球界トピックス

7月31日 C−YB(広島),BW−Bu(GS神戸):雨天中止


甲子園:阪神14勝6敗
G  100000020  3
T  00020020×  4
勝:福原9勝7敗
負:桑田2勝3敗
S:ウィリアムス2勝2敗10S
本:小久保33、ペタジーニ16
 怒涛の拙攻拙守で連勝ストップ! 好投・桑田、援護貰えず白星お預け!
前夜は巨人ナインのあまりの不憫さを憐れんで、勝利を恵んでやった阪神だが、流石に連日、ただで白星をくれてやる訳にはいかないとあって、岡田監督はシャア少佐を9番に入れる新オーダーを展開。これに対して、巨人は初回、阪神先発・福原から、先頭のガッツな貴公子・仁志がセンター前ヒットで出塁。清水,ローズと倒れて、二死二塁となった所で小久保もサードゴロに打ち取られ、仁志は二塁に釘付け…と思いきや、これを関本が後逸するタイムリーエラーを犯し、労せずしてタナボタの先制点をゲット。巨人の先発は川相不在を唯一、フォローしうる男としてナインからの信頼も厚い造反五人衆最後の一角・桑田悪太郎・堀内監督の狂気の采配「中10日ローテーション」の影響でなかなか調子が上がって来ない桑田だったが、この日は立ち上がりからキレのいいボールを投げ込み、3回まで無失点の好投を展開。4回も先頭の関本をショートゴロに打ち取り、まず一死…と思いきや、これをニックンがイレギュラーバウンドに反応出来ずに後逸。更に、手首を痛めているキュラソ星人には一塁線へセーフティバントで意表をつかれた後、悠久の若虎・桧山のセンターフライで関本の三進を許し、一死一、三塁のピンチ。ニックンのヘッポコプレーにより、川相不在のヘッポコ内野陣をアテには出来ないと改めて痛感させられた桑田は迂闊に打たせて取る訳にもいかないと投球の幅を大きく狭められた影響から、痛恨の暴投を犯し、関本の生還を許して、試合は振り出しに。二死後、アリアスを敬遠し、福原との勝負を選択するも、しぶとく一、二塁間を破られて、勝ち越し点を献上。1点を追う巨人は6回、一死からマッスル千代の富士,ペタジーニの連打で二、三塁のチャンスを掴むも、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンは無茶振りでセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、二死。続く阿部が敬遠気味に歩かされて、満塁となった所で悪太郎・堀内監督は何を血迷ったか、こういう状況で誰よりも期待出来る男と言っても過言ではない桑田をわざわざ引っ込める大チョンボ。結局、代打に送られた江藤はあえなく空振り三振に倒れて、三者残塁となる最悪の展開で桑田はまたも白星の可能性を無惨に粉砕される有様。7回にはまたも関本のエラーでガッツな貴公子・仁志が出塁するも、続く清水はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。ローズも見逃し三振に終わり、結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、巨人3番手・コーリーは一死から代打・片岡を歩かせると、シャア少佐には簡単に犠打を許して、二死二塁。ここで藤本の打球は一、二塁間の深い所へ。これをキャッチしたガッツな貴公子・仁志は内野安打に留めておけばいいものを、無理な体勢から間に合いもしない一塁へ強引に送球して、これが大きく逸れる最悪の展開ボールが転々とする間にゼブラ今岡が返って、4点目を献上。直後の8回、この回からマウンドに上がった阪神2番手・安藤に対して、小久保が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトポールを直撃する33号ソロを放つと、一死後、ペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ16号ソロを叩き込み、1点差。一気に畳みかけたい所だったが、ニックンが無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮して、勢いを止めてしまい、続く阿部も三振を喫して、追加点ならず。土壇場9回には一死からガッツな貴公子・仁志がヒットで出るも、清水はヘッポコバントを連発して追い込まれた挙げ句の強攻策でセンターフライに倒れて、二死。最後はこの日大ブレーキのローズが4個目の三振に倒れて、最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する形でゲームセット。怒涛の拙攻拙守に大チョンボ采配まで加わって、敗れるべくして敗れた巨人の連勝は4でストップ。下からは7連勝のヤクルトが2ゲーム差まで詰め寄ってきており、V奪回どころか、2位の座も危なくなってきた。

ナゴヤドーム:中日7勝9敗
S  000002200  4
D  010001000  2
勝:石井1勝1敗5S 負:霊感投手・落合2勝3敗10S S:五十嵐亮2勝1敗20S

千葉マリン:ロッテ6勝11敗1分
L  52001000000  8
M  01000250001× 9
勝:小林雅5勝5敗17S 負:田崎0勝2敗
本:カブレラ8、フランコ13、中島19、ベニー松山24

福岡ドーム:ダイエー12勝6敗1分
F  200020001  5
H  000000200  2
勝:正田5勝4敗 負:星野5勝6敗 S:横山2勝4敗23S
本:青波の長瀬33、高橋信17