破するのは不可能に近いと察知した横浜は一発狙いでリトル万永くんの今季初アーチ,村田の13号ソロで2点差まで詰め寄ったものの、あと一歩及ばず、ゲームセット。マジック対象のヤクルトも広島に敗戦。代替試合の開催が依然として未定である事から、代替試合ありなら「6」、なしなら「4」と、はっきりしない状態ではあるものの、ついに中日に待望のマジックが点灯した。

東京ドーム:巨人9勝16敗1分
T  412500000 12
G  000240000  6
勝:三東3勝0敗
負:林3勝9敗
本:関本5、矢野10,11、マッスル千代の富士28
 林、失意の7失点KO! あまりの醜態に日テレも放送打ち切り!
茂雄とチンピラ三山元代表の愚行により、むざむざ放出してしまった名手・川相を擁する中日がデーゲームに勝利して、ついにマジックを点灯させた。とうの昔に自力優勝は消滅していたとは言え、この時期にきてのマジック点灯は巨人ナインの心を叩き折るには十二分だった。巨人先発・林は初回、一死から関本に左中間スタンドへ5号ソロを叩き込まれて、早々と先制点を献上すると、更に、キュラソ星人のタイムリー,アリアスの犠飛,矢野のタイムリー二塁打でこの回、4失点。続く2回には小田の悪送球などでピンチを一死三塁のピンチを迎えると、ゼブラ今岡に犠飛を打ち上げられ、1失点。更に、3回には一死からアリアスを歩かせた所で矢野に10号2ランをぶち込まれ、この回限りで失意のKO。一方、阪神先発・三東の前に巨人は3回まで一人の走者も出せない体たらく。4回には2番手・佐藤宏がゼブラ今岡,悠久の若虎・桧山のタイムリーで2点を失い、なおも、二、三塁のピンチで矢野に2打席連続となる11号3ランを叩き込まれて、5失点。早くも大量12点のビハインドとなった巨人はその裏、ようやく反撃を開始。ガッツな貴公子・仁志がチーム初安打で出ると、清水が歩いて、無死一、二塁。ここでローズ,小久保の連続タイムリーで2点をゲット。更に、マッスル千代の富士が歩いて満塁とチャンスを拡大させたものの、ペタジーニは浅いライトフライに倒れて、まず一死。怒涛のチャンスブレイカー・ニックンも無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮すると、代打・江藤も空振り三振に終わり、三者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く5回にはローズのタイムリーで1点を返し、なおも一、三塁の場面でマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ28号3ランを叩き込み、6点目。しかし、巨人の反撃もここまで。6,7回と3人ずつで打ち取られると、8回には一死一、二塁のチャンスに怒涛のチャンスブレイカー・ニックンが無茶振りでファーストゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。続く代打・川中も空振り三振に倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回にも一死一、三塁のチャンスを作りながら、ローズ,小久保と倒れて、二者残塁と最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する形でゲームセット。怒涛の拙攻拙守に加え、投手陣も壊滅で敗れるべくして敗れた巨人は4連敗。あまりの醜態に日本テレビも延長をせずに、放送を打ち切る始末。数字上、優勝の可能性が残されている限りはギリギリまで延長するのが従来の方針だっただけに、これは極めて異例の事態だ。前日、阪神・久万オーナーから無茶と思われるAクラス奪回指令が発令されたが、巨人がこの体たらくでは一気に現実味を帯びてくる。目標を失い、屈辱的な大惨敗を喫した巨人ナインは相変わらず、重苦しい足取りで球場を後にした。

広島:広島13勝14敗
S  000001100  3
C  00000300×  6
勝:小山田3勝2敗 負:霊感投手・高井3勝1敗 S:ポート1S
本:金村弟13、中井美穂の旦那24