球界トピックス

8月25日
アテネ五輪決勝:キューバ6−2豪州 3位決定戦:ナイトメア11−2カナダ


東京ドーム:巨人10勝10敗1分
D  110110000  4
G  10310000×  5
勝:前略・三沢興一3勝0敗
負:山本昌10勝4敗
S:木佐貫7勝7敗3S
本:ガッツな貴公子22,23、オチョア20
 
落合監督、連夜の大チョンボ采配! 名手・川相、悪夢のフル欠場で大惨敗!
前夜、最後の最後まで名手・川相を打席に立たせない落合監督の大チョンボ采配が炸裂し、引き分けに終わった首位攻防戦。ドローでも自力優勝が再び消滅し、ダメージの残る巨人だが、この日も悪太郎・堀内監督は清水を6番どころか7番へ降格させる乱心采配を敢行。また、実際には堀田が入ったものの、まさかあの男が2番に入るのでは!?といたずらに動揺させられたナインのモチベーションは試合前からどん底状態。先発・林も例外ではなく、集中力が散漫で初回、いきなり荒木に痛打されると、簡単に二盗を許す有様。一死後、立浪にはペタジーニのミットを弾くタイムリー内野安打を浴びて、早くも先制点を献上。その裏、巨人は中日先発・山本昌に対して、ガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ22号先頭打者アーチを叩き込み、同点。一気に畳みかけたい所だったが、堀田,ローズ,小久保と簡単に退けられて、結局、1点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈川相不在を痛感させられ、落胆の色を隠せない林は直後の2回、二死から谷繁,山本昌と連続四球を与えると、荒木にライト前へのタイムリーを浴び、再び勝ち越し点を献上。またも追う展開となった巨人はその裏、先頭のペタジーニが四球で出塁。しかし、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンは無茶振りでサードゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。続く清水も倒れて、二死二塁となった所で小田がレフト前に弾き返すも、川相不在では強引にでも先の塁を狙うしかないと焦ったペタジーニが一気に本塁をつく暴走をかまして憤死し、結局、無得点とまたも川相不在の弊害を露呈。しかし、3回、川相不在の打線がアテにならないとあっては自分が出るしかないとばかりに林が自ら執念のヒットで口火を切ると、ガッツな貴公子・仁志もライト前に弾き返し、無死一、二塁。ここで堀田が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、左中間を真っ二つに破るチーム20イニングぶりの2点タイムリー二塁打となり、逆転に成功。一死後、小久保のヒット,ペタジーニの四球で満塁となった所で怒涛のチャンスブレイクでインケツパワーが充電されたニックンがライト前へタイムリーを放ち、山本昌をKO。なおも満塁のチャンスだったが、ここで代わった久本に対して、清水がピッチャーゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で川相不在が故のツメの甘さを露呈相変わらずの拙攻ぶりに動揺を隠せない林は直後の4回、二死一、三塁のピンチを迎えると、ここで暴投を犯して、やらずみがなの1点を献上。1点差と詰め寄られた巨人はその裏、二死走者なしから川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにガッツな貴公子・仁志がこの日2本目、シーズンチーム本塁打リーグタイの219本目となる23号ソロを叩き込み、5点目。幾ら点を取っても、川相不在である以上、一向に安心出来ない林は直後の5回、二死走者なしからオチョアに20号ソロを放り込まれ、1点差とされると、続くリナレス議員にもレフト前へ痛打された所で勝利投手の権利まであと一人と迫りながら、無念のKO。その後、巨人は5回無死二塁、6回二死一、二塁,7回無死一塁のチャンスを悉く逃し続ける相変わらずの拙攻三昧。一方、中日も6回には先頭の英智がヒットで出ながら、谷繁のショートフライで飛び出してゲッツー。7回にはこれまた先頭の荒木が四球で出ながら、牽制で刺されるなど、相次ぐ走塁ミスを犯し、一向に川相を起用しようとしない落合監督の大チョンボ采配による焦りは隠せない。8回には巨人4番手・シコースキーから先頭のリナレス議員が四球で出塁。ここで落合監督はバルデスを引っ込め、ついに名手・川相を投入か…と思いきや、出てきたのは森野。しかし、森野はレフトへ打ち上げてしまうと、これで士気を削がれたか英智,谷繁と倒れて、リナレス議員は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、巨人5番手・木佐貫に対しても、ピンキー井上,荒木,井端とあえなく三者凡退に終わり、結局、あと1点が届かずにゲームセット。名手・川相をフル欠場に追い込む落合監督の大チョンボ采配が炸裂し、敗れるべくして敗れた中日と巨人の差は4.5と縮まった。2試合続けての接戦にも拘わらず、川相が1度として打席に立たないと言う八百長と疑われてもおかしくない様な展開に救われ、首の皮一枚繋がった巨人だが、この日も、一発依存症,タイムリー欠乏症は相変わらずで、長らく白星から遠ざかっている林がまたも勝ちを逃すなど、課題は山積み。結果オーライの勝利にナインは誰一人笑顔を浮かべる事なく、沈痛な面持ちで球場を後にした。

 大阪ドーム、興行権買い取りを拒否! 近鉄色一掃計画、着々と進行中!?
選手を無視し、ファンを無視し、ライブドアを無視して、近鉄との吸収合併を目論んでいるオリックスから興行権買い取りを迫られている大阪シティードームだが、拒否する方針を固めた事が明らかになった。オリックスはダブルフランチャイズ制が予定されている新球団で年間主催試合の半数を越える50試合を大阪ドームに割り当てる代わりに、入場券販売等の興行権を20億円で買い取る様に要求。しかし、ファン離れ必至の1リーグ制移行を前提にしたこの提案に、大阪シティードーム側は集客数の見通しが全く立たないと判断して、これを見合わせた。オリックス側は、恐らく拒否されるであろう要求を出し、拒否された事を大義名分にGS神戸のみをフランチャイズとして、近鉄色の完全滅殺を目論んでいると見られており、案の定、拒否された場合は来季の主催試合の大半をGS神戸で行う方針を示している。

大阪ドーム:阪神6勝13敗
YB 000020000  2
T  00031112×  8
勝:井川10勝9敗 負:吉見6勝5敗

広島:広島10勝11敗
S  000300300  6
C  000000000  0
勝:霊感投手・高井1勝0敗 負:広池1勝2敗
本:佐藤真1、岩村36

福岡ドーム:ダイエー21勝4敗
BW 100000000  1
H  00000110×  2
勝:星野6勝7敗 負:相木3勝1敗1S S:三瀬3勝2敗22S

札幌ドーム:日本ハム14勝11敗
M  104001000  6
F  100101000  3
勝:ゴーグル3勝3敗 負:吉崎0勝2敗 S:薮田3勝2敗2S
本:オバンドー6

西武吹き抜けドーム:西武13勝12敗
Bu 000010410  6
L  010000030  4
勝:山本2勝1敗 負:ミャオ4勝4敗 S:福盛2勝3敗8S
本:カブレラ18、フェルナンデス29

アテネ五輪3位決定戦
ナイトメア 204100040 11
カナダ   000110000  2
勝:和田 負:ジョンソン
本:J,マッケンジー2、ウェア2