球界トピックス

9月23日 C−T(広島):雨天中止


 両陣営合意でスト回避! 礒部、合併凍結叶わず、涙の記者会見!
前日に続いて、この日も名古屋市内のホテルで労働組合・日本プロ野球選手会とNPB(日本プロ野球組織)の労使交渉(協議・交渉委員会)が開かれた。予定を遙かに上回る7時間以上もの長丁場となった末、来季も12球団を維持するべく、新規参入球団について検討する事で合意となり、25,26日に予定されていたストライキは回避される事となった。今回の合意事項は(1)来季セ・パ12球団で開催する事を視野に入れ、新規参入を希望している企業の迅速に審査する,(2)今季の審査は実行委員会の下部組織として組織される「審査小委員会」が担当し、審査開始後1ヶ月をメドにを実行委員会およびオーナー会議に答申。来季以降の審査については、第三者を委員とする「新規加入球団審査委員会(仮)」を設置する,(3)加盟料60億円,参加料30億円の撤廃し、預り保証金25億円(10年後に返還),協力金5億円を導入する,(4)適正・公平に審査を行い、可能な限り開示する等、審査過程の透明化に努める,(5)審査小委員会の答申に基づき、実行委員会及びオーナー会議が来季参入を認めた場合、NPBは円滑な参入に最大限協力する,(6)新規参入が決まった際、ファンを無視した近鉄とオリックスの卑劣な合併新球団のプロテクトから外れた選手に対する分配ドラフトへの新規参入球団の参加を認め、柔軟に対応する。また、既存球団は戦力均衡を図る為、新規参入球団に協力する,(7) NPBと選手会間で「プロ野球構造改革協議会(仮)」を設置し、来オフまで1年かけて、ドラフト改革、エクスパンション・ドラフト制度の導入、年俸減額制度緩和等について徹底的に協議する…の7項目で、合意書への調印が行われた。NPB側も選手会会長の中井美穂の旦那・古田(ヤクルト)も記者会見では笑顔を見せていたが、ただ一人、浮かない顔をしていたのが、近鉄選手会長・礒部。「チームを強くする為ではなく、経営の理由での統合なのに、何故、選手のプロテクトが出てくるのか。チームをバラバラにしたくない。仮に新規参入があるなら、近鉄で育んだものをその儘、入ってくる球団に持っていきたい」と、最後までバファローズを、ナインを守る為に徹底抗戦の姿勢を示していた礒部は前日の会議でも、近鉄ナインを丸ごと新球団に移籍させると言う実質的には合併取消と同意の無謀な案まで掲げていた。これに対して、中井美穂の旦那・古田,松原選手会事務局長は見え始めた妥結の道を妨げるとして、礒部案の無視を決め込む非情な切り捨て策に出る事を決定「12球団存在さえしていれば、内訳はどうでもいい」とすら受け取れる古田案に怒り心頭の礒部はこの日、デーゲームで行われたオリックス戦も欠場して、会議に出席。最後の最後まで抵抗を示したが、合併もプロテクトも撤回させる事は叶わず、記者会見では無念の余り、言葉を詰まらせ、思わずこみ上げてくる涙に目頭を押さえた。こんな礒部に追い打ちをかけるかの様に近鉄・代表は「彼をプロテクトするでしょう。簡単ではないけど、口説きます」と、早くもプロテクト入りを明言。これに対して、とてもそんな事について話す心境にはなれない礒部はノーコメントを貫いた。「視野に入れる」「審査を行う」「最大限協力」「柔軟に対応」「徹底的に協議」など、いずれも最終的に新規参入を認めない方向に持っていく事が可能と言える曖昧な物言いで、前回同様、目前のストを回避する為の方便になりかねない危険性は依然として残されている状態。結局、新規参入はなく、11球団で来季を迎える事となったとしたら、苦汁の選択を強いられた礒部の涙も浮かばれないだろう。尚、ストイラキで中止となった分の代替試合開催については、またしても先送りとなった。

無念の合併阻止失敗! 近鉄選手会長・礒部公一、涙の記者会見
「この3ヶ月間、『大阪近鉄バファローズと言うチームが消える』と言う事態に、僕達は選手会,それからファンの皆様と何とかバファローズを残せる様に努力してきましたけれど、今の形で残すと言う事は……、そういう願いは叶いませんでした。しかし、来季もパ・リーグが残り、パ・リーグ6球団でやる為の努力をすると言う事を約束して戴きましたので、球界の発展の為に…………………………………………………………………………、今回は…………、この戦いに幕を下ろす決断をしました。バファローズファンの皆さん、本当に申し訳ありません。それから、署名活動やストライキ等、全ての選手会の活動に協力.応援戴きました皆様に感謝します。……………………………………、バファローズと言うチームはなくなりますけども…………………………、僕達のこの近鉄への愛着や誇りは絶対消えません。今後もバファローズの選手、それから、パ・リーグ,セ・リーグ,日本プロ野球を今後も応援して下さい。有難うございました」


横浜:横浜14勝13敗
G  000003034  10
YB 001003034× 11
勝:アゴくら4勝7敗7S
負:木佐貫7勝8敗5S
本:小久保39,40、マッスル千代の富士26,27、ローズ44、ガッツな貴公子27
 
虚しい空砲6発で3位転落! 怒涛の拙攻拙守で屈辱のサヨナラ負け!
連日連夜、全く価値のない空砲を量産している事を象徴付ける様なシーズン本塁打日本新記録達成で、川相不在の重さを痛感し、虚しい気持ちになるばかりの巨人。11年ぶりと言う世にも珍しいビジターでのデーゲームとなったこの日も横浜先発・マレンの前に初回、あっさり三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。2回には先頭の小久保が歩くも、マッスル千代の富士はファーストゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。この後、破戒僧・清原の四球,ニックンのヒットで一、二塁とするも、小田はショートゴロに倒れて、二者残塁と言う何ともチグハグな攻撃でまたも川相不在の弊害を露呈。3回には二死から清水がレフト前に弾き返すも、ローズはキャッチャーフライに終わり、清水は一塁に釘付けとまたまた川相不在の弊害を露呈味方打線の不甲斐ない攻撃に動揺を隠せない巨人先発・久保はその裏、一死から石井タクロー,マイケルと連打を浴びて、一、三塁のピンチを迎えると、メカゴジラにもライト前へタイムリーを浴び、先制点を献上。1点を追う巨人は直後の4回、一死からマッスル千代の富士がレフトフェンス直撃のヒットで出るも、続く破戒僧・清原はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。5回には先頭のニックンが相変わらずの無茶振りをかまし、一、二塁間に飛んだボテボテのゴロが幸運な内野安打となるも、小田は簡単に打ち上げて、進塁打すら打てず。久保の犠打でニックンは二進するも、ガッツな貴公子・仁志はピッチャーゴロに倒れて、結局、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、6回、先頭の清水が四球を選ぶと、一死後、小久保が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ39号2ランを叩き込み、一気に逆転に成功。更に、続くマッスル千代の富士も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ26号ソロをぶち込んで、3点目。しかし、所詮、その場限りの一発では勢いがつく筈もなく、また空砲になるのでは?と疑心暗鬼にとらわれたか、破戒僧・清原,ニックンとあえなく凡退し、結局、3点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈相変わらず、一発でしか点が取れない味方打線に憤りを隠せない久保はその裏、マイケルに四球,メカゴジラに内野安打を許して、無死一、二塁のピンチ。ここでT.ウッズをショートゴロに打ち取り、ゲッツー…と思いきや、ニックンが前に突っ込まずに待って捕る怠慢プレーをかまし、二塁を刺すだけで精一杯川相不在のヘッポコバックの脆さを痛感し、落胆の色を隠せない久保は続く多村にサードへのタイムリー内野安打を浴びて、1点差。更に、金城の打席で暴投を犯して、二、三塁となった所で金城にセンター前への2点タイムリーを浴び、形勢逆転。またもや1点を追う展開となった巨人は7回、あえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、8回、3番手・木塚に対して、先頭の清水がセンター前へ弾き返すと、続くローズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ44号2ランを叩き込み、逆転に成功。更に、小久保が歩いて、木塚はKO。代わった4番手・山田に対して、この日、2安打のマッスル千代の富士が何とセーフティバントを敢行。これが結果的に今季初の犠打となり、一死二塁。しかし、破戒僧・清原はサードゴロに倒れて、二死。ここで山田は大人しく打たせれば、勝手にチャンスを潰してくれる恐怖の残塁量産マシン・ニックンをむざむざストレートの四球で歩かせてしまう大チョンボ。拾い物のチャンスに代打・ペタジーニが一、二塁間を破るタイムリーを浴びせ、小久保が6点目のホームイン。なおも一、三塁のチャンスだったが、代打・ヒットマン後藤はセンターフライに倒れて、二者残塁とまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏からマウンドに上がった隼人は二死から多村,金城に連打を浴びて、一、三塁のピンチ。ここで代わった岡島も代打・鈴木なおのりに三遊間突破のタイムリー,相川にセンターオーバーの2点タイムリー二塁打を浴びて、またまた形勢逆転。タイムリー欠乏症の巨人をあざ笑うかの様な連打で逆転を果たした横浜は土壇場9回、抑えのアゴくらを投入。これに対して、巨人は先頭のガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ27号ソロを叩き込み、試合は振り出しに。更に、清水が詰まりながらもセンター前に落とすと、一死後、小久保が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへこの日2本目となる40号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。続くマッスル千代の富士も川相不在では何点あっても安心出来ないとばかりにライトスタンドへこの日2本目となる27号ソロをぶち込んで、10点目。一気に畳みかけたい所だったが、破戒僧・清原はショートゴロ,ニックンも無茶振りでレフトフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、またまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、巨人は抑えの木佐貫がマウンドに登場。マイケル,メカゴジラと打ち取り、簡単に二死を取った木佐貫は河野もライトフライに打ち取って、ゲームセット…と思いきや、この回からマッスル千代の富士に代わってライトに入っていた堀田が完全に追い付きながら、これを落球し、三塁打としてしまう有様川相不在のヘッポコバックの脆さを痛感し、憤りを隠せない木佐貫だったが、それでも続く多村をライトフライに打ち取り、今度こそゲームセット…と思いきや、風に煽られた打球の追い方を誤った堀田がまたも落球し、タイムリー三塁打としてしまう始末川相不在のヘッポコバックの脆さを改めて痛感し、動揺の色を隠せない木佐貫だったが、それでも続く金城をファーストゴロに打ち取り、今度こそゲームセット…と思いきや、照明が目に入ったのか、これを破戒僧・清原が後逸し、タイムリーとしてしまい、1点差。川相不在のヘッポコバックの脆さを嫌と言う程に痛感し、落胆の色を隠せない木佐貫は代打・古木を歩かせると、続く相川の打球はショートの頭を越え、左中間を破る走者一掃のタイムリー二塁打となり、悪夢のサヨナラ負け6発もの空砲を量産する一発依存症に加え、怒涛の拙守まで炸裂し、敗れるべくして敗れた巨人は横浜相手に屈辱の逆3タテを食らう有様。怒涛の拙攻拙守を繰り広げる何とも無様な展開でむざむざ勝てる試合を落とした事により、ヤクルトと入れ替わりでついに3位転落タイムリー欠乏症,一発依存症は一向に治る気配もなく、野手陣に対する不信感から投手陣も崩壊に陥る悪循環で数字の上でもV逸が確実となる日は目前に迫っている。

ナゴヤドーム:中日10勝13敗
S  300000020  5
D  000010000  1
勝:川島10勝4敗 負:小笠原1勝2敗

大阪ドーム:近鉄14勝10敗2分
BW 001200222  9
Bu 200000000  2
勝:小倉4勝5敗 負:川尻4勝9敗

福岡ドーム:ダイエー14勝10敗2分
F  001400100000  6
H  000001230001× 7
勝:ホンコン倉野9勝1敗 負:ヒゲ入来2勝4敗
本:宮地3、SHINJO24、J.マッケンジー36、ズレータ37、井口24