球界トピックス

8月14日
第85回全国高校野球選手権:岡山理大付0−3東海大翔洋 京都外大西0−1横浜 熊本工3−4明徳義塾 東北4−0遊学館



ライト前へ会心の一打を放つ川相

塁上でしてやったりの笑顔を見せる

KOされ、顔面蒼白の五十嵐亮

神宮:ヤクルト10勝9敗
D  000001045 10
S  032001100  7
勝:霊感投手・落合3勝3敗10S
負:五十嵐亮3勝2敗23S
S:平井5勝5敗2S
本:岩村32、中井美穂の旦那18
 
川相効果で五十嵐亮を粉砕! 6点差跳ね返す大逆転で連敗ストップ!
連敗中の中日は、この日も先発・朝倉が5失点で3回もたずにKOとなる大乱調で序盤から大劣勢。7回までにその差は6点と更に広がる苦しい展開となったが、最後まで試合を諦めない川相スピリットが注入されている中日ナインは8回から猛反撃を開始。ここまで1点と抑え込まれていたヤクルト先発・鎌田に対して、先頭のオチョアがセンターオーバーの二塁打で突破口を開くと、一死後、キューバの至宝・リナレス議員がタイムリーを放ち、鎌田をKO。代わった2番手・田中から代打・ボンジュール大西がヒットで繋いだ所で、3番手・杉本から谷繁がレフト前へタイムリー。代打・渡辺が歩いて、満塁となった所で、5番手・河端に対して、荒木はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、ショート・城石の一塁送球が大きく逸れ、ボールが転々とする間に二者が返って、この回、一挙4点。土壇場9回、ヤクルトは守護神・五十嵐亮を投入し、逃げ切りを図るも、いきなり先頭の立浪がライト線へ二塁打。更に、オチョアの死球,リナレス議員の四球で一死満塁となった所でボンジュール大西がセンター前へタイムリーを放ち、1点差。なおも満塁で谷繁を迎えた所で、ネクストバッターズサークルには名手・川相が登場ここでゲッツーに取らない限り、川相に回ってしまうと動揺した五十嵐亮の甘い球を谷繁がレフト線に運び、二者が返って、一気に逆転に成功。更に、満を持して登場の名手・川相が持ち前の食らい付くバッティングでライト前に弾き返し、五十嵐亮をKO。更に、代わった坂元に対して、荒木が川相の作ったチャンスを無駄にする訳にはいかないとばかりにレフト前へ2点タイムリーを浴びせて、ダメ押しの10点目。落合監督は川相を守備につかせずにベンチへ引っ込めた事が今回の連敗に繋がった事を反省したのか、その裏、川相をサードの守備に投入。この回から登板の平井は堅実無比の守備力を誇る川相の所へ打球を集める頭脳的投球を見せ、三者凡退に斬ってとり、逃げ切りに成功。川相効果を存分に発揮し、会心の逆転勝利を飾った中日は連敗がストップ。巨人との差を再び4へと拡大させ、首位の座はより一層固まる事となった。


東京ドーム:巨人11勝10敗
YB 000003031  7
G  000100010  2
勝:土肥3勝1敗
負:桑田2勝4敗
本:多村28,29
 桑田、無念の負傷降板! ニックン、怒涛のチャンスブレイクで大惨敗!
ナベツネ&チンピラ三山代表の表向きの失脚でメンタル面でのネガティブ要素が大幅に減少し、束の間の和やかムードに包まれる巨人。この日の先発は川相不在を唯一、補いうる存在としてナインからの信頼も厚い造反五人衆最後の一角・桑田。初回、いきなりペタジーニのヘッポコエラーで足を引っ張られながら、T.ウッズをセカンドゴロゲッツーに打ち取って切り抜けた桑田は2,3回と3人ずつで斬ってとる好投を展開。4回には連打を浴びて、一、二塁とされるも、ここも多村をサードゴロゲッツーに仕留めて、ピンチ脱出。一方、横浜先発・土肥に対して、巨人は初回、あえなく三者凡退と川相不在の弊害を露呈。2回には、一死一塁の場面で恐怖のゲッツー量産マシン・ニックンが無茶振りでショートゴロゲッツーに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、またも川相不在の弊害を露呈。3回には先頭の阿部がライト前に弾き返すも、堀田はセカンドフライ。続く桑田の送りバントも打球を殺し過ぎてしまい、キャッチャーゴロゲッツーに終わる最悪の展開。しかし、4回、先頭のガッツな貴公子・仁志,清水の連打で無死一、二塁のチャンス。続くローズの打球はライト前に落ちるも、ダイレクトで捕られるかとスタートの遅れた清水は二塁で刺されて、結果はライトゴロ。一死一、三塁と場面が変わった所で小久保のボテボテのサードゴロの間に仁志が返って、ようやく先制点をゲット。更に、ペタジーニがピッチャー強襲ヒットで続き、一、三塁とチャンスが拡大するも、ここで怒涛のチャンスブレイカー・ニックンが無茶振りでショートライナーに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。直後の5回、桑田は一死二、三塁とまたもピンチを迎えるも、落ち着いた投球で土肥,石井タクローと退け、ここも無失点。しかし、6回、金城のセーフティバントで一塁へベースカバーに入った際、空足を踏んで、右足を痛めるハードラック。痛みを隠して投げ続けた桑田だったが、メカゴジラ,T.ウッズと連打を浴びて、ついに同点。更に、多村には左中間スタンドへ勝ち越し28号2ランを叩き込まれて、無念の降板となった。2点のビハインドとなった巨人はその裏、一死から清水がライト前に弾き返すも、ローズ,小久保と倒れて、清水は一塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回もニックンが無茶振りでショートへの凡ゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あっと言う間に二死。ここで阿部が四球を選んだものの、代打・斉藤はショートゴロに終わって、阿部は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。打線が拙攻を繰り返しているうちに、8回、4番手・コーリーが大乱調で痛恨の3失点。その裏、巨人は代打・川中,清水のヒットで一死一、二塁とすると、ローズがセンター前へタイムリーを放ち、2点目。更に、小久保が歩いて、満塁となったものの、ペタジーニはサードフライに倒れて、二死。そして、恐怖の残塁量産マシン・ニックンも無茶振りでどん詰まりのセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、三者残塁とまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。土壇場9回、5番手・シコースキーが多村にこの日2本目となる29号ソロを叩き込まれて、ダメ押しの7点目を献上。その裏、巨人は二死から鈴木がレフト線への二塁打を放つも、ガッツな貴公子・仁志はショートゴロに倒れて、鈴木は二塁に釘付けと最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する形でゲームセット。好投を演じていた桑田の負傷と言うアクシデントに見舞われたとは言え、ニックンが無類のチャンスブレイカーぶりを遺憾なく発揮するなど、怒涛の拙攻三昧を展開し、敗れるべくして敗れた巨人の連勝はストップ。一発依存症,タイムリー欠乏症は依然として治っておらず、前夜の大勝も結果オーライのものでしかなかった事が如実に分かる展開に巨人ナインは最下位に転落したかの様な重苦しい表情で球場を後にした。ナベツネ失脚効果はあっと言う間に消え失せてしまい、今後も巨人は苦しい展開を強いられる事になりそうだ。

大阪ドーム:阪神10勝9敗
C  001005200  8
T  100100200  4
勝:河内7勝5敗 負:福原9勝8敗

西武吹き抜けドーム:西武13勝8敗
F  001101001  4
L  44020000× 10
勝:後藤光3勝1敗 負:ヒゲ入来1勝2敗 S:前田1S
本:フェルナンデス25、青波の長瀬36、貝塚11、カブレラ15

福岡ドーム:ダイエー14勝7敗
Bu 000000010  1
H  10003100×  5
勝:グーリン8勝3敗 負:川尻4勝7敗

千葉マリン:ロッテ8勝13敗
BW 000010110  3
M  000000100  1
勝:金田2勝5敗 負:セラフィニ3勝3敗 S:山口3勝3敗14S
本:平野6