球界トピックス

7月4日


広島:広島8勝10敗
G  210004020  9
C  300000002  5
勝:シコースキー3勝3敗4S
負:菊地原0勝1敗
S:木佐貫3勝6敗1S
本:マッスル千代の富士20,21、シーツ11,12、ペタジーニ13、ローズ27、ガッツな貴公子12
 プロ初先発・西村、失意の3回KO! 一発依存野球で結果オーライの白星!
今季中に名手・川相を取り戻す最後のチャンスを逃してしまうフロントの大失態(正しくは茂雄の陰謀)で受けた計り知れないショックを受けた悪太郎・堀内監督の乱心破滅オーダーが大空転し、再び貯金が消滅した巨人チャンスメーカーである筈の2番が全く機能しない不適材不適所の弊害を痛感させられ、正気に戻る事が期待されたが、依然として、狂気に取り憑かれている悪太郎・堀内監督はこの日もかつて球界屈指のチャンスメーカーが守り抜いた聖域に球界屈指のチャンスブレイカーをねじ込む狂気のオーダーを展開。試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、広島先発の新助っ人・フェリシアーノに対して、先頭のガッツな貴公子・仁志が三塁線を破る二塁打で出塁。しかし、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンは2番にあるまじき無茶振りで空振り三振と進塁打すら打てない相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。続くローズもセンターフライに倒れて、二死となった所でマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンド横へ20号2ランを叩き込み、2点を先制。2点の援護を貰ったプロ初先発のルーキー・西村だが、1日のプロ初登板で川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされて6失点KOと言う選手生命に拘わるとてつもない精神的ダメージから立ち直れておらず、不安感一杯。案の定、制球が定まらない西村はその裏、一死から嶋,ラロッカと立て続けに歩かせると、シーツにレフトスタンドへ11号3ランを叩き込まれて、あっと言う間に形勢逆転。1点を追う巨人は直後の2回、先頭のペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ13号ソロを叩き込み、同点とするも、所詮、その場限りの一発。後続3人は簡単に倒れて、結局、1点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、一死一、二塁のピンチは何とか脱した西村だが、続く3回、求道者・前田,新井とヒットを浴びて、またも一死一、二塁のピンチを迎えた所で失意のKO。ここで早くも登場した2番手・シコースキーは石原に初球を痛打されるも、これがセカンドへのライナーとなるツキに恵まれ、ゲッツーでピンチ脱出。広島は4回にも二死から嶋,ラロッカと連続四死球で一、二塁としながら、シーツが見逃し三振に倒れて二者残塁と巨人のお株を奪う拙攻三昧。均衡を破りたい巨人だが、直後の5回、シコースキー,ガッツな貴公子・仁志と倒れて、あっと言う間に二死。そして、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンも2番にあるまじき無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮して、三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、続く6回、広島3番手・菊地原に対して、先頭のローズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン横へ27号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。更に、続くマッスル千代の富士も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへこの日2本目となる21号ソロを叩き込み、5点目。続く小久保もヒットで出るも、ペタジーニ,清水と連続三振に倒れて、二死。ここで破戒僧・清原のスパーリングパートナー・小田がレフト前へ今季初安打を放ち、一、二塁となった所で広島は菊地原から沢崎にスイッチするも、これが裏目。代打・ソーサ元木が三塁線を破るタイムリー二塁打を放ち、二者が返って、この回4点。7回にはプロ初登板となる広島5番手のルーキー・仁部に対して、先頭のニックンが2番にあるまじき無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、まず一死。ここからローズ,マッスル千代の富士と連続四球を選んだものの、小久保,ペタジーニと倒れて二者残塁とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く8回、二死二塁の場面で相変わらずタイムリー発生率がこの上なく低い攻撃に業を煮やしたか、はたまた後ろに繋いだ所でニックンに潰されるだけと察知したかガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに12号2ランを叩き込み、ダメ押しの9点目を追加。続くニックンは仁志の予想通り、2番にあるまじき無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、この回、2点止まり。9回にも一死から四球で出たマッスル千代の富士だが、小久保がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回から、今季初めてリリーフとして登板していた木佐貫はその裏、シーツにこの日2本目となる12号2ランを叩き込まれたものの、何とか後続を断ち、プロ初セーブをマーク。巨人を上回る広島の拙攻に救われて、辛くも借金生活の危機は脱した巨人だが、この日も9点取りながら、乱心破滅オーダーによる2番・ニックンは全く機能しておらずタイムリーは僅かに1本と言う極度の一発依存症,タイムリー欠乏症に冒されており、将来のある西村にまたもや深い心の傷を負わせてしまうなど、チームの雰囲気はどん底状態。この絶体絶命の危機を果たして、川相抜きで脱する事が出来るのか!?

札幌ドーム:ヤクルト6勝9敗
T  000002000  2
S  000001101× 3
勝:ゴンザレス1勝0敗 負:マイヤーズ0勝1敗
本:キュラソ星人18

横浜:横浜6勝10敗1分
D  100202100  6
YB 010012100  5
勝:岡本5勝1敗 負:ハマのチンピラ5勝3敗 S:岩瀬1勝3敗10S
本:村田10、ピンキー井上6、古木8、立浪4、メカゴジラ7

福岡ドーム:ダイエー6勝10敗1分
M  000000000  0
H  30100030×  7
勝:ホンコン倉野4勝1敗 負:高木2勝2敗
本:松中26

西武吹き抜けドーム:西武10勝6敗
F  000000010  1
L  00130301×  8
勝:後藤光2勝1敗 負:正田3勝3敗
本:佐藤2

大阪ドーム:近鉄8勝7敗2分
BW 010002010  4
Bu 20000012×  5
勝:パウエル4勝6敗 負:本柳5勝8敗 S:吉田2勝4敗2S
本:北川8