球界トピックス

9月1日


大阪ドーム:巨人13勝11敗
YB 000010110  3
G  000020002× 4
勝:シコースキー5勝3敗4S
負:アゴくら3勝7敗2S
本:古木10、ペタジーニ26、T.ウッズ40、相川7、ローズ42
 ガッツな貴公子・仁志、執念の強行復帰で狂気のオーダー粉砕!
前夜、2番ショートの聖域にニックンを起用する悪太郎・堀内監督の狂気のオーダーが展開され、無類の大拙攻ぶりを炸裂させた巨人。この儘、ニックンが聖域を犯し続ける様では、Bクラス転落は免れないと言うナインの悲痛なる叫びに応えるべく、体調不良のガッツな貴公子・仁志が完全に癒えていないながらも、スタメンに強行復帰。そして、2番には清水が入り、ニックンは身分相応の7番へ降格された事により、ナインの精神崩壊と言う最悪の事態は辛くも免れた。しかし、とてつもなく効率の悪い打線が、とても効率の悪い打線へと、僅かにマシになったに過ぎず、結局、効率の悪い事に変わりのない巨人打線はこの日も相変わらずの拙攻三昧。初回、横浜先発・土肥に対して、一死から清水がヒットで出るも、ローズ,小久保と倒れて、清水は一塁に釘付けと早くも川相不在の弊害を露呈。2回もニックンが無茶振りでどん詰まりのセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、簡単に3人で斬ってとられた巨人は3回、二死からガッツな貴公子・仁志が四球を選ぶも、川相不在では強引に先の塁を奪うしかないと焦って盗塁を仕掛け、憤死する有様。4回もあえなく三者凡退とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。一方、強制拉致され、アテネで3週間以上に渡る軟禁生活からようやく解放された巨人先発・上原は川相不在のヘッポコ内野陣はアテにならないとばかりに立ち上がりからペース配分無視の全力投球モードで4回まで無失点の好投を展開していたが、飛ばし過ぎの影響で早くも疲労の色が見え始めた5回、一死から古木にライトスタンドへ10号ソロを叩き込まれて、先制点を献上。1点を追う巨人はその裏、先頭のマッスル千代の富士が死球を食らうと、ペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン左へ26号2ランを叩き込み、逆転に成功。一気に畳みかけたい所だったが、ニックンは無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。小田のヒットの後、上原が送って、二死二塁となるも、ガッツな貴公子・仁志はライトフライに終わり、結局、2点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く6回もあっさり3人で攻撃終了とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈相変わらずの拙攻ぶりに憤りを隠せない上原は7回、T.ウッズにライトスタンドへ40号ソロをぶち込まれて、試合を振り出しに戻されると、続く8回には強制拉致仲間である相川に左中間スタンドへ7号ソロを放り込まれ、勝ち越し点を献上。土壇場9回、今季絶望のササキ様に代わるストッパー・アゴくらに対して、巨人は先頭のローズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン横へ42号ソロを叩き込み、ついに同点。更に、続く小久保がレフト線へ二塁打を浴びせると、マッスル千代の富士が敬遠されて、無死一、二塁。しかし、ここでペタジーニはセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。二死三塁となった所で打席にはこの日もノーヒットと怒涛のインケツぶりを見せている恐怖の残塁量産マシン・ニックンとあって、延長戦突入はほぼ確実と思われたが、ここで横浜バッテリーは何を血迷ったか、大人しく打たせれば、勝手にチャンスを潰してくれるニックンをわざわざ敬遠してしまう大ボーンヘッド。更に、代打・ソーサ元木も四球を選び、満塁となった所で代打・江藤が登場。川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振した江藤の打球はレフト後方への平凡なフライで三者残塁…と思いきや、ワンヒットでサヨナラだと言うのに不必要に浅めに守り過ぎていた南が懸命に背走。それでも何とか追い付いたかに思われたが、結局、バンザイしてしまう体たらくで代走・鈴木がサヨナラのホームイン。結果オーライの白星で何とか2連戦2連勝を収めた巨人だが、怒涛の拙攻三昧でタイムリー欠乏症,一発依存症を大露呈する無様な試合展開にナインは誰一人笑顔を浮かべる事なく、重苦しい足取りで球場を後にした。

 下柳、恐怖の死神ボール炸裂! 福留、今季絶望の危機!?
死神ボールに恐れおののいた鈴木一朗(マリナーズ)に京都の花札屋に買収される道を選ばせた下柳のリーサルウェポンが久々に炸裂した。ターゲットとなったのは、名手・川相効果により、首位を驀進中の中日の主砲・福留。山本昌との投げ合いで3回まで0−0の投手戦を展開していたが、4回、一死二塁の場面で福留を迎えた所で左手首を見事にスナイプ。井端,荒木,立浪と言った内野陣の主力ではなく、あえて外野の福留を潰す辺り、川相のスタメン復帰効果を発動させない狙いがあったと思われる。激痛に顔を歪めた福留はその儘、退場となり、病院へ直行。故障の状態を隠したがる落合監督の方針により、状況は不明で、一応、打撲との診断結果が発表されているが、実際には骨折していると言う見方が強く、近々、登録抹消となる可能性も出てきた。骨折ならば、今季中の復帰は勿論、絶望的。しかも、時間が経てば経つ程、痛みが増していく死神ボールだけに、最悪の場合、日本シリーズの出場も危ぶまれるが、落合監督は「(五輪期間中の)1か月、福留がいないメンバーでやってきた。(何と言っても、切り札である川相は健在な訳だし)バタバタ焦る必要はない」と、淡々と語っている。尚、試合はこの後、福留をスナイプされた怒りに燃える中日ナインが集中打で一気に4点を奪い、下柳をKO。継投も決まった中日が快勝を収めた。

 代打の神様・八木、不振で登録抹消! 今季限りで現役引退か!?
岡山が生んだ球界2大神様として、「バントの神様」名手・川相(中日)と並び称される「代打の神様」八木今季限りで現役を退く事が濃厚となってきた。「神様」と呼ばれるに値する神懸かり的な勝負強さを発揮し、代打の切り札として活躍してきた八木は、時にはスタメンで4番を任されるなど、首脳陣,ナインからの信頼も厚く、ベンチに控えているだけでも心強い存在。今季も開幕から一軍ベンチに入り続けてきたが、31試合で打率.222,0本塁打と打撃不振に苦しみ、この日、ついに登録抹消となった。黒田編成部長は「続けるにしろ辞めるにしろ、また話し合いを持つ。続けたいのなら、やって貰う」と、18年に渡って、チームに貢献してきた大ベテランに戦力外通告をする気など毛頭なく、本人の意思を尊重する意向を示している。一方、八木自身も「自分の中で考えている所。まだはっきりしていない」と、引退の文字を口にしてはいないが、球団関係者によると今季限りでユニフォームを脱ぐものと見られている。

神宮:ヤクルト13勝11敗
C  02013300100  10
S  00051102101× 11
勝:五十嵐亮4勝3敗28S 負:永川2勝4敗4S
本:金村弟11、稲葉16、緒方25、宮本7、嶋29、寿司職人ラミレス20,21、真中3

ナゴヤドーム:中日16勝9敗
T  000000100  1
D  00040000×  4
勝:山本昌11勝4敗 負:下柳7勝5敗
本:ゼブラ今岡24

福岡ドーム:ダイエー14勝8敗2分
F  200210000  5
H  23010000×  6
勝:和田9勝4敗 負:正田8勝5敗 S:三瀬3勝2敗24S
本:青波の長瀬41、松中39、SHINJO18

GS神戸:オリックス8勝12敗2分
Bu 000001120  4
BW 000000102  3
勝:岩隈14勝1敗 負:相木3勝2敗1S
本:下山2、北川15

千葉マリン:ロッテ10勝14敗1分
L  000011000  2
M  000000000  0
勝:霊感投手・松坂9勝6敗 負:ゴーグル3勝4敗
本:貝塚13