球界トピックス

8月28日


神宮:ヤクルト8勝15敗1分
G  020001000  3
S  02300010×  6
勝:石堂5勝5敗
負:桑田3勝5敗
S:五十嵐亮3勝2敗28S
本:ニックン6、寿司職人ラミレス17、ペタジーニ25、岩村38
 桑田、打球直撃で悪夢の3回KO! 怒涛の拙攻三昧でついに3位転落!
前日、怒涛の拙攻拙守で屈辱的大惨敗を喫し、首位中日との差は開く一方の巨人。この日も、悪太郎・堀内監督は最多安打のタイトルを狙う清水を妨害するかの様に6番に降格させる茂雄の嫌がらせ采配をトレース。また、実際には鈴木が入ったものの、まさかあの男が2番に入るのでは!?といたずらに動揺させられ、試合前から重苦しいムード。事態を重く見た悪太郎・堀内監督は川相不在を唯一フォローしうる存在としてナインからの信頼も厚い造反五人衆最後の一角・桑田を先発マウンドに送り込んだ。そんな中、ヤクルト先発・石堂に対して、初回、二死からローズの四球,小久保のヒットで一、二塁のチャンス。しかし、ペタジーニはショートゴロに倒れて、二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。しかし、続く2回、6番降格で怒り心頭の清水が内野安打で出塁し、ここでニックンが打席に登場。送らせたいのはやまやまの悪太郎・堀内監督だったが、ヘッポコバントっぷりには定評のあるこの男に任せては、下手すれば、ゲッツーになりかねないとあって、渋々ながら強攻策を指示すると、これが奏功。ニックンは川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ6号2ランを叩き込み、2点を先制。一気に畳みかけたい所だったが、この後、後続3人が簡単に倒れて、2点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、先頭の中井美穂の旦那・古田の打球が桑田の左足を直撃。一旦、ベンチに帰った後、再びマウンドに戻ってきた桑田だったが、少なからず影響があったか、寿司職人ラミレスにも痛打されると、続く金村弟にはレフト線へタイムリーを浴びて、1点差。更に、稲葉にはレフトへの犠飛を許して、試合は振り出しに。追い付かれた巨人は直後の3回、鈴木,ローズの連打で無死一、二塁と勝ち越しのチャンス。しかし、小久保は空振り三振に倒れると、続くペタジーニはセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、無得点とまたまた川相不在の弊害を露呈左足の痛みに加え、拙攻続きの味方打線と心身共にダメージを受けた桑田はその裏、土橋,中井美穂の旦那・古田にヒットを浴び、一死二、三塁のピンチ。ここで寿司職人ラミレスにレフトスタンドへ17号3ランを叩き込まれて、勝ち越しを許すと、続く金村弟にも痛打された所で失意のKO。3点を追う巨人は直後の4回、一死からニックンがヒットで出るも、続く小田はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。5回には一死からガッツな貴公子・仁志,鈴木の連打で一、二塁のチャンスを作るも、ローズ,小久保と倒れて、二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。相次ぐ拙攻に、やはり、川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いを強めたか、続く6回、先頭のペタジーニがライトスタンドへ2試合連続25号ソロを叩き込み、3点目。しかし、所詮、その場限りの一発では勢いなどつく筈もなく、後続3人は簡単に打ち取られ、結局、1点止まりとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。7回には一死からガッツな貴公子・仁志が四球で出塁。ここでヤクルトは強制拉致され、アテネでの3週間強に渡る軟禁生活からようやく解放された石井を投入。これに対して、代打・ソーサ元木がライト前に弾き返し、一、二塁とするも、ローズ,小久保と連続三振に斬ってとられ、二者残塁とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏からマウンドに上がった中村だったが、岩村に38号ソロを放り込まれ、点差は再び3点に拡大。8回もあえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は土壇場9回、ヤクルト守護神・五十嵐亮の前に三者三振と退けられ、最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する形でゲームセット。この日も極度の一発依存症,タイムリー欠乏症を露呈して、敗れるべくして敗れた巨人はヤクルトと入れ替わりで3位転落。更に、下からは阪神が7連勝で猛追してきており、最早、V奪回どころか、Aクラス死守すら危うい状況となってきた。

 正に、ナイトメア! 松田さん、右足捻挫で今季絶望! 村松も軽い肉離れ!
日本代表ナイトメアチームに強制拉致され、アテネでの3週間以上にも渡る軟禁生活から、ようやく解放された松田さんと村松。ポイントゲッター二人を拉致され、最下位街道を驀進中のオリックスだが、これから盛り返しなるか…と思われたが、二人とも故障を抱えての帰国である事が分かった。準決勝の豪州戦、9回二死で打席に入った松田さんはセカンドゴロに倒れるも、夫婦で金メダルを獲得する事に執着したあまり、間に合いもしない一塁へ重心を前方に傾け過ぎた儘、駆け込んで、その儘、転倒し、右足首を捻挫。チームメイトに背負われて、ベンチへ引き上げる重傷で3位決定戦にも欠場を余儀なくされた。「腫れと内出血が酷くて靴が履けない状態。足首もあまり動かない」と言う松田さんは、この日、GS神戸内でチームドクターに診察を受けたが、全治3〜4週間と診断され、今季中の復帰はほぼ絶望的となった。無用のケガを負い、チームは金メダルを逃し、金メダル獲得の嫁さんには頭が上がらず、公式戦は今季絶望と、松田さんにとって、ナイトメアチームに拉致された事は文字通り、悪夢(=ナイトメア)となったと言っていいだろう。一方、僅か3試合の出場で2打席に入っただけと拉致された甲斐が全くなく、公式戦に出ていた方がよっぽどマシだった村松も予選リーグのキューバ戦で左足ふくらはぎに軽い肉離れを起こしていた事が発覚。「守備は負担が大きいので(再発の)恐怖心がある」とすっかりびびっており、当面はDHか代打で誤魔化しながらの出場となる模様だ。

甲子園:阪神12勝10敗
C  100000100  2
T  10011101×  5
勝:ホッジス弟2勝3敗 負:河内7勝7敗 S:久保田4勝3敗1S
本:嶋26、キュラソ星人29、ラロッカ36、悠久の若虎13

ナゴヤドーム:中日14勝8敗2分
YB 010110000  3
D  000100100  2
勝:加藤4勝4敗2S 負:朝倉3勝2敗 S:アゴくら3勝6敗2S
本:村田12、T.ウッズ39

西武吹き抜けドーム:西武13勝10敗
H  000010001  2
L  00200010×  3
勝:帆足7勝3敗 負:新垣10勝8敗 S:豊田5勝1敗9S
本:カブレラ19、ズレータ31

札幌ドーム:日本ハム14勝8敗
BW 101400021  9
F  021000002  5
勝:川越6勝8敗 負:ミラバル8勝9敗
本:迎3、ミスタースナイパー10

大阪ドーム:近鉄8勝16敗
M  000100001002  4
Bu 010000100000  2
勝:小林雅7勝5敗17S 負:福盛2勝4敗7S