球界トピックス

8月6日


東京ドーム:巨人7勝15敗
T  302000130  9
G  400000000  4
勝:井川8勝8敗
負:春風亭半ケツ3勝5敗
本:ゼブラ今岡19,20、関本4、ペタジーニ20、キュラソ星人26
 怒涛の拙攻三昧で大惨敗! 対阪神2年連続負け越し決定!
名手・川相の劇的なサヨナラ打による計り知れないダメージで破竹の連勝モードを止められて以来、すっかりボロボロになってしまったヤクルトとたまたまぶつかると言う悪運に恵まれ、連勝を続ける巨人。しかし、相手が阪神と変わってのこの3連戦はそう都合よくはいかなかった。巨人先発・春風亭半ケツは川相不在の不安感からいきなりゼブラ今岡にバックスクリーンへ19号先頭打者アーチをぶち込まれて、先制点を献上。更に、シャア少佐に痛打されると、簡単に二盗を許した所で関本にバックスクリーン横へ4号2ランを浴びて、打者3人であっと言う間に3失点。しかし、その裏、阪神先発・井川に対して、巨人はローズのタイムリーで1点を返すと、小久保が歩いて、一、二塁となった所でペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ20号3ランを叩き込み、逆転に成功。一気に畳みかけたい所だったが、ニックンが無茶振りでライトフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、勢いを止めると、続く阿部も空振り三振に終わり、川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く2回もあえなく三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈怒涛の拙攻ぶりに最早、追加点は期待できないと察知し、動揺を隠せない春風亭半ケツは3回、先頭のゼブラ今岡に2打席連続となる20号ソロを叩き込まれて、同点とされると、二死後、キュラソ星人にライトスタンドへ26号ソロを放り込まれて、勝ち越し点を献上。1点を追う巨人は5回、二死満塁と一打逆転のチャンスを掴むも、ここで恐怖の残塁量産マシン・ニックンが無茶振りでファーストファールフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、三者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。6回も一死二塁のチャンスを逃した巨人は7回にはローズ,小久保の連打で一死一、二塁のチャンス。しかし、ここで代わった3番手・吉野の前にペタジーニがファーストゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、無得点とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。残塁を量産しているうちに8回には5番手・林が悠久の若虎・桧山にタイムリーを浴びて、ダメ押しの6点目を献上。その裏も先頭のニックンが無茶振りでどん詰まりのセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく無得点に終わると、土壇場9回も三者凡退で斬ってとられ、ゲームセット。ニックンがリーグを代表するチャンスブレイカーぶりをまざまざと見せつけるなど、怒涛の拙攻三昧で敗れるべくして敗れた巨人の連勝は3でストップし、阪神相手に2年連続の負け越しが決定。中日との差は3.5と開き、V奪回への道は遠のく一方だ。

 7月の月間MVP発表! 小久保、両リーグでの受賞果たす!
この日、7月の月間MVPが発表された。セ・リーグ打撃部門は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに11本塁打を放っただけでなく、打率.350,25打点と好調を維持した小久保(巨人)がダイエー時代以来、2度目の受賞。投手部門は5試合連続を含む7セーブを挙げ、防御率0.90と完璧な抑え役を演じた五十嵐亮(ヤクルト)が初受賞を果たした。一方、パ・リーグ打撃部門は日本代表ナイトメアチームに強制拉致される前に固め打ちしておかなくてはとばかりに19試合で18安打を放つなど、打率.403,29安打,出塁率.500と打ちまくったガッツ(日本ハム)昨年5月以来5度目の受賞。そして、投手部門は3戦連続完投勝利で防御率も2.33と安定したピッチングを見せた新垣(ダイエー)が昨年7月以来、2度目の受賞となった。

平塚:横浜4勝13敗1分
S  000000010  1
YB 10203000×  6
勝:土肥2勝1敗 負:石川6勝7敗
本:偽石井タクロー9、T.ウッズ31、稲葉12

福山:広島5勝13敗
D  200301300  9
C  000100130  5
勝:グスマン7勝3敗 負:高橋3勝10敗
本:井端3、オチョア15、谷繁14、ピンキー井上9、緒方20、嶋22

GS神戸:オリックス4勝17敗
H  201603100 13
BW 100002100  4
勝:斉藤8勝4敗 負:金田1勝5敗
本:バルデス16、松中36、早川1、塩谷8、オーティズ22

大阪ドーム:近鉄10勝10敗
L  002000000  2
Bu 32000020×  7
勝:吉川3勝1敗 負:オツ9勝5敗
本:的山2、中島21

札幌ドーム:日本ハム12勝9敗
M  030001003  7
F  200100110  5
勝:薮田3勝1敗 負:横山2勝5敗24S
本:ベニー松山26、小田6