球界トピックス

7月7日


 1リーグ化へまっしぐら! 堤オーナー、更なる合併協議の進行を暴露!
この日、都内のホテルでオーナー会議が開かれ、近鉄とオリックスの合併について、合併新球団の25人のプロテクト枠,3年間の期限付きでのダブルフランチャイズ等の具体案が承認された。ライブドアが近鉄買収に名乗りを上げている最中であるにも拘わらず、ナベツネ曰く「議題にも話題にもならなかった」との事で、正式な承認は9月のオーナー会議になる模様だが、ライブドアを完全無視する形で事実上、合併が認められる最悪の展開となった。更に、ナベツと共に1リーグ制移行を目論んでいる西武・堤オーナーは残ったパ・リーグのいずれかと合併する協議を進行中であると暴露。ダイエー,日本ハムの重役陣がこの発言に否定的な態度を示している事から、合併相手はロッテなのではないかと見られている。この合併協議が早々とまとまってしまうと、来季の1リーグ化へ一気に加速する事は避けられない。ナベツネも早ければ9月のオーナー会議で1リーグ化が決まる見通しを明かしている。中立的な立場であるにも拘わらず、大の阪神ファンである事を隠さない根来コミッショナー「合併はいけない、やれという立場ではないが、当事者球団で色々な事を念頭に十分練っていくだろうう。私が注文をつけるべきものではない」と、全く頼りにならない有様。ナベツネは「オーナー会議が球界の最高決定機関。議論に1年もかける必要はない。2ヶ月で十分だ」と、合併についての結論の1年先送りを要望している選手会の意向も一蹴。「あまりにも話が早く進み過ぎる。もっと慎重にすべきだ。あまりにも経営者サイドで物を見過ぎだと思う」(広島・松田オーナー)と苦言を呈する良心的なオーナーもいるにはいるが、日本プロ野球はナベツネ&堤の最凶コンビによって、最大の危機に立たされる事となった

東京ドーム:巨人8勝7敗
YB 002110020  6
G  000122000  5
勝:土肥1勝0敗
負:コーリー1勝1敗
S:ササキ様1勝0敗18S
本:マイケル6、小久保25,26、小田1
 
またも一発依存症炸裂! 怒涛の拙攻拙守で屈辱的大惨敗!
今季中に名手・川相を取り戻す最後のチャンスを逃してしまうフロントの大失態(正しくは茂雄の陰謀)で受けた計り知れないショックから、依然として醒めやらぬ悪太郎・堀内監督は、この日も3割打者・清水を7番に貶め、かつて球界屈指のチャンスメーカーが守り抜いた聖域に球界屈指のチャンスブレイカーをねじ込む乱心破滅オーダーを展開。試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は横浜先発・セドリックに対して、初回、不可解にもチャンスメーカーたる2番にいるニックンが無茶振りでサードゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回にはマッスル千代の富士,清水と四球を選び、二死一、二塁のチャンスを掴むも、小田はショートゴロに倒れて二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。相変わらずの拙攻三昧に落胆の色を隠せないながらも、何とか2回まで耐えてきた巨人先発・林は3回も簡単に二死を取り、リトル万永くんもサードゴロに打ち取り、チェンジ…と思いきや、これを小久保がヘッポコエラー昨年までの背番号「6」ならば考えられない凡プレーに動揺した林は続くメカゴジラを歩かせると、T.ウッズにレフト線へのタイムリー二塁打を浴びて、先制点を献上。1点を追う巨人はその裏、全打順中最も適性の低い2番に入っているニックンが及び腰でセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の4回、林は先頭の村田をサードゴロに打ち取り、まず一死…と思いきや、小久保からの送球をペタジーニがヘッポコエラーで無死一塁。またも飛び出したエラーに川相不在のヘッポコ内野陣の壊滅的な脆さを痛感して、愕然とする林は二死二塁となった所でマイケルにレフトスタンドへ6号2ランを叩き込まれて、3点目を献上。その裏、巨人は二死走者なしから小久保が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ25号ソロをぶち込んで、ようやく1点をゲット。しかし、直後の5回、メカゴジラ,T.ウッズの連打で1点を失った所で林は失意のKO。その裏、巨人は7番に落とされ怒り心頭の清水が内野安打で出ると、ここで破戒僧・清原のスパーリングパートナー・小田が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへプロ初アーチとなる2ランを叩き込み、1点差。更に、この後、福井がヒットで出塁し、ガッツな貴公子・仁志が倒れて、一死となった所で打席には恐怖のゲッツー量産マシン・ニックンこの儘、一塁に留まっていてはゲッツーで殺されると察知した福井はさして速くもない足で二盗を敢行するも、あえなく憤死する最悪の展開。この後、ニックンはインケツぶりを発揮する前に幸運にも死球を食らって出塁するも、ローズは空振り三振に倒れて、結局、ニックンは一塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを露呈。しかし、続く6回、先頭のマッスル千代の富士がボテボテとなったのが幸いしたラッキーな内野安打で出ると、続く小久保が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ2打席連続となる26号2ランを叩き込み、逆転に成功。しかし、所詮、その場限りの一発では勢いがつかず、一死後、7番に落とされ怒り心頭の清水がセンター前に弾き返すも、小田はキャッチャーへの小フライを打ち上げるヘッポコバントをかまして、二死。代打・ヒットマン後藤も空振り三振に終わり、清水は一塁に釘付けとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く7回には一死からインケツパワーが充電されたニックンが三遊間を破るも、続くローズがセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。突き放せるチャンスを悉く逃す拙攻三昧を続けているうちに流れは横浜へ。8回、横浜は巨人4番手・コーリーに対して、先頭のマイケルがヒットで出ると、リトル万永くんの犠打で二進。ここでメカゴジラが右中間を深々と破るタイムリー三塁打を放ち、同点とすると、二死後、代打・吉村がライト前にタイムリーを放って、勝ち越しに成功。再び追う展開となった巨人はその裏、最早、一発しか頭にないマッスル千代の富士,小久保が無茶振りで連続三振。ペタジーニが四球を選んだものの、これまた、一発狙いの清水も空振り三振に終わり、ペタジーニは一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回にはササキ様が満を持して登場。ササキ様の最も対戦したくない打者であった川相のいない巨人は苦もなく三者凡退と捻られて、ゲームセット。一発でしか点が取れず、ヘッポコバントにヘッポコエラーを連発と怒涛の拙攻拙守で敗れるべくして敗れ、またも悪太郎・堀内監督の乱心破滅オーダーが裏目に出る結果首脳陣とナインの確執はより一層深まったであろう事は想像に難くない。この絶体絶命の危機を果たして、川相なしで乗り切る事が出来るのか!?

ナゴヤドーム:中日6勝7敗
S  000000200  2
D  30000201×  6
勝:平井4勝3敗 負:藤井1勝5敗
本:福留18,19、中井美穂の旦那13

広島:広島7勝7敗
T  000201000  3
C  17002011× 12
勝:ベイル6勝3敗 負:福原8勝6敗
本:キュラソ星人20、緒方16

福岡ドーム:ダイエー8勝7敗
L  010010000  2
H  00000131×  5
勝:新垣7勝4敗 負:弓長7勝4敗
本:井口14

千葉マリン:ロッテ4勝11敗
BW 003510042 15
M  100100010  3
勝:金田1勝3敗 負:渡辺俊7勝6敗
本:オーティズ18、塩谷3、李9

札幌ドーム:日本ハム6勝9敗
Bu 010000000  1
F  01200000×  3
勝:押本4勝5敗 負:高木1勝4敗 S:横山2勝4敗18S
本:高橋信13