球界トピックス

7月14日


 セ・リーグ5球団がナベツネに反旗! 来季の2リーグ制の維持を支持!
ナベツネの絶対政権が崩壊の兆しを見せ始めている。前日、星野SDに籠絡された阪神・久万オーナーが「1リーグ制移行は時期尚早」と異を唱えた事が引き金となったか、この日はヤクルト・多菊球団社長が「縮小感があるとイメージ的に悪い。日本シリーズが出来なくなるし、(堀オーナーも)来年は今の儘でと言っている」と2リーグ制の維持を支持すると、横浜・峰岸球団社長も「球団としては2リーグが理想」とコメント。元々、難色を示しながら、何らかの圧力でもかけられたのか、一時は1リーグ制移行に迎合するかの様な態度を見せていた中日・白井オーナーも「私の考えは前から変わっていない。(もう1つの)合併なんて起こらないよ。1リーグ制の戦は希薄。来季は2リーグだよ」と語った。「あまりにも経営者サイドで物を見過ぎる」と、安易な1リーグ移行に懸念を示し続けていた「最後の良心」広島・松田オーナーも「先日のオールスターの盛り上がりを見れば、2リーグ制が理想であると思う」と改めて2リーグ制を支持。更に、阪神・野崎球団社長は「自分達の思いとは違う手順で(1リーグ制に向かって)話が進んでいる」と現状に不快感を示し、26日に行われるセ・リーグ理事会とプロ野球実行委員会において、2リーグ制維持への対策として、両リーグの交流試合導入案等をに提案する意向を表明。たとえ、ナベツネ&堤の暗黒コンビの陰謀で更なる合併が起き、全10球団となる事があっても2リーグ制に固執する方針だ。セ・リーグ5球団がナベツネに反旗を翻した事について、ストも辞さない覚悟でナベツネとの真っ向勝負を目論む選手会会長の中井美穂の旦那・古田(ヤクルト)は「今まで12球団の思惑があったと思う。ファンがあげてくれている(1リーグ制移行反対の)声が届いたんじゃないか。引き続き頑張っていきたい」と、思わぬ追い風に顔をほころばせたが、あくまで支持されたのは2リーグ制の維持であり、近鉄とオリックスとの合併問題は承認される事が前提となっている為、依然として、ストライキの可能性は残されている状態だ。

東京ドーム:ENEOS ワールドチャレンジ
ナイトメア 104000000  5
キューバ  20012010×  6
ナ:ハマのチンピラ(YB)−久保−坂本−手嶌−●岩隈(Bu)−安藤(T)
キ:ボロト−ベタンクール−○ベガ−ラソ
本:パレ、グリエル、中村(Bu)、エスクル
 
ナイトメアチーム、川相不在で怒涛の走塁ミス! 3被弾で屈辱の逆転負け!
前日、折角の球宴休みだと言うのに、強制拉致され、川相不在の拙攻拙守により、シダックスですら勝てたキューバ相手に惨敗を喫した日本代表ナイトメアチーム。脳梗塞でぶっ倒れて、リハビリ中(だが、川相をシメる事は忘れない)の茂雄のヘッポコ采配に足を引っ張られずとも、川相不在では銅メダルすら容易ではない事を痛感させられたが、この日は初回、キューバ先発・ボロトに対して、先頭の村松(オリックス)が四球を選ぶと、二盗と内野ゴロで三進。ここでJ.マッケンジー(ダイエー)が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、センターオーバーのタイムリー二塁打となり、村松が先制のホームイン。なおも二死二塁のチャンスに福留は(中日)はセカンドゴロに倒れて、1点止まりと早くも川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、ナイトメア先発・ハマのチンピラ・三浦(横浜)はいきなりパレにレフトスタンドへ同点アーチを叩き込まれると、一死後、グリエルにもライトスタンドへ一発を浴びて、あっと言う間に勝ち越し点を献上。1点を追うナイトメアは直後の2回、二死一、二塁のチャンスを逃す相変わらずの拙攻ぶりを展開するも、続く3回、一死一塁からまたもJ.マッケンジーが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間を深々と破る同点タイムリー二塁打となり、パレをKO。ここで代わったベタンクールは二死三塁の場面で暴投を犯し、J.マッケンジーは労せずしてタナボタの勝ち越しホームイン。更に、夫婦で金メダルゲットを目指す松田さん(オリックス)のヒットの後、中村(近鉄)が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ2ランを放り込み、この回、一挙4点。しかし、4回、ナイトメア2番手の久保(松下電器)がスクルにソロアーチを被弾。続く5回には一死からエンリケス,グリエンル,サンチェス,セペダと4連打で2点を失い、またも試合は振り出しに。確実に走者を進めてくれる川相不在では強引の先の塁を狙うしかないと焦るナイトメアは5回にはJ.マッケンジーが盗塁死,6回には藤本(阪神)が牽制死、そして、7回にも宮本(ヤクルト)が牽制死と怒涛の走塁ミスを連発。走者を出しながら、攻めあぐねているナイトメアを後目に、7回裏、キューバは5番手・岩隈(近鉄)に対して、二死一塁からサンチェスが左中間突破のタイムリー二塁打を放ち、ついに勝ち越しに成功。逆転を許したナイトメアはキューバ4番手・ラスの前に8,9回とノーヒットに抑え込まれて、万事休す。シダックスに敗れたキューバ相手に2戦とも勝ちを逃すと言う有様に、万一、茂雄が本番で復活した場合、予選リーグ突破すら危ういのでは?と関係者は不安を隠さずにはいられない事だろう。