球界トピックス
8月13日
第85回全国高校野球選手権:岩国6−3旭川北 浜田8−1鈴鹿 福井3−9天理 中京大中京6−4浦和学院
ナベツネ、裏金工作発覚で電撃辞任! チンピラ三山代表も解任へ!
茂雄と暗黒コンビを結成し、逆指名(自由獲得枠),FA制度等、無尽蔵な資金力を誇る巨人有利の制度を強引に実施に持っていった事で球界全体の人件費高騰に拍車をかけ、今また選手やファンを無視して1リーグ移行へひた走らんとするなど、コミッショナーも到底及ばない絶対権力で球界を破滅の一途へ導いてきたナベツネが巨人のオーナー職を辞任する事が明らかになった。この日、株式会社読売巨人軍は緊急株主総会,役員会を開き、ナベツネの退任及び土井球団社長,堀川会長,高山副代表,吉田編成部長の解任を発表。また、茂雄と共謀し、21年にも渡って球団に多大な貢献を残してきた偉大なプレーヤー・名手・川相(中日)を暫定引退→退団に追い込むと言う重罪に問われていたチンピラ三山代表もナベツネの後ろ盾がなくなった事で解任された。表向きの理由は今秋のドラフトで自由獲得枠での入団を画策していた明大・一場靖弘投手との獲得交渉において、昨年末から食事代,交通費,小遣い,餞別等の名目で計200万円にも上る裏金を渡す違反行為があったからとの事。スカウト活動を巡る不透明な金銭…いわゆる裏金の授受に関する噂は巨人に限らず、全球団に関して、毎年、囁かれている事。特に、金満大補強を繰り返してきた巨人の裏金工作など、日常茶飯事と思われ、200万円と言う裏金としては何とも中途半端な額と言い、いかにも取って付けた様な理由にも見える。1リーグ化に関する非人道的な発言等で世論や労働団体からの風当たりがより強くなった事で、とりあえず、表舞台から身を隠したと言う説もあるが、元々、ナベツネが健康上の理由から8月にオーナー職から勇退する事は今年の1月の段階で内定していた既定路線だった筈。それにも拘わらず、わざわざ身内の恥を晒したと言うのは、裏の理由を隠す為の建て前なのか。後任オーナーに決まった滝鼻卓雄読売新聞東京本社社長の記者会見によると、ナベツネはこの裏金工作には一切関与していないとの事。いつもの巨人のやり口ならば、実際に裏金工作に関わったチンピラ三山代表,土井球団社長,吉田編成部長のみ解任する蜥蜴の尻尾切りをかます筈だが、200万円程度の裏金でナベツネにまで引責辞任をさせている辺り、1リーグ化に関する相次ぐ暴言に、巨人ばかりか読売グループ全体のイメージをも悪化させるだけのナベツネを失脚させようと言うクーデター勃発説まで飛び出している。現状では真相は闇に包まれているが、ナベツネが退任したのは、あくまで巨人のオーナー職に過ぎず、読売新聞グループ本社会長の座には君臨し続けている事から、滝鼻新オーナーがただのお飾りと化し、裏ではナベツネが実権を握る傀儡政権となる可能性も危惧されている。この件での最大の被害者は言うまでもなく、一場。強く拒否したにも拘わらず、「栄養費」と称して、無理矢理現金を押し付けられたと言う一場は後日、全額、球団に返却しているとの事だが、どこもやっているが、それでも水面下の噂でしかなかった裏金工作が、よりにもよって初めて明るみに出る際に名指しされてしまったのは悲劇でしかない。「今後、巨人は出入り禁止だ!」(別府総監督)と、怒りの明大野球部は一場を謹慎処分とする事を決定。秋季リーグ戦に出場出来ないばかりか、この儘、退部に追い込まれる可能性も出てきた。巨人はこの問題から、既に入団が決定的となっていた一場の獲得断念を表明。巨人の内部告発と言う形で、まるでスケープゴートの様に巻き添えを食らい、プロ入り前からダーティーなイメージがついてしまった事は一場の人生を大きく狂わせかねないだろう。また、オーナー会議の議長を務めていたナベツネが9月8日のオーナー会議に欠席する事により、選手会無視で急速に進行していた1リーグ化問題にも影響が出る事は必至で、今後の展開が一層、混迷を極める事になりそうだ。
大阪ドーム:阪神10勝8敗 |
神宮:ヤクルト10勝8敗 |
福岡ドーム:ダイエー13勝7敗 |
千葉マリン:ロッテ8勝12敗 |
西武吹き抜けドーム:西武12勝8敗 |