球界トピックス

8月21日
第85回全国高校野球選手権:済美5−2千葉経大付 東海大甲府8−10駒大苫小牧
アテネ五輪予選リーグ:台湾3−4ナイトメア


広島:広島8勝14敗
G  113041210 13
C  200003100  6
勝:桑田3勝4敗
負:河内7勝6敗
本:尾形2、ニックン5、ラロッカ32、ガッツな貴公子21
 ニックン、十八番のヘッポコバント炸裂! 桑田、失意の6回KO!
名手・川相(中日)が通算犠打世界記録を樹立した記念すべき日に選手と時間を無為に浪費した末の悪夢のサヨナラ負けで3連敗を喫した巨人。悪太郎・堀内監督が清水を6番どころか7番へ降格させる乱心采配を敢行。広島先発が左の河内だからと言って、茂雄が忌み嫌っていた清水をシメる為にでっち上げた「左に弱い」などと言う偽りのデータが活用された上、実際には堀田が入ったものの、まさかあの男が2番に入るのでは!?といたずらに動揺させられたナインのモチベーションは試合前からどん底状態。初回、制球の定まらない広島先発・河内に対して、ガッツな貴公子・仁志,小久保と四球を選んで、二死一、三塁とタナボタのチャンス。ここでペタジーニがライト前へタイムリーを放ち、1点を先制。なおも二、三塁と追加点のチャンスだったが、ニックンを6番に上げてしまったのが運の尽き。怒涛のチャンスブレイカー・ニックンは無茶振りであえなく空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。一方、巨人の先発は川相不在を唯一フォローしうる男としてナインからの信頼も厚い造反五人衆最後の一角・桑田。しかし、悪太郎・堀内監督の狂気の采配「中10日ローテーション」により狂わされた調子をなかなか取り戻せず、前回は好投しながら無念の故障退場を余儀なくされるなど、ツキに恵まれない桑田はその裏、いきなり尾形に2号先頭打者アーチを叩き込まれて、早くも同点。更に、シーツのヒット,嶋の四球,ラロッカのヒットで無死満塁の大ピンチ。ここで求道者・前田をライトへの浅いフライに打ち取るも、堀田は微妙なタイミングの本塁を無視して三塁へ送球してしまう大チョンボをかまし、シーツが勝ち越しのホームイン。なおも、一、三塁のピンチが続いたが、緒方をショートゴロゲッツーに打ち取り、辛くもピンチ脱出。1点を追う巨人は直後の2回、理不尽にも7番に降格させられ怒り心頭の清水がセンターフェンス直撃の一打を浴びせると、小田が送って、一死二塁。川相不在の打線はアテにならないとばかりに執拗に食らい付く桑田はファールで粘った末の8球目を痛打するも、これがレフト真正面に飛ぶライナーとなるハードラック。しかし、ガッツな貴公子・仁志が二遊間をしぶとく破るタイムリーを放ち、清水が同点のホームイン。更に、堀田の内野安打で一、三塁とチャンスが拡大するも、ローズはファーストゴロに倒れて、二者残塁とまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く3回には小久保,ペタジーニの連打で無死一、二塁のチャンス。ここでニックンは十八番のヘッポコバントをかまして簡単に追い込まれた末の強攻策で川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに無茶振りをかますと、これがバックスクリーン右へ飛び込む5号3ランになる悪運の強さを見せ、勝ち越しの3点を追加。二死後、桑田が野村のエラーで出るも、ガッツな貴公子・仁志はショートゴロに倒れて、桑田は一塁に釘付けとまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。4回もあえなく三者凡退とまたまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は5回、ペタジーニ,ニックンの連打で無死二、三塁となった所で理不尽にも7番に降格させられ怒り心頭の清水がレフト前へ2点タイムリーを浴びせて、河内をKO。更に、代わった2番手・林から小田がヒットで繋ぐと、桑田がニックンとは違い、きっちり犠打を決めて、二、三塁となった所でガッツな貴公子・仁志が三遊間を破るタイムリーを放ち、2点を追加。更に、二死後、ローズ,小久保と連続四球を選び、満塁となったものの、ペタジーニはセンターへ打ち上げて、三者残塁とまたまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈川相不在とあっては、何点リードしても、全く安心出来ない巨人は続く6回にも一死二、三塁のチャンスを掴むと、ここで桑田が自ら執念のタイムリーを浴びせて、10点目。なおも一、三塁のチャンスにガッツな貴公子・仁志はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、1点止まりとまたまたまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされ、投球の幅を大きく狭められる苦しい状況下で必要以上にコーナーワークに対する神経を消耗され、疲労の色が隠せない桑田はその裏、嶋,ラロッカ,求道者・前田と3連打を浴びて、無死満塁のピンチ。ここで緒方の犠飛、石原,栗原のタイムリーで3点を失い、失意のKO。直後の7回、川相なき後、唯一の精神的支柱である桑田に黒星をつける訳にはいかないと巨人は理不尽にも7番に降格させられ怒り心頭の清水のタイムリー等で2点を追加するも、ここでも二死一、二塁のチャンスに小田が空振り三振に倒れて二者残塁とまたまたまたまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、ラロッカの32号ソロで追い上げられた巨人は8回、一死からガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ21号ソロを叩き込み、13点目。9回も二死一、二塁のチャンスを掴みながら、小田がセカンドゴロに倒れて二者残塁とまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈したものの、7点差がものを言って、辛くも逃げ切りに成功。桑田に2ヶ月ぶりの白星が付き、チームの連敗も3でストップと、ひとまず胸をなで下ろした巨人ナインだが、与えられた作戦をこなせず、苦し紛れに飛び出した決勝弾などと言う結果オーライの展開に加え、13残塁と言う相変わらずの大拙攻ぶりに誰一人笑顔を浮かべる事なく、沈痛な面持ちで球場を後にした。

横浜:横浜7勝13敗1分
D  010103000  5
YB 00171001× 10
勝:セドリック4勝0敗 負:野口4勝8敗
本:T.ウッズ35,36、リナレス議員2、メカゴジラ16、多村33

神宮:ヤクルト10勝10敗
T  000103000021  7
S  300010000020  6
勝:藤川1勝0敗 負:平本0勝1敗
本:寿司職人ラミレス14、キュラソ星人28、真中2、ゼブラ今岡21、秀太1

千葉マリン:ロッテ13勝9敗2分
H  000002000  2
M  03011010×  6
勝:セラフィニ5勝3敗 負:神内0勝1敗
本:今江1、里崎5、初芝6、西岡6、ズレータ28

大阪ドーム:近鉄12勝11敗
F  000000100  1
Bu 40020000×  6
勝:高村2勝1敗 負:伊集院光の弟子・金村11勝6敗
本:マリオ9、青波の長瀬38

GS神戸:オリックス8勝16敗
L  000000043  7
BW 010010000  2
勝:帆足6勝3敗 負:川越5勝8敗
本:塩崎7

アテネ五輪予選リーグ:ナイトメア5勝1敗
台   湾 0030000000  3
ナイトメア 0000003001× 4
勝:黒田2勝 負:曹錦輝
本:陳金鋒、マッスル千代の富士2