球界トピックス

8月31日


松山:巨人12勝11敗
YB 000000010  1
G  00100001×  2
勝:隼人2勝0敗
負:ゲーリー川村4勝7敗
S:木佐貫7勝7敗4S
 悪太郎・堀内監督、またもご乱心! 狂気のオーダー炸裂で悪夢の残塁地獄!
川相不在を象徴付ける様な深刻極まりないタイムリー欠乏症を露呈し、ついに3位転落となった巨人。この日は強制拉致され、アテネで3週間以上もの軟禁生活を送っていたマッスル千代の富士がようやく復帰した一方で、ガッツな貴公子・仁志が体調不良で欠場を余儀なくされるなど、何とも歯車が噛み合わない状態だが、これが奏功し、最多安打争いを妨害され続ける日々を過ごしていた清水が待望の1番に復帰。てっきり、2番には仁志の代わりにセカンドに入ったソーサ元木が入ると思いきや、悪太郎・堀内監督は最も2番の適性に欠ける男・ニックンを起用。8月に入ってから、茂雄を思わせる嫌がらせ乱心采配を続けていた悪太郎・堀内監督だが、一方でぬか喜びをさせながら、他方でそれ以上の精神的ダメージを与える工作を施すのも、正に、茂雄のやり口。悪太郎・堀内監督が茂雄をトレースしているのか、やはり、茂雄がベンチ裏で暗躍しているのか、何はともあれ、2番ショートの聖域を汚される悪夢のオーダーが復活した事で試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、横浜先発・マレンの前にチャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメーカーたる2番に入ったニックンが2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのセカンドゴロに倒れるなど、あえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を大露呈。続く2回も簡単に3人で打ち取られ、またも川相不在の弊害を大露呈した巨人は3回、久々のスタメンとなったソーサ元木が振り逃げで出塁するタナボタのチャンス。この後、小田,カリメロと連続三振に倒れたが、清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、左中間を深々と破るタイムリー二塁打となり、先制点をゲット。なおも二死二塁のチャンスが続いたが、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンは2番にあるまじき無茶振りでライトライナーに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、清水は二塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを大露呈。4回には一死から小久保,マッスル千代の富士が連打を浴びせると、二死後、ソーサ元木が歩いて満塁のチャンス。しかし、小田はショートゴロに倒れて、三者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。5回には先頭のカリメロが四球を選ぶと、清水がライト前に弾き返して、無死一、二塁。しかし、ここで打席には12球団で最もバントが下手と定評のあるニックン大方の予想通り、ニックンはヘッポコバントを連発し、簡単に2−0と追い込まれる体たらく。苦し紛れの強攻策でどん詰まりのファーストゴロに倒れるも、どん詰まりとなった事が幸いし、間一髪ゲッツーを免れ、一死一、三塁。しかし、ローズは浅めのライトフライに倒れると、小久保もセカンドゴロに終わり、二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。続く6回もあえなく三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。巨人先発のカリメロは残塁の山を築くばかりの味方打線に辟易とし、毎回の様に走者を背負う苦しい内容ながらも、7回まで無失点に抑える気力の投球を展開し、この回限りでお役御免。その裏、カリメロの代打・川中のヒットで二死二塁のチャンスを作った巨人だが、恐怖の残塁量産マシン・ニックンが2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのファーストゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、結局、無得点とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。直後の8回、代打が送られたカリメロに代わって登板の2番手・隼人に対して、横浜は先頭のマイケルがレフト前ヒットで出塁。続くメカゴジラはセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、一、二塁間でソーサ元木が空タッチする大チョンボに救われ、マイケルは二進。続くT.ウッズのライトフライで二死三塁となった所で多村がバットを叩き折られながら、2番ショートと言う聖域のとてつもないプレッシャーに押し潰されて、精彩を欠くニックンを狙い打ち。ニックンの緩慢な動きに乗じて、一塁へ激走した多村は執念のヘッドスライディングで間一髪セーフとなり、この間にマイケルが返って、ついに試合は振り出しに。その裏、巨人は先頭のローズがライト前に弾き返すも、続く小久保は空振り三振。マッスル千代の富士も中途半端なスイングでどん詰まりのピッチャーゴロに倒れるも、これを処理したゲーリー川村が一塁へ大悪送球ボールがライト線を転々とする間にローズが一塁から長躯ホームインし、タナボタの勝ち越し点をゲット。更に、ペタジーニが歩いて、一、三塁となるも、ソーサ元木はサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、1点止まりとまたも川相不在が故の弊害を大露呈。最後は木佐貫が何とか抑えて、辛くも逃げ切りに成功。相手の大エラーと言う結果オーライの展開で白星を拾い、2位に再浮上した巨人だが、試合前から危惧されていた通り、2番ショートと言う「不適材不適所」を地で行くニックンが球界を代表するチャンスブレイカーの本領を遺憾なく発揮するなど、怒涛の拙攻三昧を展開。この狂気のオーダーを阻止する為にも、ガッツな貴公子・仁志の一刻も早い復帰が待たれる所だ。
 左:7回無失点ながら、打線の援護なく白星を逃したカリメロ

神宮:ヤクルト12勝11敗
C  32000020003 10
S  01000006002  9
勝:広池2勝2敗 負:五十嵐亮3勝3敗28S S:林1勝0敗1S
本:ラロッカ37、寿司職人ラミレス18,19、嶋28、緒方24

ナゴヤドーム:中日15勝9敗
T  000300000  3
D  30221010×  9
勝:人斬り抜刀斎14勝6敗 負:井川10勝10敗
本:福留23、人斬り抜刀斎2

福岡ドーム:ダイエー13勝8敗2分
F  420212001 12
H  001001000  2
勝:ヒゲ入来2勝2敗 負:星野6勝8敗
本:青波の長瀬40、オバンドー7、木元8、ミスタースナイパー8、高橋信22

GS神戸:オリックス8勝11敗2分
Bu 200000110  4
BW 00400107× 12
勝:具4勝8敗 負:川尻4勝8敗 S:山口3勝3敗15S
本:礒部24、北川14

千葉マリン:ロッテ10勝13敗1分
L  020000030  5
M  000200000  2
勝:星野4勝3敗 負:薮田3勝3敗2S S:豊田5勝1敗10S
本:カブレラ20、垣内1