球界トピックス

８月２２日
第85回全国高校野球選手権：済美10-13駒大苫小牧 （北海道勢初の全国制覇）
アテネ五輪予選リーグ：ナイトメア６−１イタリア　台湾５−１オランダ　キューバ５−０イタリア　カナダ11−０豪州

広島：広島９勝15敗
Ｇ　　１３００１００００　　５
Ｃ　　２００００２０００　　４
勝：佐藤宏３勝１敗
負：永川２勝２敗４Ｓ
Ｓ：岡島４勝３敗５Ｓ
本：ローズ40、ラロッカ33、栗原11
　ローズ、両リーグ４０号一番乗り！　佐藤宏、冷や汗ものの３勝目！
バントもロクに出来ない完全無策一発依存の野放し野球を繰り出す以外勝つ術がない状態を「史上最強打線」などと持ち上げられ続けているうちに、今季の優勝が手の届かないものになりつつある巨人。この日も悪太郎・堀内監督は広島の先発が右の永川であるにも拘わらず、清水を６番どころか７番へ降格させる乱心采配を敢行。また、実際には鈴木が入ったものの、まさかあの男が２番に入るのでは！？といたずらに動揺させられたナインのモチベーションは試合前からどん底状態だったが、初回、二死からローズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン左へ４０号ソロを叩き込むと言う相変わらずの一発依存野球で１点を先制。しかし、その裏、巨人先発・佐藤宏は一死からシーツを歩かせると、二死後、ラロッカにライトスタンドへ３３号２ランを浴びて、あっと言う間に形勢逆転。１点を追う巨人は直後の２回、先頭のペタジーニが四球で出塁。続くニックンは無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮したものの、理不尽にも７番に降格させられ怒り心頭の清水がセンター前ヒットで繋いだ所で、小田が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフト線への２点タイムリーとなり、逆転に成功。更に、佐藤宏が川相不在の打線がアテにならないとあっては自分が決めるしかないとばかりに執念のタイムリーを放ち、４点目。なおも一死一塁のチャンスだったが、ガッツな貴公子・仁志，鈴木と倒れて、佐藤宏は一塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを露呈。３回もあえなく三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は４回、ニックン，清水の連続四球で無死一、二塁と絶好のチャンス。しかし、小田はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。佐藤宏もセカンドゴロに終わり、結局、無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く５回にはガッツな貴公子・仁志のヒット，鈴木の四球でまたも無死一、二塁のチャンス。ローズのセンターフライで一、三塁となった所で小久保はセカンドゴロに倒れるも、この間に仁志が返って、５点目を追加。なおも二死二塁のチャンスだったが、ペタジーニはファーストゴロに倒れて、１点止まりとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。６回もニックンが無茶振りでファーストへのファールフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、簡単に二死。ここから小田がライト前ヒットで出るも、佐藤宏はファーストゴロに倒れて、小田は一塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。相次ぐ拙攻に落胆の色を隠せない佐藤宏はその裏、二死から緒方に痛打されると、続く栗原に左中間スタンドへ１１号２ランを放り込まれて、１点差。追い上げムードの広島は続く７回、巨人２番手・チョコに対して、一死から尾形がヒットで出ると、シーツのセカンドゴロの間に二進。ここで嶋の打球は一、二塁間の深い所へ。仁志が懸命に回り込んで、一塁へ転送するも、間一髪セーフ。この間に尾形は一気に三塁を回って本塁へ突入。タイミングはセーフと思われたが、小田のブロックに回り込みもせずにまともに突っ込んでしまった尾形は無念のタッチアウトで同点ならず。７回以降、一人の走者も出せず、重苦しいムードに押し潰されそうな巨人は土壇場９回、久保を投入して逃げ切り体勢。しかし、一死から代打・森笠にレフト線への二塁打を許し、失意のＫＯ。ここで代わった岡島は代打の代打・野村をレフトフライに打ち取り、二死となるも、尾形の打席で暴投を犯して、森笠は三進。内野安打でも同点と言う苦しい場面に尾形の打球はセカンドへのゴロ。尾形は俊足を飛ばして一塁へ駆け込んだが、僅かに及ばず、巨人が辛くも逃げ切りに成功。中日が降雨コールドで引き分けとなり、ゲーム差こそ僅かに縮まったが、黒星の差が縮まった訳ではない。悪太郎・堀内監督の乱心采配も相変わらず炸裂するなど、Ｖ奪回は極めて厳しい状態である事に変わりはなく、一向に予断を許さない状況だ。

横浜：横浜７勝13敗２分
Ｄ　　０１２０００　　　　　３
ＹＢ　１１００１０×　　　　３　６回降雨コールド
本：オチョア19

神宮：ヤクルト10勝11敗
Ｔ　　０２１２０００２０　　７
Ｓ　　２０００００００１　　３
勝：三東１勝０敗　負：ベバリン９勝11敗　Ｓ：桟原２勝０敗２Ｓ
本：岩村35、ゼブラ今岡22、悠久の若虎12

千葉マリン：ロッテ14勝９敗２分
Ｈ　　００００００００２　　２
Ｍ　　０２００１０２０×　　５
勝：小野４勝３敗　負：新垣10勝７敗
本：李13、橋本11

大阪ドーム：近鉄13勝11敗
Ｆ　　３１１０１００１０　　７
Ｂｕ　０００００２６０×　　８
勝：カラスコ６勝８敗５Ｓ　負：河本組長０勝１敗
本：青波の長瀬39

ＧＳ神戸：オリックス９勝16敗
Ｌ　　０２１００１０００　　４
ＢＷ　１００２３０３０×　　９
勝：徳元１勝２敗　負：後藤光３勝２敗
本：カブレラ17、迎１

アテネ五輪予選リーグ：ナイトメア６勝１敗
ナイトメア　０１０００１４００　　６
ギリシャ　　００００００１００　　１
勝：清水直　負：メレヘス
本：福留３、マッスル千代の富士３、パパス