球界トピックス
9月18日
球界初のストライキ、ついに実行! 中日・伊藤代表、記録不成立案を一蹴!
この日、球界初となるストライキが実行されて、両リーグの首位攻防直接対決を含む一軍6試合,二軍5試合が中止となった。翌19日もストライキは実行される予定だが、中止となった分の代替試合は行われない目算が高い事が明らかになった。代替試合の開催については、球団側から選手に命じる事は出来ず、その試合の該当球団と選手会から希望があった場合に行われるが、実行委員長の伊藤担当顧問が「選手会に提案して、やろうと言う事になれば可能だが、難しいのでは?」と語る様に、来週もストライキの可能性を残す程、両陣営の溝が深い事から、難航は必至。特に、パ・リーグは10月1日からAクラス球団が2〜8試合のオープン戦を行う為、日程的にも苦しく、代替試合は開催しない方向でいるとの事。また、茂雄とチンピラ三山元代表の愚行により、名手・川相を失った事でV逸はほぼ確定の巨人サイドから「ペナントレースが成り立たなくなる」と、今季の全記録を不成立にしようと言うイカレ提案が飛び出しているが、対照的に名手・川相の加入による効果覿面でVロードを驀進中の中日・伊藤代表は優勝をチャラにされてはたまらないとばかりに猛反発。「100試合未満ならともかく、(シーズン終盤の)ここまできてるんだから…。4試合がなくなっても136試合だし、勝率で優勝を決めるのは常識の線。もしチャラになると言うなら、個人記録もでしょう。200勝や2000本安打もなくなる」と、カリメロや破戒僧・清原の名球会入りをチャラにしていいのか?とばかりに巨人サイドを挑発。この発言には巨人サイドへの挑発以上に大きな意味がある。個人記録の不成立は名手・川相の前人未踏の通算犠打記録更新をも認めないと言う事で、そうなれば、全世界の野球ファンを敵に回す事になるのは間違いない。巧みにファンを味方につけた伊藤代表の駆け引きにより、恐らくは、中止分を引いた試合数でチームの順位や個人記録が公認される可能性が高そうだ。いずれも最終的には21日に行われる実行委員会の話し合いで決められる模様だが、代替試合がなければ、パ・リーグはダイエーの2年連続優勝が確定する。
12球団、唯一のロックアウト敢行! 具、GS神戸を独り占め!
ファン無視の球団合併をゴリ押しし、新規参入についても否定的な意見ばかり述べる悪の温床・オリックスが12球団唯一、ロックアウトを敢行し、本拠地・GS神戸を封鎖。助っ人と言う事で選手会に属していない事から、球場使用を許された具は20日に予定されている先発登板に備え、杉本コーチと共に贅沢にも球場を独占し、黙々と投げ込みを行ったが、日本人選手は全員締め出される事となった。急遽、選手会長・三輪が小泉球団社長と2時間の会談を行い、3時間と言う制限付きで室内練習場の使用許可を貰ったものの、覚悟していたとは言え、球団側の冷たい対応にナインも動揺を隠せない。損害賠償についても、日本ハムの様に「損害は出ているが、痛いのは経済的にではない。12球団で足並みを揃えるのが本当だが、最終的には各球団が独自の判断を出来る」として、選手会の苦汁の決断に理解を示し、請求しない方針を示している球団もあるが、オリックスは「選手,機構が相当額の損害を受けただけでなく、ファンの方々も損害を受けている。大きな問題。私どもにも顧問弁護士がいるので、これから話し合って、きちっとした方向で進めたい」と、請求する気満々だ。勿論、合併凍結を検討する事など、考慮すらしていないだろう。